学力検査では、中学校で習ったことをどれだけ理解しているかが試されます。最近は、知識だけでなく「思考力・判断力・表現力」が重視され、「資料の読み取り」や「自分の考えや結果に至った理由を述べる」といった、覚えた知識を活用する問題が多くなっています。こうした入試問題の出題傾向を知っておくことで、受験勉強で必要な対策がわかります。
英語
2026年度／令和8年度
出題傾向
大問数は例年通り５問。リスニング、対話文、英作文、融合文、長文が出題されています。 リスニング問題は、単語を書かせる問題も多く、長文に比べると難しい文法や単語がないため、聞き取れたら得点につながるパターンの問題が多いです。大問５題中、３題が長文読解問題で長い１文が含まれており、資料を使った問題も毎年のように出題されていますのでスピードをもって解かないと時間不足になりがちです。また、長文を踏まえての英作文も出題されていますが、「７語以上書く英作文」なのでそれほど困難ではありません。
対策のポイント
長文は「慣れ」がカギ！各文法を攻略し、読むスピードUPを！
長文中には一文が長い英文が含まれますが、この原因は修飾語が多いためです。接続詞、分詞、関係代名詞、間接疑問文、疑問詞＋to不定詞などが多用されているため、この長い一文が読解そのものを難解にし、読むスピードを妨げますので各文法を確実に理解しておきましょう。本文を何度も読み返す必要がないように、設問に対する根拠が書かれている文章や資料に印をつけながら読むようにしてください。
リスニング問題を点数ゲットし、差をつける！
リスニングは毎年大問１で出題されますので確実に取れるようにしましょう。日本語の変換を丁寧にするとリスニングスピードについていけなくなるので長文を読むときと同様に、塊りごとに、あるいは「英語のまま」聴くようにしましょう。自分で読めない文を聞き取ることはできないので何度もリスニング音声を真似して読むことを繰り返してください。そうするとスピードに慣れてきますよ。
過去4年間の出題実績
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| 分野 | 出題内容 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|
| リスニング | 正しい答えを選ぶ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 絵や地図を使う | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| メモ・グラフ・表を完成する | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 日本語[英語]で答える | − | − | ◯ | ◯ | |
| 自分の考えを英語で書く | ◯ | ◯ | − | − | |
| 発音・アクセント | 発音・アクセント | − | − | − | − |
| くぎり・強勢・抑揚 | − | − | − | − | |
| 読解 | 英文和訳（記述） | − | − | − | − |
| 脱文挿入 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 内容吟味 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 要旨把握 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 語句解釈 | − | − | − | − | |
| 語句補充・選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 段落・文整序 | ◯ | ◯ | ◯ | − | |
| 指示語 | ◯ | ◯ | − | − | |
| 会話文 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 文法・英作文 | 和文英訳 | − | − | − | − |
| 単語の穴埋め | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 語句補充・選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 語句整序 | ◯ | ◯ | − | ◯ | |
| 正誤問題 | − | − | − | − | |
| 言い換え・書き換え | ◯ | ◯ | − | ◯ | |
| 英問英答 | − | − | − | − | |
| 条件英作文 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 自由英作文 | − | − | − | − |
過去4年間の出題数
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| 出題形式 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 大問数 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| 小問数 | 29 | 28 | 29 | 28 |
| リスニング | 9 | 9 | 10 | 9 |
| 英作文 | 3 | 3 | 4 | 3 |
数学
2026年度／令和8年度
出題傾向
例年、大問数は5問、小問数は30問です。 小問集合、データの活用、連立方程式、関数、図形などが出題されていますが文章量が非常に多いため、何を問われているのかを理解し、内容を正確に理解する力が必要です。また、図形の証明問題は毎年出題されます。2023年は初めてデータの活用が大問１つ出題され、2024年と2025年も引き続き大問化されています。確率・標本調査の問題、データの分析と活用・箱ひげ図などは近年重視されている分野であり今後も出題される可能性が高いので注意が必要です。
対策のポイント
全得点の３分の１を占める大問１番は得点源に！
正負の計算、文字式の計算、平方根、二次方程式、確率は定番の問題です。また、関数、図形、確率、ヒストグラムも出題されるので高い正解率を目指しましょう。なお、データの活用、箱ひげ図など新課程の問題も出題されやすいのでしっかり練習しておいてください。大問１問文を毎日練習して、パターン慣れしましょう。数学が得意な人なら6分前後、そうでない人は15分を目安に確実に正解するようにしましょう。
関数は過去問に触れ、形式に慣れておくこと！
関数については、「点の移動」「数量の変化」「速さとグラフ」「関数と図形」など入試問題特有の融合問題が出題されますのでこういった形式の問題もしっかり練習しておきましょう。最初は理科の問題のように見えるものも出題されていますが数学の問題ですので焦らず問題文を読んで線を引きながら解く習慣をつけておくといいでしょう。
過去4年間の出題実績
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| 分野 | 出題内容 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 数と式 | 正負の数 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 文字式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 方程式・不等式 | ◯ | − | − | − | |
| 式の計算 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 連立方程式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 平方根 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 多項式 | − | − | − | − | |
| 2次方程式 | − | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 関数 | 比例と反比例 | − | ◯ | ◯ | ◯ |
| 1次関数 | ◯ | − | − | − | |
| 関数 y ＝ ax2 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 図形 | 平面図形 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 空間図形 | ◯ | − | ◯ | ◯ | |
| 平面図形と平行線の性質 | − | ◯ | ◯ | − | |
| 図形の合同 | − | ◯ | ◯ | − | |
| 図形の相似 | ◯ | − | − | ◯ | |
| 円周角と中心角 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 三平方の定理 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| データの活用 | データの分布・比較 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 確率 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 標本調査 | − | − | ◯ | − |
過去4年間の出題数
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| 出題形式 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 大問数 | 5 | 5 | 5 | 5 | |
| 小問数 | 31 | 27 | 27 | 29 | |
| 記述問題 | 図形の証明（説明） | 1 | 1 | 2 | 1 |
| その他の説明・証明など | 1 | 1 | 2 | 1 | |
| 立式・解法の過程の記述 | 2 | 1 | − | − | |
| 作図（図形） | 1 | − | 1 | 1 | |
| 作図（グラフ） | − | − | − | − | |
国語
2026年度／令和8年度
出題傾向
過去の大問構成は４問構成が多く、小説→古典融合文→論説文→対話文・資料読解の順で出題されています。文章量が非常に多く、何を問われているのか理解し、内容を正確に理解する力が必要です。また、毎年、漢字・文法・言語知識問題は文章内より出題されています。過去の岡山県の古典問題は解説文や解釈が必ずセットになっているので難しい訳ではありません。論説文や小説と同じように読み進めることができれば得点につながります。
対策のポイント
「長文読解」は傍線部の前後にあるヒントを見逃すな！
論説文や小説問題では傍線部の前後に答えに繋がるヒントが隠されていることが多いので「傍線部の前後のキーワードとなる部分に線を引く」、「〇で囲む」などのチェックを入れながら読んでいくことが大切です。論説文におけるキーワードとなる部分は、具体的な指示語や接続詞があるのでそこに注意して読むと筆者が何を伝えたいのかということが理解しやすくなります。
「条件作文」は白紙にしない！部分点が合否を分ける！
2014年度の入試以降は記述量の多い条件作文が大問4番の最後で出題されています。文字数は概ね60～100字以内での記述となっており、最近は80字以上～100字以内の条件作文が課せられていますので最大文字数の8割は書くようにして部分点を取りにいくようにしてください。過去問などで条件作文の問題に取り組み、考えることや書くことに慣れることが大切です。また、日頃からニュースなどをチェックして実際に社会で起きていることにも関心を持つようにしましょう。
過去4年間の出題実績
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| 分野 | 出題内容 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 漢字・語句 | 漢字（読み・書き・筆順・画数・部首） | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 熟語（三字熟語・四字熟語） | − | − | − | − | |
| 語句（ことわざ・慣用句） | − | − | − | − | |
| 文法 | 文と文節 | − | − | − | − |
| 品詞・用法 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 敬語、その他 | − | − | − | − | |
| 表現・情報 | グラフ・図表の読み取り | ◯ | − | ◯ | ◯ |
| 話し合い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 伝え方の工夫 | − | − | − | − | |
| 課題作文 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 聞き取り問題 | − | − | − | − | |
| 文学史 | 文学史 | ◯ | − | − | − |
| 現代文（読解） | 主題・表題 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 大意・要旨 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 情景・心情 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 内容吟味 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 文脈把握 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 段落・文章構成 | − | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 指示語 | ◯ | − | − | − | |
| 接続語 | − | ◯ | − | − | |
| 脱文・脱語補充 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 古典 | 古文のかなづかい・古語 | − | ◯ | − | ◯ |
| 古文の会話・主語 | − | − | − | − | |
| 古文の展開 | − | − | − | − | |
| 漢文・漢詩 | ◯ | − | ◯ | − | |
| 文章のジャンル | 論説文・説明文 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 記録文・報告文 | − | − | − | − | |
| 小説・伝記 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 随筆・紀行・日記 | − | − | − | − | |
| 詩 | ◯ | − | − | − | |
| 和歌（短歌） | − | − | − | − | |
| 俳句・川柳 | − | − | − | − | |
| 古文 | − | ◯ | − | ◯ | |
| 漢文・漢詩 | ◯ | − | ◯ | − |
過去4年間の出題数
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| 出題形式 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 大問数 | 4 | 4 | 4 | 4 |
| 小問数 | 24 | 24 | 26 | 24 |
| 記号解答 | 9 | 12 | 10 | 11 |
| 記述式解答（漢字の読み書きも含む） | 15 | 12 | 16 | 13 |
理科
2026年度／令和8年度
出題傾向
例年通り大問５問構成になっています。物理、化学、生物、地学から各１問、小問集合が１問出題されています。 単元に偏りはなく、物理・化学・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されています。記述問題やグラフの読み取り問題、計算問題、作図問題も出題されています。また、選択問題でも「適当でないものを選ぶ問題」や「答えになるものを全て選ぶ問題」が出題され、思考力が必要な問題もありますので過去問題を使ってそのような形式に慣れておく必要があります。その他注意点としては短文で書かせる問題もよく出題されているので注意してください。
対策のポイント
物理分野は、「力と運動」を要チェック！
過去では、「光の性質」「電流・磁界」「重力・浮力」「台車の運動」「電力・磁界・熱量」などが出題されております。特に、物理分野では「電流・磁界」「力・運動」から出題されることが多く、複合された問題も見られます。運動分野に関してはグラフ、作図、計算問題など出題形式が幅広いため入念な準備が必要です。
化学分野は、「気体の性質」を学習！
化学分野では各分野からまんべんなく出題されています。「気体の性質」に関しては実験操作における注意点やグラフへの書き込み、化学反応式など、記述問題が出題される可能性が高いので、記述対策はしっかりやっておきましょう。化学の問題は、問題文が非常に長い場合があります。問題を解くために必要な情報をよく見極めて印をつけ解くようにしましょう。
過去4年間の出題実績
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| 分野 | 出題内容 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 物理 | 力のはたらき | ◯ | − | − | − |
| 光と音 | − | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 電流 | − | ◯ | ◯ | − | |
| 電流と磁界 | ◯ | ◯ | − | ◯ | |
| 力のつり合いと合成、分解 | − | − | − | ◯ | |
| 運動の規則性 | ◯ | − | − | ◯ | |
| 仕事とエネルギー | ◯ | − | − | ◯ | |
| 化学 | 物質のすがた | − | − | − | − |
| 水溶液 | ◯ | − | ◯ | ||
| 状態変化 | − | − | − | ◯ | |
| 物質の成り立ち、原子・分子 | − | − | − | ||
| 物質の化学変化 | − | ◯ | − | ◯ | |
| 化学変化と物質の質量 | − | − | ◯ | ◯ | |
| 水溶液とイオン、電池とイオン | ◯ | ◯ | ◯ | − | |
| 化学変化と電池 | ◯ | ◯ | − | − | |
| 生物 | 生物の観察と分類の仕方 | − | ◯ | ◯ | |
| 生物の体の共通点と相違点 | ◯ | − | − | − | |
| 生物と細胞 | − | − | ◯ | ◯ | |
| 植物の体のつくりと働き | − | − | − | − | |
| 動物の体のつくりと働き | − | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 生物の成長とふえ方 | − | − | − | − | |
| 遺伝の規則性と遺伝子 | − | − | ◯ | − | |
| 生物の種類の多様性と進化 | − | − | − | − | |
| 地学 | 身近な地形や地層、岩石の観察 | − | ◯ | − | ◯ |
| 地層の重なりと過去の様子 | − | ◯ | − | ◯ | |
| 火山と地震 | − | − | − | − | |
| 自然の恵みと火山災害・地震災害 | − | − | − | − | |
| 気象観測 | ◯ | − | − | − | |
| 天気の変化 | − | − | ◯ | − | |
| 日本の気象 | − | ◯ | ◯ | − | |
| 自然の恵みと気象災害 | − | − | − | − | |
| 天体の動きと地球の自転・公転 | ◯ | − | ◯ | ◯ | |
| 太陽系と恒星 | ◯ | − | − | ||
| 分野融合 | エネルギーと物質（物理・化学） | − | − | − | − |
| 自然環境の保全と科学技術の利用（化学・生物） | − | − | − | − | |
| 生物と環境（生物・地学） | − | − | − | − |
過去4年間の出題数
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| 出題形式 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 大問数 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| 小問数 | 35 | 33 | 33 | 32 |
| 記号解答 | 16 | 16 | 14 | 18 |
| 短文記述 | 2 | 2 | 4 | 5 |
| 計算問題 | 4 | 2 | 3 | 2 |
| 図・グラフ、モデル | 1 | 2 | 1 | 2 |
| 語句記述 |
社会
2026年度／令和8年度
出題傾向
例年、大問は5題で小問は30題前後です。解答時間は十分あるように思えますが、地図やグラフなど資料の読み取りや、計算問題、誤っているものを選ぶ問題、文章の記述問題も増えており、答えが一つに定まらない問題もありますのでゆっくり考えすぎると時間が足りなくなります。時間配分には注意して解いていきましょう。地理・歴史・公民の3分野から偏りなく出題されており、様々な分野から出題されていますが知識の本質的理解や関連づける思考力が求められる傾向がますます顕著になっています。
対策のポイント
歴史は、「明治～昭和」の出題が多い！
歴史は、例年日本史を中心に明治～昭和で大問を構成することが多いので注意してください。近年出題されたものを列挙すると、「明治以降」「古代～近世」「近現代」「近現代」「近現代・資料」となっており、年表・写真・資料・グラフなど色々な形で出題されていますので教科書に出ているものはしっかり暗記しておきましょう。また、歴史的事項を古い順に並び替える問題も必ず出題されています。ある出来事や人物が何時代の人なのかをしっかり把握しておくことが大事です。
地理は、「資料の読み取り問題」を克服しよう！
地理の問題では、地図やグラフの読み取り問題が多く出題されています。表とグラフをもとに考察する複雑な作業が必要な問題もあります。グラフ問題を解くコツは、数字や割合が多いところに注目することです。また、資料の問題を数多く練習して、何が読み取れるのかをよく整理しながら考えるようにしてください。そして、気候に関する問題もよく出題されるので、ある地域がどのような降水量・気温になるのか説明できるようになっておきましょう。
過去4年間の出題実績
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| 分野 | 出題内容 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 地理的分野 | 日本の姿 世界の姿 |
地形 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 気候 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 人口 | ◯ | − | ◯ | ◯ | ||
| 産業・貿易 | 第一次産業（農林水産業） | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 第二次産業（工業） | ◯ | ◯ | − | − | ||
| 第三次産業（商業・サービス業） | − | − | − | ◯ | ||
| 貿易 | − | − | ◯ | − | ||
| 地域 | アジア州 | − | − | − | ◯ | |
| ヨーロッパ州 | − | − | − | − | ||
| アフリカ州 | − | − | ◯ | − | ||
| 南北アメリカ州 | − | − | − | − | ||
| オセアニア州 | ◯ | − | − | − | ||
| 九州地方、中国・四国地方 | − | ◯ | − | − | ||
| 近畿地方、中部地方 | ◯ | − | − | ◯ | ||
| 関東地方、東北地方、北海道地方 | ◯ | − | ◯ | − | ||
| 歴史的分野 | 日本史 | 平安時代まで | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 鎌倉・室町時代 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 戦国・江戸時代 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 明治時代以降 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 世界史 | 古代 | − | − | − | − | |
| 中世 | − | − | − | − | ||
| 近世 | ◯ | − | ◯ | − | ||
| 近・現代 | ◯ | ◯ | − | ◯ | ||
| テーマ史 | 政治・外交史 | − | − | − | − | |
| 社会・経済史 | − | ◯ | − | ◯ | ||
| 文化史 | − | − | − | − | ||
| 公民的分野 | 政治 | 現代社会と私たちの生活 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 個人の尊重と日本国憲法 | ◯ | − | − | ◯ | ||
| 現代の民主政治、三権分立 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 地方自治 | ◯ | − | ◯ | ◯ | ||
| 経済 | 消費生活と流通 | ◯ | ◯ | − | − | |
| 企業と生産活動 | − | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 財政、国民生活と福祉 | ◯ | ◯ | − | ◯ | ||
| 国際 | 地球社会と私たち | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 経済と貿易 | − | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 環境問題 | − | ◯ | − | − | ||
| 時事問題 | − | − | − | − | ||
過去4年間の出題数
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| 出題形式 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 大問数 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| 小問数 | 32 | 32 | 30 | 33 |
| 記号解答 | 18 | 14 | 14 | 20 |
| 用語記述 | 8 | 11 | 6 | 6 |
| 文章記述 | 6 | 7 | 10 | 7 |
| 作業・作図 | 0 | 0 | 0 | 0 |
