私が受験勉強を始めた頃は、社会が一番の苦手教科でした。とくに歴史はできごとの前後をとらえることが本当に苦手で、手も足も出ない状態でした。そのままだと第一志望校には当然行くことができませんでした。でも、一人の先生から「自分で決めた一冊のテキストをとことんやれば大丈夫」と言われ、その1冊に集中して取り組みました。何度も何度もやるうちに、記述の答え方や歴史の並び替えもだんだんできるようになり、テストや模試でも良い点数をとれるようになりました。受験が終わるまで繰り返しテキストを解いたおかげで、無事に第一志望校に合格することができました。