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成績が伸びる環境とは?成果が出る自習室の正しい使い方

公開日:  | 更新日:

「自習室はテスト前だけ利用する場所」だと思っていませんか。成績を伸ばしている生徒たちの中には、普段から自習室を積極的に利用している人がたくさんいます。みなさんも「あの人、いつも自習室にいるなあ」と思い当たることがあるのではないでしょうか。彼らが自習室でどのように過ごしているのか、今回は、成績が伸びる高校生の自習室の使い方についてご紹介します。

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自習室の利用が高校生の成績を伸ばす5つの理由

理由(1) 勉強への意識が高まる

アルバイトであっても制服を着るとプロ意識が生まれるのと同じように、自習室に身を置くことで「勉強しなければいけない」という意識が自然に高まります。家では「勉強する自分」と「遊んでしまう自分」が同じ空間にいるため、気持ちの切り替えが難しいのですが、自習室という環境にいれば勉強への意識を保ちやすいのです。通っているうちにだんだんと「勉強するのが当たり前」という感覚も育っていきます。

理由(2) 誘惑のない環境で学習に集中できる

自習室には学習の妨げになるものが一切ありません。勉強せざるを得ない環境です。人は、やる気があるから行動するのではなくて、行動することでやる気が出ると言われています。最初は乗り気でなくても、やり始めることができさえすれば、あとは意外に集中して長く取り組めるものなのです。「勉強に取りかかる」といういちばんの難所を自習室だとスムーズに乗り越えられます。

理由(3) 学習体力がつく

家だと頻繁に休憩を挟みたくなりますが、自習室ではそういうわけにはいきません。周りが集中しているのを見て「あと1ページ解いてからにしよう」というように、いつの間にか「もうひと踏ん張り」がきくようになります。また、毎日学校帰りに寄るなど、生活の中に「自習室に行く」ことを組み込むことで継続する力も身につきます。これらの積み重ねが学習体力全体の向上につながり、受験勉強の下支えとなるのです。

理由(4) 勉強の量と質がアップする

家だと「もう少しあとでやろう」と先延ばしをして時間をムダにしてしまいがちですが、自習室では席についた瞬間から勉強が始まります。また、休憩に入る前の「あと1問やってから」という意識や、帰り際の「あと1ページ解こう」という粘り強さが生まれやすくなります。この小さな差が日々積み重なることで、結果として学習時間が増えるのです。自習室には適度な緊張感もあり、家よりも気が散ることを抑えられます。同じ1時間でも質の高い時間を過ごせるのです。「量×質」は成績アップの王道です。

理由(5) 時間の使い方・行動が変わる

自習室にいる間の学習姿勢が整うのはもちろんですが、そこで培った習慣や感覚は、実は自習室内だけにとどまらず日常においても良い影響を与えます。質の高い時間を経験すると、家でのダラダラした時間をもったいないと感じるようになり、「今の時間で何かできたな」と時間の使い方を意識できるようになります。スポーツジムに通い始めると、普段でも階段を使ったり食事に気をつけたりするようになるのと同じように、自習室に通うことが普段の学習生活のレベルを引き上げることになるのです。

成績が伸びない「間違った自習室の使い方」と注意点

目的のない「何となく勉強」をやめる

「とりあえず数学をして、疲れたら英語、飽きたら学校の課題」というように、目の前のことをこなす場当たり的な勉強では成績は伸びにくいです。成績が伸びる生徒は「今日は二次関数の〇〇のパターンを解けるようにする」など具体的な目的を持っています。作業量ではなく、「習得できたか」「テストで解けるか」という成果を基準にした勉強のやり方をしています。

自習室の強みを活かして負荷の高い勉強を選ぶ

自習室ではその環境を活かして、数学の演習問題や英語の長文読解など負荷の高い勉強に取り組むのが良いでしょう。場所を選ばずできるような英単語の暗記や一問一答、作業系の学校課題などは、自習室には持ち込まず、家や通学の電車の中で進めた方が効率的です。また、自習室で勉強しているからといって、家では何もしないというのは考えものです。自習室はいつでも使えるわけではありませんので、学習量を確保するためには家庭学習は当然必要です。

周囲への配慮を忘れない

自習室は静かにしてさえいれば自由にしていいという場所ではありません。机に伏せて寝たり、スマホを何度も操作したり、頻繁に出入りをするなど落ち着きのない行動は、自分の学習効果を下げるのは当然ですが、それを目にした周りの生徒の士気を下げてしまいます。お互いに「静かに切磋琢磨する」という意識を持ちましょう。自分を律することのできる人は安定して成績を伸ばしていきます。

成績が伸びる「アクシスの自習スペース」の具体的な活用法

習慣化のために利用する曜日と時間を決めよう

「時間があったら行く」「行けたら行く」は、結局行かずに終わってしまうもの。いつやるかが決まっていないと、他の予定や気分に左右されてしまい、勉強は続きません。まずはアクシスの先生に相談して、自習スペースを利用する曜日と時間を決めておきましょう。習慣になるまでは授業の前後に設定するのがおすすめです。もし決めた時間に行けない日が続くようであれば、生活リズムが乱れているのかもしれません。まずはそこから見直しましょう。

行動レベルまでやることを決めよう

教室に行ってから「今日は何しようか」と考えるのではなく、やることをあらかじめ決めておくことが重要です。数学のテキストを1テーマ進める、英語の長文を2題読む、など行動レベルまで明確にしましょう。週単位の目標から逆算して1回ごとの学習量を設定すると、計画的に進められます。毎回のルーティンを作ることで取りかかりのハードルが下がり、継続しやすくなります。

自習スタート

受付で自習に来たことを伝えましょう。「今日は2時間集中します!」など目標を宣言すると、やる気にもつながります。規模の大きい教室では「自習管理表」に名前を書いたり、「座席番号」を渡されたりする場合もありますので、各教室のルールに従いましょう。自分の席に座ったら、することを確認して大まかな時間配分を決めるなど、予定を立ててから学習を始めます。スマホが目に入ると使っていなくても集中を妨げます。机の上に置かずにマナーモードにして鞄の中にしまいましょう。

休憩で脳をリフレッシュ

高校生の勉強で重要なことは「何時間勉強したか」ではなく「集中していた時間がどれだけあったか」です。適度な休憩は、脳をリフレッシュし集中力を回復させるための投資時間です。スマホはできるだけ触らずに、軽く体を伸ばすなどして上手に休憩を取り入れましょう。飲食は決められた場所でおこない、途中外出は教室によってルールが異なるため事前に確認しておきましょう。荷物を置いたまま長時間席を離れることのないようにしましょう。

勉強の悩みを気軽に相談しよう

勉強のやり方で困ったらすぐに相談できる環境がアクシスの魅力です。アクシスには多くの講師が在籍していますので、受講していない科目についての相談や、様々な成功事例も聞くことができます。
たとえばどの時期にどんな参考書を使えば良いのか、インターネットで情報は得られますが、それが自分にもあてはまるとは限りません。今の成績や目指す大学、性格や生活状況、その他のいろいろなことを踏まえてアドバイスを受けられるのは、アクシスだからこそ。勉強は一人でするものですが、アクシスはみなさんを「ひとり」にはしません。

自ら学ぶ力を育てながら、必要な時には相談できる。そんなアクシスの自習スペースを上手に活用して、ぜひみなさんも「成績が伸びる高校生」の仲間入りをしましょう!

[関連サービス] アクシスの学習効果を高める教室環境

この記事を書いた人

教育コラムニスト
小林 佳代子(こばやし かよこ)
中学受験から大学受験まで学習塾において20年の指導経験と母の視点から、家庭と学びをつなぐヒントを発信。

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