【高校生】「現代文って、何を勉強すればいいの?」にお答えします
公開日:
高の原地区の皆さん、こんにちは。
個別指導Axis高の原校の下農です。
「現代文は、何を勉強すればよいのか分からない」
「問題を解いて、答え合わせをするだけになっている」
そんな悩みはありませんか?
英語や数学に比べ、現代文の受験勉強は後回しになりがちです。しかし、文章を正確に読みとく力は、一度に身につくものではありません。
特に理系の生徒は、高校3年生になると数学や理科に多くの時間が必要になります。だからこそ、高校1年生から少しずつ準備しておくことが大切です。今回はそんな現代文の勉強について書いてみます。
📖 漢字は「意味」まで理解する
現代文の土台になるのが、漢字と語彙です。
漢字は読み書きだけでなく、一文字ずつ、その漢字が持つ意味も確認しましょう。特に小学校で習う漢字は、多くの言葉を構成する基本です。
一つひとつの意味を理解していると、初めて見る言葉でも、使われている漢字から意味を推測できることがあります。
この力は国語だけでなく、社会・理科・数学などの用語を理解するときにも役立ちます。推測した意味が合っているか、辞書で確かめることも忘れずに。
📖 一文ずつ正確に読む
長い文章も、一つひとつの文からできています。
まずは主語と述語を意識し、「誰が・何が」「どうする・どうである」という文の骨組みをつかみましょう。
さらに、「しかし」の前後では何が対比されているのか、「これ」は何を指しているのかを確認します。
接続語や指示語を読み流さず、前後のつながりを確かめることが、文章全体の理解につながります。
📖 答えの根拠を本文で確かめる
問題を解くときは、「なんとなく正しそう」で終わらせないことが大切です。
正解の根拠は本文のどこにあるのか。自分が選んだ答えは、本文とどこが違うのか。
答え合わせでは、正解・不正解だけでなく、答えに至るまでの読み方を振り返りましょう。
📖 背景知識を増やす
高の原校では、『現代文へのアクセス』などを使って読解の練習をしています。
教材に収録されている浅田彰の『構造と力』の文章には、二つの教室が登場します。これは単なる教室の比較ではなく、権力の働き方を考えるための比喩です。
背景にあるフーコーの考え方を知ると、直接命令されなくても、人が他者の視線を意識して自ら行動を整える仕組みに注目できます。
こうした知識は、別の文章で「監視」「規律」「自己管理」などが論じられたときにも、内容をつかむ手がかりになります。
一つの文章から学んだことが、次の文章を読む助けになるのです。
高の原校では、筑摩書房の高校生向け教材も活用し、言葉の意味や文章の背景にある考え方を学んでいきます。
📖 要約して、読み方を振り返る
文章を読んだら、まずは一つの段落を一文か二文でまとめてみましょう。
「筆者の主張は何か」
「どこが主張を説明する具体例なのか」
これらを区別し、重要な内容を自分の言葉でまとめます。
以前、高の原校に通っていた南陽高校出身のMさんは、要約練習にも熱心に取り組み、全統模試の国語で偏差値を20近く伸ばしました。
ただ、要約は書いて終わりではありません。先生と一緒に、主張が抜けていないか、具体例ばかりになっていないか、自分の意見を加えていないかを確認しましょう。
その振り返りを通して、自分の読み違いや見落としに気づくことができます。
🌱 漢字・語彙、正確な読解、背景知識、要約。高校1年生から、できることを少しずつ積み重ねてみませんか。
現代文の勉強方法に悩んでいる方は、答案や模試の結果を持って、ぜひ高の原校へご相談ください。
現在の学習状況や目標に合わせて、勉強の進め方を一緒に考えていきます。
「学習相談のお申し込み」はこちら
学習相談