私は暗記が苦手であったため、暗記物であっても、なぜそうなるのかという事を常に考え続けた。数学は、解法を探すときにひらめきに頼るのではなく、問題文や誘導から解法の根拠となるものを見つけて解くようにしていた。物理は、問題文で起こっている現象を正確にイメージするために、時には実験を自分でやったりもした。また、イメージだけに頼るのではなく、物理法則の定義をしっかりと理解し、根拠のある解法を考えられるように演習を積んだ。化学は、化学の新研究を使い、反応の起こる仕組みや理由について、教科書に書いていない細かいところまで興味を持って勉強した。地理は、解答するための正しい道筋を知識や思考の中から見つけていった。英語は、前からスラスラ読めるように、英文解釈や長文読解を中心に行なった。国語は主観を捨て、解答の根拠を探す事を徹底した。情報とリスニングは演習をちゃんとやってるとできるようになる。しっかり勉強していけば必ず点数が取れるようになるから、最後まで自分がやっている事を信じて頑張ってほしい。