「推し」って、いつから普通の言葉になったんだろう。
公開日:
先日、ある生徒と話をしていたときのことです。
その子が持っていたバッグに、好きな野球選手のグッズがついていました。
「おっ、○○選手好きなの?」
と聞くと、
「そう!推しなんです!」
と。
……「推し」。
最近、よく聞く言葉ですよね。
私自身も普通に使うことがありますし、意味ももちろん分かります。
でも、ふと考えてみると、昔はこんな言い方をしていなかったよなぁ、と。
「好きな選手」とか、
「ファンなんだ」とか。
私が子どもの頃だったら、たぶんそんな言い方をしていた気がします。
それが今では、「推し」という言葉が当たり前のように会話の中に出てくる。
なんだか不思議です。
調べてみると、「推し」という言葉自体は以前から使われていたようですが、ここ数年で一般的な言葉としてすっかり定着しました。
言葉って、面白いですね。
時代が変わると、新しい言葉が生まれて、
いつの間にかそれが当たり前になっていく。
そして、子どもたちと話していると、
「え、それってそういう意味なの?」
「そんな言葉があるの?」
と、こちらが教えてもらうことも結構あります。
塾の先生という仕事をしていると、
どうしても「こちらが教える側」だと思いがちです。
でも、実際には毎日のように子どもたちからいろんなことを教えてもらっています。
流行っているもの。
好きなもの。
学校で起きたこと。
友達とのこと。
そして、最近の言葉。
そう考えると、今回の「推し」も、
私にとってはちょっとした勉強だったのかもしれません。
ちなみに、その子の「推し」の野球選手については、私ももう少し勉強しておこうと思います。
子どもたちと話していると、
勉強以外のところでも、毎日いろんな発見があります。
そんな何気ない会話も、私にとってはこの仕事の楽しみの一つです。
「学習相談をご希望の方」はこちら
学習相談