高校入試情報
公立高校入試の動向
長野県の公立高校入試は、前期選抜(自己推薦型選抜)と後期選抜(一般選抜)の2回に分けて実施されます。通学区域は2004年度から4学区制となり、長野市は第1通学区に入っています。(第1通学区:埴科郡、上高井郡、下高井郡、上水上郡、下水内郡、長野市、須坂市、中野市、飯山市、千曲市)
前期選抜
全日制84校のうち68校が実施します。募集人員は普通科・農業科・工業科・商業科・家庭科・総合学科では定員の50%以内、理数科・英語科・国際教養科・体育科・音楽科では定員の90%以内と定められています。傾向としては、入試レベルの高い普通科高校ほど前期選抜を実施しない傾向が見られます。
この前期選抜は自己推薦型と言われているように、中学校長の推薦状が必要無く、自由に出願できる制度になっています。学校ごとに募集の観点が定められており、学業やスポーツなどでの成績を具体的に指定している高校もありますので注意が必要です。また、興味関心や求められる姿が記されていますので、面接時の質問の話題となることが予想されます。選抜は事前に提出される調査書・志願理由書(または自己PR文)、さらに検査日に実施される面接・作文(小論文)・実技などで行われます。
後期選抜
いわゆる学力検査がこれにあたります。英語(ヒアリング有)、数学、国語、理科、社会の5教科のテスト(各100点・500点満点)と調査書の各教科の評定(中3ニ学期の9教科5段階の評定45点満点)との相関図によって判定します。
英語科や理数科などの学科を設けた高校では、英語や理科の配点を1.5倍~2倍にした傾斜配点を採用しているところがあります(中野西高校<英語科>で英語が2倍など)。
判定方法について、具体的には学力テストの得点を横軸に、各教科の評定を縦軸にした相関表を作り、受験生の得点を乗せていきます。高校ごとに募集定員を考慮して、学力テスト・各教科の評定の判定基準を設け、学力テスト:各教科の評定の関係を4つの領域に分けます。
【Ⅰ領域 高い:高い Ⅱ領域 高い:低い Ⅲ領域 低い:高い Ⅳ領域 低い:低い】

各高校が各領域の特性を考慮して合否判定を行います。他県で導入されている、設問ごとの配点を高校独自に変更する傾斜配点(基本問題の配点を下げ、その分応用問題の配点を高める)や、高校独自に学力検査の問題を作成する自校入試は実施されていません。

志望校合格に必要な対策とは…
上記のような高校入試の動向から、「志望校合格」に必要なキーワード(対策)が浮かび上がってきます。


























