【新中2】春休みの学習習慣のポイントを解説!中だるみを防ぐためには?

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中2は、学校にも慣れて気持ちがゆるみやすい「中だるみ」の時期です。だからこそ、春休みのうちに新学期にそのまま持っていけるような学習習慣を整えることが大切です。自分なりの学習のコツを掴み、未来の自分を助けるための有意義な準備期間にしていきましょう。ここではその具体的なポイントを3つお伝えします。

“中だるみ”を起こさない習慣作り
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中学校生活に慣れ、目的意識が薄れて刺激がないことや、高校入試が遠い先のことに感じて追われていないことが中だるみを起こす原因です。春休みは宿題や課題が少なく休み明けテストもない場合が多いため、余計にダラダラしがち。
気のゆるみを防ぐには、自分で締め切りを作ることが効果的です。「今日中に〇ページまで終わらせる、単語を10語覚える」など具体的な目標を設定して、1日のスケジュールに組み込んでみましょう。達成したらカレンダーにシールを貼るなど、やったことをチェックして可視化するとモチベーションアップにつながります。
また、いつもと違うやり方で勉強するのもおすすめです。図書館を利用したり、動画を活用したりすることで、新鮮な気持ちで取り組めます。内容が複雑になってきた歴史は、教科書や参考書だけでなく、歴史漫画で流れをつかむのも良いでしょう。自分に合った勉強方法が見つかれば、自然とやる気が湧き、効率的に学習を進めることにつながります。
生活リズムの乱れも中だるみの原因になるので規則正しい生活をしましょう。部活動で疲れているなら夜更かしせずにしっかり睡眠をとること。イベントに出かけて思い切り遊ぶ日を作るのも、メリハリがついて脳もリフレッシュできます。
学習の“質”を上げる意識を持つ
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読むだけ、眺めるだけの勉強や、赤で答えを書き写すだけの丸つけなどの勉強法からは卒業しましょう。「テスト本番に自力で解ける」やり方を身につけなければ点数は上がりません。
そのためには、練習問題は常に小テストの意識で取り組んだり、解きっぱなしにせずになぜ間違えたのか理由を書き出したり、日をあけて復習したりなど、一人で再現できるまで理解度を上げることです。どれだけたくさん机に座っていたかではなくて、どれだけ脳に負荷をかけられたかが学力を伸ばすために重要です。
また、そろそろ自分に合った学習方法を確立したい時期でもあります。自分が間違いやすいパターンや、苦手分野、どうしても暗記しにくいところ、理解しやすい方法、どの時間帯が集中できるかなど、自分を知っている人は成績が伸びやすいです。毎日がんばっているのになかなか成果が出ない場合は、勉強のやり方が合っていないのかもしれません。
集中できないなら朝型に変えてみる、暗記が定着しないなら復習の間隔を短くする、家ではできるのにテストで取れないなら、本番の出題形式を意識して家でも時間を計る、など違ったやり方を1週間ほど試して、効果を検証してみましょう。自分に合う学習方法は教科や学年によっても変わります。常に最適な方法を目指し、改善しようとする姿勢が大事です。
英数をメインに復習&先取り学習をする
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中2から英数の難易度がグッと上がります。複雑さが増して、やり方を覚えているだけでは通用しなくなってくるのがこの時期の特徴です。4月の進級後、スムーズにスタートを切るためには、今のうちからその心構えと対策をしておくことが大切です。
中1の数学は計算力やパターン暗記で乗り切れる単元もありますが、中2からはそれを使った文章題や、グラフへの転換、図形の証明など、「なぜそうなるか」を理解しないと先に進めない単元が増えます。英語は1つの文に2つの文法ルールが含まれているなど、文の構造を理解する力が必要となります。
「覚える」学習ばかりでなく、「考える」学習を意識的に取り入れることが重要です。春休み期間はそういった観点で、中1英数の学習内容の復習をおこなってほしいと思います。答えが合っていても一歩踏み込んで「なぜその式になるのか」「どこがポイントなのか」を説明できるまで理解し、知識として定着させましょう。先取り学習は、定期テストで8割以上安定して取れている場合に進めると良いでしょう。基礎が固まっていない場合は復習を優先した方が効果的です。
ダラダラを防止するには、塾という「学ぶ環境」を利用するのもおすすめです。決まった時間に通い、まわりも勉強している空間に身を置くことで、自然と気持ちが切り替わります。個別指導Axisには集中して勉強できる自習ブースが完備されています。授業がない日でも使えるので、家庭学習だと甘くなってしまう人は、自習の日を決めて勉強時間を確保することもできます。また、分からない問題をその場で解決し、“理解して考える力”を自分のものにできるよう、丁寧にサポートします。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
春休みをダラダラ過ごすのはもったいない。充実した春休みにするため、環境の力を味方につけて、中だるみ状態から抜け出しましょう!
この記事を書いた人

教育コラムニスト
小林 佳代子(こばやし かよこ)
中学受験から大学受験まで学習塾において20年の指導経験と母の視点から、家庭と学びをつなぐヒントを発信