豊橋井原校
愛知県豊橋市今、夜空で一番まぶしく輝く「木星」のひみつ
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こんにちは!
豊橋井原校の糸井です。
寒い日が続きますが、冬は空気が澄んでいて星がとってもきれいに見える季節ですね。
最近、夜空を見上げたことはありますか?
今、ふたご座の近くで、あの有名なシリウスよりも明るく、ひときわ堂々と輝いている星があるんです。
それは、太陽系最大の惑星「木星」です!
今回は、「木星」を通して「天体の位置関係」について、わかりやすくお話しします。
🌏 惑星たちは「かけっこ」をしている?
太陽系には地球を含めて8つの惑星がありますが、実はみんな同じ方向(北から見て反時計回り)に太陽のまわりをぐるぐると回っています。
「じゃあ、ずっと同じ場所にいるの?」と思いきや、そうではありません。
実は、太陽から遠い惑星ほど、ゆっくりと時間をかけて回っています。
まるで、内側と外側で走るスピードが違う「かけっこ」をしているような状態です。
そのため、地球と他の惑星の位置関係は、日々少しずつ変わっていくのです。
💡 知っておきたい「4つの並び方」
地球と太陽、そして他の惑星が一直線に並ぶとき、その位置によって名前が変わります。
【用語の整理】
内惑星:地球より内側(水星・金星)
外惑星:地球より外側(火星・木星・土星など)
一直線に並ぶパターンは、大きく分けてこの4つです!
内合(ないごう):地球 - 内惑星 - 太陽
外合(がいごう):地球 - 太陽 - 内惑星
合(ごう):地球 - 太陽 - 外惑星
衝(しょう):太陽 - 地球 - 外惑星 🌟一番の注目!
🌟 なぜ「衝(しょう)」が天体観測のチャンスなの?
上記の4つのうち、実は「衝」以外のときは、惑星をうまく見ることができません。
「衝」のときは最高のチャンスです!
〇一晩中見える!:太陽の反対側に惑星があるので、夜の12時ごろにちょうど真南(南中)に来ます。
〇大きく、明るく見える!:地球と惑星の距離がグッと近くなるため、いつもより輝いて見えます。
📅 2026年1月10日は「木星」が主役!
いよいよ今週末、2026年1月10日に木星がこの「衝」を迎えます。
望遠鏡がなくても、街中で十分見つけることができる明るさです。
「あの一番光っているのが、今一番地球に近い木星だよ」と、ぜひお子様と一緒に夜空を探してみてください。
理科の知識が「暗記」ではなく「発見」に変わる、素敵な体験になるはずです。
晴れることを祈って、温かい格好で夜空を見上げてみましょう!