中世地中海世界の歴史に興味があり、立命館ではヨーロッパとイスラーム世界を並行して学べるカリキュラムがあることに惹かれたから。卒業生の卒論や教授の研究テーマを見て、自分が学びたい傾向と合致していたから。

数学と英語でスランプを経験した。数学の白チャートを3周目半ばくらいの時期に初めて共テの過去問を解き、1年以上授業を取っていたのにも関わらず塾内平均以下のほぼビリの点数を取ってしまい、そのまま焦って演習や復習に集中できなくなった。また、英検2級取得に際して、3回落ちて周りの子が受かっている状態の時に得意だったライティングが特に落ち込んだ。
数学に関しては、3年生の途中から志望校が私立文系になっていらなくなったことから、一旦離れる機会に恵まれたことが意外に幸いした。焦りやプライドなどのフィルターを取り払って見直すと冷静になれて、要因は知識不足や問題の読み間違えなどシンプルだったことに気づいた。スランプの時は足し算も間違えるくらい計算ミスが酷くなって落ち込んでいたけれどそれも無くなって、模試でも点数を取れるようになった。英語に関しても同じように、周りと比べずに自分と向き合うことで克服できた。

塾に入ったきっかけは、学習環境を整えると共に、学校や部活以外の居場所がほしかったから。高1の当時、高校生活が思ったようにいかなくて勉強も精一杯で部活でも実力の不足を指摘されて、学校に居場所を感じづらくなっていた。それを見かねた母に、勉強なら将来も役立つということで入塾を促されて入ることに決めた。