新倉敷駅前校岡山県倉敷市
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【どの勉強法が「正しい」のか?道具の役割を知ることで変わる学習効率】
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「英単語は書いて覚えるべきですか? それとも見て覚えるべきですか?」
「問題集は一冊を完璧にするのがいいのか、複数をこなすべきなのか」
このような「どのやり方が正しいのか」という質問をよく受けます。
成績を上げたいという真剣な思いがあるからこそ、
最短ルートを選びたいと願うのは当然のことです。
しかし、実は勉強法において「これさえやれば万全」という
唯一絶対の正解があるわけではありません。
ナイフとフォーク、どちらが「正しい」道具か?
ここで少し、食事の場面を想像してみてください。
目の前に美味しいステーキがあるとします。
「ナイフとフォーク、どちらを使うのが正しい食べ方か?」と問われたら、
あなたはどう答えるでしょうか?
もちろん、答えは「両方」です。
ナイフだけでも時間をかければ肉を切り分け、口に運ぶことはできるかもしれません。
フォークだけでも、無理やり肉を引きちぎって食べることは可能でしょう。
単体でも「食べる」という目標は達成できます。
しかし、それでは効率が悪く、せっかくの料理を存分に楽しむことはできません。
ナイフには「切る」という役割があり、
フォークには「固定する・運ぶ」という役割があります。
それぞれが異なる役割を担い、お互いを補完し合うことで、
最もスムーズに食事を進めることができるのです。
英単語は「書く」か「見る」か?
・「見る(インプット)」の役割:
短時間で何度も繰り返す「回転率」の道具です。
初期段階で単語のイメージを脳に植え付けるのに適しています。
・「書く(アウトプット)」の役割:
曖昧な記憶を明確にする「定着と確認」の道具です。
スペルミスを防ぎ、テストで使える状態にするために必要です。
つまり、「最初は『見て』大枠を掴み、仕上げに『書いて』精度を上げる」のが、
道具を正しく使い分けた状態です。
「今の自分」に必要な道具を選ぼう
大切なのは手法そのものではなく、今の自分には「切り分ける作業」が必要なのか、
それとも「運ぶ作業」が必要なのかを判断することです。
もし今、あなたが勉強のやり方で迷っているのなら、
一度立ち止まって考えてみてください。
「今、自分はどの段階にいるのだろう?」と。
正解は一つではありません。
あなたに合った「役割の組み合わせ」を、一緒に見つけていきましょう。