私は高３になるまで、英語がまったく分からない状態でした。英語の勉強は、学校の定期考査で点数が取れるように教科書を丸暗記していたくらいで、文法などは何も理解していませんでした。しかし受験生になってからようやく焦りはじめ、学校で配布された文法・語法の問題集（桐原書店のフォーカスファインダー）に取り組みました。１周目、ノートにひと通り解いてから、２周目以降は赤いシートを活用して５周、すべて暗記するくらいまで続けました。同時にスキマ時間を活用し、英単語の勉強をしたことで、初めて長文や文法問題が以前よりスムーズに解けるようになってきて、勉強にもリズムが生まれてきました。受験を終えて今思うのは、問題集と単語は同時進行ではなく、少なくとも英単語は高１・２のころから取り組んでおくべきだったということです。