【新中3の春休み】受験生のルールを押さえよう!春から始める合格への準備

春休みは受験生としてのスイッチを入れる大切な時期です。ただし、がむしゃらに勉強する必要はありません。まずは「春休みのルール」をおさえて正しいスタートを切ること。この記事では春から意識したい受験生の基本をコンパクトにまとめてお伝えします。

この記事のポイント

  1. 「まだ中2」気分から抜け出す
  2. 最優先は中1、中2の学習内容の総点検
  3. 英数は毎日触れる、それだけは守る
  4. 受験生仕様の生活に切り替える
  5. まとめ

「まだ中2」気分から抜け出す

春休みは、まだ受験生になり切れていない人が大半です。自覚を持ってほしいのですが、意識だけを変えようとしても難しいので、先に行動と環境を変えることがポイントです。まずは志望校の最新の入試情報を親子で確認しましょう。出題傾向や倍率、合格者の学力レベルや必要な内申点はどのくらいか。現実を知ることで気持ちも高まり、今後の進め方を決めるのにも重要な資料となります。

あわせて、机周辺の整理整頓もおすすめです。勉強に関係ないものがごちゃ混ぜに置かれていないでしょうか。不要なものは処分して、復習が必要な部分のテストや模試はファイリングするなど、集中して効率的に学習が進められるよう整えておきましょう。

塾の春期講習などを受講し、受験モードの環境に身を置くのも、意識を変えやる気を引き出す良いきっかけになります。

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最優先は中1、中2の学習内容の総点検

「何をしたらいいかわからない」のは、「自分は何ができていないのかがわかっていない」ということです。

春休み中に、英数理社(難しければ英数だけでもOK)の「仕分け作業」をおこない、自分の理解度を明確にしましょう。授業で習ったときは解けても、今やるとできない問題があるはずです。特に定期テスト対策で直前に無理やり詰め込んだ内容は忘れがち。問題集の総まとめページや市販の薄いテキスト、中学校から春休みの宿題としてワークが出されていたらそれを活用して、「できる」「不安」「できない」を判別していきましょう。問題番号に◎△×などのチェックをつけながらテンポよく進めていきます。

ひと通り判別できたら、まずは△の問題が◎になるよう復習して全体的に底上げをします。×の問題直しは実力と志望校レベルを照らし合わせ、状況に応じて優先順位を決めましょう。

英数は毎日触れる、それだけは守る

英語は単語と文法が土台です。毎日英単語に触れる習慣をつけましょう。まずは教科書で太字になっている語など必須のものから優先的に暗記していきます。1日20語など具体的な目標を決めて春休みからスタートし、新学期が始まっても継続してください。文法は単元ごとにルールを丁寧に理解しましょう。夏には単元が混ざった問題がスムーズに解けるように、今のうちに基礎を固めておくことが重要です。

数学は、中3のスタートで習う因数分解、二次方程式、二次関数でつまずかないように「計算全般、方程式、一次関数」の復習を優先します。苦手意識のある単元から手をつけ、標準問題レベルまで解けるのが理想です。

そのとき「解説を見ればわかる」問題をヨシとしないように。目指すのは、何も見ずに自力で解けることです。テストでもできるか?をいつも意識し、定着できるように取り組むことが成績アップのコツです。

受験生仕様の生活に切り替える

受験対策は受験勉強だけやればいいのではありません。勉強以外の時間も含めた生活そのものを、受験生仕様にしていくことが望ましいです。まず意識したいのは規則正しい生活。一度体調を崩すと少なくとも一週間は生活リズムが乱れ、勉強時間にも大きなロスが生じます。体調管理はこれまで以上に気を遣っていきたいところです。

また、普段からニュースにアンテナを張っておくと、社会の時事問題や国語の読解に役立ちます。スマホとの付き合い方も春休み中に一度見直しておきたいポイントです。「使う場所、時間、守れなかったときはどうするか」などを紙に書いておくと抑止力が働きます。

家庭でも受験生の行動に寄せていくような声かけを意識しましょう。「勉強しなさい」は逆効果になりがちですが、「このニュースどう思う?」「〇〇高校のイベント、調べてみる?」「高校生になったら部活は何したい?」といった保護者の声かけは自然と高校受験へのモチベーションを高めることにつながります。

まとめ

個別指導Axisは、一人ひとりの学習状況や目標に合わせて、お子さまに最適な学習プランをご提案しています。お子さまのペースで無理なく学習を進められるほか、ご家庭での学習計画も一緒に考え、実行していくので、長期休み明けも崩れない学習ペースを作ることが可能です。

高校入試に向けて何から準備を始めたらいいかわからない、部活動や習い事ばかりで受験モードに切り替えられないなど、学習のお悩みを是非お気軽にご相談ください。全力でサポートさせていただきます。

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この記事を書いた人

教育コラムニスト
小林 佳代子(こばやし かよこ)
中学受験から大学受験まで学習塾において20年の指導経験と母の視点から、家庭と学びをつなぐヒントを発信。