高校入試情報
公立高校入試の動向
志望校選択方法
愛知県の公立高校の入試は「複合選抜制」。受験機会の多い入試制度が特徴です。
愛知県の公立高校入試は「推薦入試」と「一般入試」があり、「一般入試」にはA・B2つのグループに分かれて実施される入試を実施しています。普通科の学区は尾張・三河の2学区で、どちらも学区内の高校は第1群・第2群に分かれ、各群でさらにA・B2つのグループに分かれます(右の表を参照)。グループによって試験日が違うので、受験生は各グループ1校ずつ、計2校の志望が可能になります。さらに一般入試で定員に満たなかった高校では2次試験の受験も可能。推薦入試を含めると最大4回の受験機会が与えられているわけです。
採点・選抜方法
調査書(内申書)に絶対評価を導入。合否判定基準の一部を、各高校の裁量にゆだねています。
一般入試の合格者決定方法は、まず「Ⅰ」と「Ⅱ」の2つにグループ分けします。
●Ⅰグループ・・・「評定得点(=内申点)順位と学力検査順位の両方が定員内の人」 =合格確実(6割程度)
●Ⅱグループ・・・「Ⅰグループに入らなかった人」 =残り4割程度
Ⅰグループは基本的に合格確実で、全合格者の6割程度。残りの4割程度をⅡグループの中から決めていきます。Ⅱグループの合否判定基準は、学力検査と評定得点の比率を①「学力検査重視」②「均等」③「評定得点重視」とする3種類の選抜方法があり、各高校で異なります。いずれにしろ、評定得点も合格判定の大切な要素となるため、アクシスでは中学校の進捗に合わせた学校別対策をご提案いたしております。
なお、学力検査は各教科20点(合計100点)、評定得点は9教科の評定合計を2倍にした数値(最高90点)です。
私立高校入試の動向
愛知県の中学校卒業生の1/3は私立高校へ進学。
東京・大阪に続く形で私立高校指向がますます高まっています。
愛知県には数多くの私立高校があります。指導に定評のある伝統校、進学実績の高い学校、大学の附属校など、特色のある学校が多いだけにしっかりと情報を集めて慎重な志望校選びが重要となります。
また、それぞれの学校で設立者の独自の建学精神に基づいた特色ある教育が実践されています。中学校や大学を併設している総合学園が多く、併設大学に一般受験者よりも有利に推薦されています。なお、併設大学のない高校では、大学進学に力を入れるようなカリキュラムやコース分け(特進コースなど)をしているところも多くなっています。ですから、大学・短大へ厳しい受験競争なしで進める中・高・大一貫校が人気の学校(淑徳・椙山など)と、大学進学実績に人気の高校(東海・滝など)に分かれています。
推薦入試
推薦入試の合格基準は、内申点が一定基準あることなど各高校の提示する出願基準を満たしているかがまずは第一条件となります。推薦入試当日は面接、学力検査、作文など学校により多様な入試方式が実施されています。コースによっては入試科目・配点が異なり、入試日が複数日設けられているなどの場合もよくあります。
私立高校の推薦入試の出願は一般入試より一週間程早く、また公立高校の推薦・一般入試の出願に比べると1ヶ月程度先立って実施されます。つまり、出願基準となる内申点を上げるなど早くからの対策がカギとなります。
一般入試
一般入試では学力試験を中心に、調査書や面接なども参考に合否が決まります。ただし、次のような一定の条件を課して有利な扱いをする私立高校もあります。
●専願入試=合格すればその高校に必ず入学するという意思を出願時に示していれば、他の一般受験生より合否判定で有利に扱う方式。
一般入試受験者は、公立高校と併願している生徒が多く、公立高校不合格の生徒も入学してきます。人気の高い進学校や女子校では、優秀な生徒を確保するため、内申点に関係なく、当日の試験の点が高ければ合格、低ければ不合格という結果を出し、レベルアップを図る学校も少なくありません。一般入試では共学校や進学校の場合は5教科型が、女子校や男子校の場合は3教科型が多いようですが、問題内容や問題数などの傾向は学校によりまったく異なりますから、早くから自分の志望校に合わせた対策が必要となります。
主要高校入試対策
公立高校入試対策例
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旭丘高校 明和高校 市立菊里高校 向陽高校 千種高校 入試対策 |
個別対策のポイント「内申点アップ特別対策」 明和/菊里/千種高校は一般入試では当日の学力検査重視型ですが、内申点が高ければ高いほど有利であることにはかわりません。中学校の教科書に特化した集中的な学習で、5教科では基礎を確実にし、苦手単元を重点的に学習し、応用・発展の難問も解けるようにしていきます。さらに、学期末試験前には副教科の4教科も視野に入れた対策を行います。 |
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市立名東高校 天白高校 入試対策 |
市立名東/天白高校向け個別対策のポイント 「苦手教科克服特別対策」 市立名東/天白高校共に一般入試の採点方式は、「内申点+(当日の学力検査5教科合計×1.5)」の学力検査重視型です。とはいえ、中学校3年間の教科書内容が中心です。まずは中学校の教科書内容の基礎を押さえてきちんと学習し、入試直前には公立高校入試の過去問を使い自分の苦手教科と苦手単元に特化した徹底強化対策を行います。 |
私立高校入試対策例
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椙山女学園高等学校 入試対策 |
推薦・一般入学両方に学力試験が設けられています。 椙山女学園高等学校の推薦入試は学力検査と作文が課せられます。内申点7割と当日点3割の合計点が高い順に選考されます。内申点は中学3年2学期までの9教科評定合計により換算されるため、内申点重視の椙山を志望する場合、中学校の定期試験や実力試験など普段から高得点を取れるようにしなくてはなりません。作文は課題に関連する資料を読み、60分で600字を書き、自分の意見や具体的な事例をあげてまとめるなど普段から自分の意見を述べられるなど、文章構成力をつけるような対策を行う必要があります。 一般入試は国語・数学・英語の3教科各50分の試験結果により合否が判定されます。英語はリスニングが実施されるなど、出題傾向をよくつかみ当日の試験でいかに高得点を取れるかが最大のポイントになります。 椙山女学園高校向け個別対策ポイント 「3教科+作文徹底対策」 椙山の推薦入試では国語・数学・英語3教科の学力検査と作文が課せられます。特に時間制限・文字数制限のある作文では未対策だととても困難です。文章構成力を徹底強化した対策を行います。 |
| 東邦高校 入試対策 | 普通科、商業科、美術科があり、それぞれが各コースに分かれています。 普通科は、普通コース・文理特進コースに分かれ、商業科は、情報コース・経理コース・グラフィックコースの3コースに分かれています。美術科はコース分けはありません。推薦・一般の入試日は各コースに関係なくそれぞれ一貫していますが、コースによって入試科目が若干異なります。推薦入試では主に国語・数学・英語の3教科型と面接によりますが、コースにより実技試験が課せられる場合もあります。また、推薦入試では内申点も重視されますので、中学校の内容をしっかりと押さえておかなければなりません。 一般入試では国語・数学・英語・理科・社会の5教科型のコースがほとんどですが、国語・数学・英語の3教科型の学力試験を実施しているコースもあります。一般入試は当日の学力検査重視型なので、自分の志望コースに合わせた教科の対策と、出題傾向をしっかりと押さえた学習が合格への近道となります。 |
| 愛知高校 入試対策 | 愛知高校向け個別対策ポイント「5教科徹底対策」 愛知高校の一般入試では国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力検査が実施されます。合格者平均得点をみても、大きな偏りはなくバランスの取れた学習が必要とされています。まず、早い時期から基本的な問題を解けるようにようにし、さらには他の受験者との差がつく応用的な問題を解けるようにして、合格を確実なものにする対策を行います。 |

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