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【勉強法】図やメモを書いていますか?<ワーキングメモリの解放>

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難しい問題を見た瞬間、頭がフリーズして真っ白になる。そんな経験はありませんか?それはキミの能力不足ではなく、単に脳の「作業机」が荷物でいっぱいなだけかもしれません。 脳には「ワーキングメモリ」という、情報を一時的に保持して処理する小さな机があります。この机、実は驚くほど狭く、一度に置ける荷物は数個分。問題文の数字や条件を「覚えておこう」とするだけで机は埋まり、肝心の「考える」ためのスペースがなくなってしまうのです。 そこで最強の武器になるのが、「図やメモを書き出すこと」です。 【エピソード】フリーズしたZ君の救出劇 複雑な文章題を前に、ペンが止まったままのY君。彼は頭の中で「A君の速さは…、B君が出発したのは…」と必死に情報を並べていました。脳内メモリはパンク寸前、まさにPCが固まったような状態です。 そこで、「解き方を思い出す前に、まず、今の状況を図にしてみよう」と余白に書いてみました。Y君がメモ書き程度の図を描き、情報を紙に移した瞬間、「あ、ここで二人が出会うんだ!」と、パズルのピースがはまったように解決策が見えました。 ここで、大切だったのは、図やメモは、情報を脳の外へ逃がし、少しずつ整理していくことで、<脳の机>が整頓され、それによって「余白<次の発想へのバトンをつなぐスペース>」が生まれます。 すると脳はリラックスし、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)というアイドリング状態に入ります。この「余裕」こそが、バラバラな知識を繋げ、セレンディピティ(幸運な発見)を引き寄せる鍵なのです。 「解き方」を必死に検索する前に、まずは情報をすべて紙の上に「放り出す」。脳の負担を軽くすることも、難問突破の第一歩です。 次回予告:【実験していますか?】<抽象から具体へ>

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