羽ノ浦校徳島県小松島市
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徳島の高校入試に異変――定員割れの裏で進む“選抜の厳格化”
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【受験情報】徳島市立(理数)・城東(普通)の異例の定員割れ。受験生が今すぐ見据えるべき「募集定員減」への備え
2026年4月2日の徳島新聞にて、徳島県内の難関校である城東高校(普通科)と徳島市立高校(理数科)が、2次選抜を経ても定員割れとなったことが報じられました。
最終的に市立理数科で10人、城東普通科で6人の欠員が生じたことは、これまでにない異例の事態です。この報道を受け、アクシス羽ノ浦校として今後の受験生と保護者の皆様に強くお伝えしたい見解をまとめました。
1. 「定員割れ=全入」という錯覚は捨てるべき
今年の基礎学力テストは、アクシスで回収しているデータを確認しても、平均点が例年より約10点ほど低かったことが判明しています。事実、不安に思う会員生からも受験高校に関する質問や相談は多々受けることがありました。さて、ここで強調したいのは以下の厳しい現実です。
定員割れしていても、基準点に届かなければ不合格になる
合格の目安は依然として高く、このハードルが下がったわけではありません。
- 徳島市立(理数科): 450点以上
- 城東高校(普通科): 420点以上(入学後のことを考えて少し余裕を持たせています)
事実、今回の入試では倍率が1倍以下であったにもかかわらず、城東高校・徳島北高校・脇町高校など多くの学校で不合格者が出ています。「空きがあるからラッキー」という甘い認識は通用しません。
2. 加速する少子化と「定員」のミスマッチ
なぜ難関校で定員割れが起きたのか。その背景には、個人の志向以上に「急速な少子化」という構造的な問題があります。
徳島県でも県外高校を受験する方がおりますが、部活動や引っ越しなどの理由以外であれば、その多くはそのまま県内の高校に進学しています。それでも定員割れが起きているということは現在の生徒数に対し、募集定員が多すぎるという「ズレ」が生じているのです。
【結論】次年度以降は「募集定員減」による激化が予想されます
今回の結果を受け、県教育委員会も分析を進めるとしています。アクシス羽ノ浦校では、今後の動向を次のように予測しています。
「城東高校や市立理数科において、募集定員の削減に踏み切られる可能性が非常に高い」
学区制の撤廃に向けて学区外からの受入れ人数が増えていることもあり、城東高校の学区外受験者の受け入れ先という役割は無くなってきているように感じています。そして、定員が現在の合格実数に合わせて絞られれば、当然ながら倍率は再び引き締まり、「再び狭き門」となります。
―― 受験生へのメッセージ
「今年は定員割れだったから」という表面的な結果に安心しないでください。
定員削減という厳しい未来を見据え、早期から確実な得点力を鍛え上げること。 それこそが、難関校合格への唯一の道です。
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