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中学入試の動向

【新潟市内の中学入試の概要と対策】
平成27年度の入試より、附属新潟中学の入試が変更となりました。その内容は「応用国語が国語になり、応用算数が算数になる」という点と「基礎問題の代わりに総合問題が出題される」という点です。
例年、附属中学の倍率はほぼ一定で3倍前後で推移しています。市立の高志中等教育では2015年度入試では1.89倍となりました。ちなみに2014年度入試は2.39倍でした。一方私立中学は新潟明訓中学、新潟第一中学でともに志願者が微減しており、倍率は1倍台前半となっています。そんな中、新潟明訓中学が2014年度から入試方法を変更し、入試回数、定員も増やし募集をかけましたが、12月の入試では倍率はあまり伸びず、1.08倍。同じく新潟第一中学も入試回数を増やしましたが、12月の入試では同じく倍率はあまり伸びず、1.09倍でした。首都圏に比べると過熱化とまではいかないものの、小学校の授業内容だけでは合格することが難しくなりつつあるのもまた事実です。特に新潟明訓中学の3教科受験に関して、12月までに小学校で学習する全範囲を履修しておく必要がありますし、新潟大学教育学部附属新潟中学では総合問題として社会や理科に関する記述問題を課したりもします。また高志中学では「適性検査」という教科の枠を取り除いた独自の試験を行います。新潟市内では4教科受験を課す学校はまだありませんが、今後の入試状況により入試制度が大きく変わっていくことは十分に考えられます。
このような状況の中、ただ小学校の学習内容が履修できているだけでは難しく、またその学習内容を履修する進度も小学校に任せているだけでは、入学試験に間に合わなくなりつつあります。ある程度先行した学習進度を保っていかなくてはなりません。
さらに中学入学後の進度も考慮して受験に臨む必要があります。特に中高一貫校では6年間という長い期間をかけて、大学入試にむけてカリキュラムを組んでいます。当然のことながら就学途中での転校に関してはさまざまな障害が発生しますし、生徒自身のやる気を持続させていくことも必要です。どの中学校を選択するにしても、まずはしっかりと家族で相談した上で、後悔しない中学受験を心がけましょう。る問題が多く出題されます。算数では割合や比、図形、カードの組み合わせなど、応用力を問われます。国語は読解力をつけるために、教科書ではない文章を題材に、継続的に学習しましょう。

【対策】
5年生時に受験対策を行うと余裕を持った学習ができます。先述したように、中学入試では思考力を要する問題が多く出題されます。算数では割合や比、図形、カードの組み合わせなど、応用力を問われます。国語は読解力をつけるために、教科書ではない文章を題材に、継続的に学習しましょう。

小学校教育に関する最新情報

新学習指導要領のポイント2015年度の教科書改訂と学習指導要領について
2015年度の小学校教科書改訂については、2010年版学習指導要領が継承されるため、教科書の内容に大きな変更点はないと予想されます。ただし、初めての改訂ということからも学習指導要領の意図をさらに明確に反映した教科書になることが十分考えられます。2010年版学習指導要領のポイントとなる主なキーワードは右記の7つです。
特に(2)の思考力・判断力・表現力育成の点で言えば、体験で感じ取ったことを言葉や図で表現することや、観察などの結果を正確に理解し伝達すること、学習に関わる概念、法則、意図を解釈して説明すること、情報を分析・評価し論述するなどの力が不可欠と言われています。単に理解し、解釈するだけでなく、活用、伝達できるレベルが要求されていると言えます。論述までつながるような学習が今後も重要度を増していくと言えるでしょう。また、(4)の理数教育の充実については、旧指導要領の施行時と比べ、算数、理科ともに約16%の学習時間が増やされた点に変化はないことから引き続き日々の学習の重要性が増していると言えます。表現力を論述や説明する力にまで高めるといった点は、ぜひ、覚えておきたい点です。

小中一貫教育の広がり
小学校6年間と中学校3年間の教育を一体で行う「小中一貫教育」が、全国にじわじわと広がっています。文部科学省の今後の方向性としても、現在この制度は示されていますが、公式な制度として実施されているものではなく文部科学省の「研究開発学校」や政府の「構造改革特区」といった特例を使って広がっています。「中1ギャップ」という言葉も一般的になってきましたが、小学校と中学校では学校生活のあり方や授業のやり方も全然違うため、その変化に子どもたちがついていけなくなっているために起こると言われています。小中一貫教育はこのギャップを埋めて、学力向上はもとより生活指導面や心の育成面などさまざまな点で効果が期待されています。逆に言えば、現在の小学校、中学校が分離した体制では小6から中1に上がった際の1年間が非常に重要であり、多くのお子さまの成績の明確な分かれ目になっているといっても過言ではありません。特に注意が必要と言えるでしょう。

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