湘南深沢校
神奈川県鎌倉市問題文をシンプルにひも解くには ダイバーシティについて考えないと!!
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このブログ下の画像が何だかおわかりでしょうか。
答えは「オクラ」です。一般的にイメージしやすいのは、断面が星形で細長く直線的に伸びた房だと思います。しかしこのように変容している姿形であっても、紛れもなく「オクラ」です。
昨今、多様性、ダイバーシティあるいはそれをさらに置換して、インクルージョン(包含)などという言葉が飛交っていますが、様々な価値観や意義を認め合うために必要なこととしてある場合と、様々な価値観や意義があるかのように装うために意図的に使われる場合とがあることには注意が必要です。
形がどんなに変わっていても、オクラに変わりないという視点においては、わざわざ多様性と声高に言う必要のないことだとも言えます。
一方生産流通販売消費という経済活動上の視点で見ると、パッケージ化やマネタイズの妨げになる形状とそうでない形状ということで同じオクラでありながら、選別、区別、さらにはエクスクルージョン(排除)が行われることがあります。
ある条件下では必要やむなしと思われるこういったことを、条件を外してもなお行う行為が無謀であることは言を俟たないとするトレンド、最近ではようやく当たり前になってきました。さらに、ある条件下であっても排除することなく、適正にその価値や意義をどこかに見出すこと(多様性)が貴ばれつつあります。不細工とされて排除されていた野菜たちが個性的な形でおもしろいと再評価する人たちが増えたり、BtoB、Cというビジネスモデルだけではなく、CtoCというビジネスモデルが普通に成立するようになったりと、様々な価値観に寛容な世の中へと成熟してきました。
しかし、その過程において、気付くのです。多様性もどきが、いかにはびこっているかを。ですから、多様性を謳う事柄に対して、自分自身で受け入れうるものかを判断することは、この先、必要不可欠なスキルになっていくはずです。
勉強においても、メタファー、レトリックが意地悪く効いていて、一見すると、多様性に満ちているようだったり、複雑に絡み合っているかのような問題やテキストが多出しますが、冷静に解きほどけば、同一と思われるものの単なる言い換えだったり、意味あるかのように細分、細密化しているだけだったりすることが間々あります。それをちゃんと処理できるようになるためにも、読書の秋には名文悪文問わず、多読して適切なスキルを身につけましょう。
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