私は小論文の経験もなく、作文に慣れてしまっていたため、まずは小論文とはどういったものなのかを参考書を読んで雰囲気だけつかむようにしました。また、原稿用紙の使い方や、論文で使われるような言葉も参考書やネットで調べました。そして過去問に取り掛かりました。まずは時間は計らず、原稿用紙の使い方や字数にだけ気を付けて書きました。そこから塾の先生に見てもらい添削してもらうことを繰り返しました。小論文の勉強で大切なことを私なりに二つ考えました。一つ目に数をこなすことです。これは小論文に自分を慣らすといった目的もありますが、自分の思考を深めることが一番の目的です。特に私の場合、学部改組により過去問が少なかったため同じ問題を二度三度書きました。同じ問題でも何度も繰り返し取り組むことで様々な視点から問題について考えることができました。書き直す際、専門的な知識をネットなどで調べておくとネタも増えてよかったです。二つ目は誰かに添削してもらうことです。第三者の意見を聞くことによって自分の間違いや、新たな見方を知ることができます。不安が解消されて本番までに自信もつくと思います。