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学力検査では、中学校で習ったことをどれだけ理解しているかが試されます。最近は、知識だけでなく「思考力・判断力・表現力」が重視され、「資料の読み取り」や「自分の考えや結果に至った理由を述べる」といった、覚えた知識を活用する問題が多くなっています。こうした入試問題の出題傾向を知っておくことで、受験勉強で必要な対策がわかります。

英語

2026年度/令和8年度

出題傾向

本年度の大問構成は、リスニング1題、短文・資料の読み取り問題2題、長文読解問題1題、文法・英作文問題1題と例年通りの題数となりました。 リスニング問題は、選択問題に加えて、英文を聞いてメモを完成させる問題、また英文で回答する問題も出題されています。大問2~4では、パンフレットや地図、スピーチ原稿を題材に、文章の内容を問う問題や日本語記述など多角的な設問が並びました。回答形式も、選択問題、日本語記述、英作文など様々でした。大問5の英作文は、20語以上の条件英作文が出題されました。

対策のポイント
リスニングでは、内容を踏まえ自分の考えを書く問題が出る!

直近3年間のリスニングでは、伝言メモの空欄とメモに関連する問いを聞き取ったうえで自らのアイデアを3語以上の英語で回答する問題が出題されています。聞き取りと英作を同時に行うというハードな内容に対応するために、日々リスニングの練習を積み重ね、少ない回数で確実に英文を聞き取る練習をまずは行いましょう。

ポスターや絵などの資料が多く使われる!

リスニングや読解の問題では、資料内の英文や絵の中の人や物の様子をヒントに回答する問題が例年多く出題されています。問題文に加え資料の読解も非常に重要ですので、英文や資料の特徴をスピーディーに読み取ることが必須となります。日ごろから時間を意識しながら長文・資料の読解の練習をしていきましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
リスニング 正しい答えを選ぶ◯◯◯◯
絵や地図を使う−◯◯◯
メモ・グラフ・表を完成する◯◯◯◯
日本語[英語]で答える◯◯◯◯
自分の考えを英語で書く−−◯◯
発音・アクセント 発音・アクセント−−−−
くぎり・強勢・抑揚−−−−
読解 英文和訳(記述)−−−−
脱文挿入−−−−
内容吟味◯◯◯◯
要旨把握◯−−−
語句解釈◯◯◯◯
語句補充・選択◯◯◯◯
段落・文整序−−−−
指示語◯◯◯◯
会話文◯◯◯◯
文法・英作文 和文英訳−−−−
単語の穴埋め−−−−
語句補充・選択−◯◯◯
語句整序◯◯◯◯
正誤問題−−−−
言い換え・書き換え−−−−
英問英答◯◯◯◯
条件英作文◯◯◯◯
自由英作文◯◯◯◯
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数5555
小問数26282826
リスニング68810
英作文2224

数学

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問数は5問、小問数36問でほぼ例年どおりでした。 大問1は小問集合、大問2は確率・整数の性質、大問3はデータの活用・1次関数の利用、大問4は2次関数、大問5は三角形の性質・作図・証明が出題されました。 小問集合は、中学数学の全範囲から基礎的な数学力を測る問題が出題されています。大問2~4では大問ごとに特定の単元を題材とした問題が出題されており、中には複数の領域にわたる融合問題も見られます。第5問では、図形の作図・証明問題などが出題されました。

対策のポイント
「1次関数の文章題」 が出る!

問題文をしっかり理解し、理由や思考プロセスを説明する『読解力』を重視した問題が多く出題されています。問題文中のグラフを利用することで、解を導く近道ができるので、グラフを読み取る練習をしておきましょう。普段から様々な問題のパターンに慣れておくことが大切です。

記述式の図形の証明問題は頻出問題!

毎年出題されている重要問題です。三角形の合同条件や相似条件をしっかり覚えて、問題に応じてどの条件を使うのかを意識しながら証明を自力で書き上げる練習をしておきましょう。また、証明で仮定と結論がはっきり記述されているのかや、論理の流れに矛盾がないかどうか確認する習慣をつけましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
数と式 正負の数◯◯◯◯
文字式◯◯◯◯
方程式・不等式◯◯◯◯
式の計算◯◯◯◯
連立方程式◯◯◯◯
平方根◯◯◯◯
多項式◯◯◯◯
2次方程式◯◯◯◯
関数 比例と反比例◯◯◯−
1次関数◯◯◯◯
関数 y = ax2◯◯◯◯
図形 平面図形◯◯◯◯
空間図形◯◯◯◯
平面図形と平行線の性質◯◯◯◯
図形の合同◯◯◯−
図形の相似◯◯◯◯
円周角と中心角◯◯◯◯
三平方の定理◯◯◯−
データの活用 データの分布・比較◯◯◯◯
確率◯◯◯◯
標本調査−−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数 5555
小問数 35353736
記述問題 図形の証明(説明)1111
その他の説明・証明など0000
立式・解法の過程の記述1211
作図(図形)1111
作図(グラフ)1100

国語

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問1は漢字・文法、大問2は論説文、大問3は小説、大問4は和歌・漢詩・古文の内容比較問題、大問5は課題作文という構成になっています。 昨年同様の大問構成になっています。和歌・漢詩・古文とその解説文を読み取る問題も出題されています。古典の要素はそこまで多くありませんが、現代文の読解問題とともに、正確な読み取りが求められる問題です。論説文の問題では、筆者の考えだけでなく、文脈や文章中の表現に関して筆者の意図を問う問題も出題されています。

対策のポイント
読む量が多い!内容把握を素早く!

記述問題の数はあまり変化していませんが、小説・論説文ともに文章量は多くなっています。論説文では文脈や文章中の表現に関して筆者の意図を問う問題が出題されます。そのため内容をしっかり理解することが重要です。短い時間でも内容を正確に把握できるように、普段から長文問題を繰り返し解くようにしましょう!

「複数資料の読み取り問題」が出る!

和歌・漢詩・古文とその解説文から、内容の理解を問う読解問題や、会話文と表を読み取り自分の意見をまとめる課題作文など、複数の文章や資料を読み取る問題が出題されています。各資料を関連づけて読み取り、そのうえで自分の考えを文章化する練習が必要です。普段から複数資料がある作文問題を解くようにしましょう!

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
漢字・語句 漢字(読み・書き・筆順・画数・部首)◯◯◯◯
熟語(三字熟語・四字熟語)−−−−
語句(ことわざ・慣用句)−−−−
文法 文と文節−−−−
品詞・用法◯◯◯−
敬語、その他−−−◯
表現・情報 グラフ・図表の読み取り−−−◯
話し合い−−−−
伝え方の工夫−−−−
課題作文◯◯◯◯
聞き取り問題−−−−
文学史 文学史−−−−
現代文(読解) 主題・表題−−−−
大意・要旨−◯−−
情景・心情◯◯◯◯
内容吟味◯◯◯◯
文脈把握◯◯◯◯
段落・文章構成−−−−
指示語−−−−
接続語−−−−
脱文・脱語補充−−−−
古典 古文のかなづかい・古語−◯◯◯
古文の会話・主語−◯◯◯
古文の展開−◯◯◯
漢文・漢詩◯◯◯−
文章のジャンル 論説文・説明文◯◯◯◯
記録文・報告文−−−−
小説・伝記◯◯◯◯
随筆・紀行・日記−−−−
詩−−−−
和歌(短歌)◯◯◯−
俳句・川柳−−−−
古文−◯◯◯
漢文・漢詩◯◯◯−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数5555
小問数34323130
記号解答9101413
記述式解答(漢字の読み書きも含む)25221717

理科

2026年度/令和8年度

出題傾向

例年通り大問5問構成になっています。物理、化学、生物、地学から各1問、小問集合が1問出題されています。 近年では、1つの大問の中でも異なる分野からの出題があり、出題範囲が広くなっています。また、実験や観察に関する問題の割合が増加しており、単なる知識の暗記ではなく、思考力や問題解決能力を問う問題が多く見られます。特に、グラフの読み取りや実験結果の考察など、総合的な理解を必要とする問題が増えていることが特徴です。記述問題では、説明や理由を自分の言葉で書けるよう練習しておきましょう。

対策のポイント
「実験」・「観察」に関する問題が出やすい!

物理・化学・地学分野では「実験」、生物分野では「観察」に関する問題がよく出ます。そのため、結果に関する考察や、手順に関する注意事項を説明できるようにしておくことが大切です。普段から、実験の手順を覚えるだけでなく、「なぜこの操作をするのか」「結果から何がわかるのか」を意識して勉強しておきましょう。

「植物分野」が出やすい!

植物の分類や、つくりの特徴などについて問う問題が出題されることが多いです。そのため、単に知識を暗記するだけでなく、植物の成長のメカニズムをしっかりと理解しておくことがポイントです 。普段の学習から図や表を活用し、分類の基準を自分の言葉で説明できるように整理しておきましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
物理 力のはたらき◯−◯◯
光と音◯◯◯◯
電流◯◯◯◯
電流と磁界−◯−−
力のつり合いと合成、分解◯−◯−
運動の規則性−−−−
仕事とエネルギー−◯−◯
化学 物質のすがた◯◯−◯
水溶液−◯◯◯
状態変化−−−−
物質の成り立ち、原子・分子◯◯−◯
物質の化学変化◯◯◯◯
化学変化と物質の質量◯−−−
水溶液とイオン、電池とイオン−◯◯◯
化学変化と電池◯−−−
生物 生物の観察と分類の仕方−−−◯
生物の体の共通点と相違点−−−−
生物と細胞−◯−◯
植物の体のつくりと働き◯−◯−
動物の体のつくりと働き◯−−◯
生物の成長とふえ方◯−◯◯
遺伝の規則性と遺伝子−◯−−
生物の種類の多様性と進化−◯◯−
地学 身近な地形や地層、岩石の観察−−◯◯
地層の重なりと過去の様子−◯◯−
火山と地震◯−−◯
自然の恵みと火山災害・地震災害−−−−
気象観測−◯◯◯
天気の変化◯◯−◯
日本の気象−−−−
自然の恵みと気象災害−−−−
天体の動きと地球の自転・公転◯−−◯
太陽系と恒星−◯◯◯
分野融合 エネルギーと物質(物理・化学)−−−−
自然環境の保全と科学技術の利用(化学・生物)−−−−
生物と環境(生物・地学)−−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数5555
小問数40404340
記号解答19101216
短文記述2658
計算問題6453
図・グラフ、モデル3224
語句記述

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社会

2026年度/令和8年度

出題傾向

地理1題、歴史1題、公民1題、社会総合1題の4題で、小問39問、文章記述問題は5問でした。 各分野も例年通り基本的な幅広い知識を問う問題が多く、記述問題の多くが資料の読み取り問題でした。地理・公民分野は、資料を読み取り、基本的な理解を問う問題が多く出題されました。歴史分野は日本史からの出題が中心となっており、並べ替え問題や漢字指定の問題が出題されました。歴史分野でも多くの資料が示され、幅広い基礎的な知識を問う問題が多くなっています。

対策のポイント
どの分野も資料が多い!読み取り力が必須!

例年、どの分野も多くの資料が示されています。選択・記述問わず資料の読み取り問題が出題されるので、記述対策だけでなく、資料の読み取り対策も必要となってきます。繰り返し様々な資料に触れていれば、本番でも必ず点が取れます。普段から資料集などを活用し、多様な資料の読み取り問題に取り組むようにしましょう。

時代・分野を超えた比較問題が出題!

例年、他の時代との文化や政治制度の比較が出題されるため、テーマごとに流れをつかむようにしましょう。歴史だけでなく公民分野との比較も出題されます。また、当時の短歌などから出来事を読み取り並べ替える問題も出題されていたので、重要な出来事は自分の言葉で簡潔に内容が説明できるようにしておきましょう。

過去4年間の出題実績

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分野 出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
地理的分野 日本の姿
世界の姿
地形◯◯◯◯
気候◯◯◯◯
人口−◯◯−
産業・貿易 第一次産業(農林水産業)◯◯◯◯
第二次産業(工業)−−◯◯
第三次産業(商業・サービス業)−−−−
貿易◯◯−−
地域 アジア州◯◯◯−
ヨーロッパ州−◯◯−
アフリカ州−◯◯−
南北アメリカ州−−−◯
オセアニア州◯−−−
九州地方、中国・四国地方−−◯−
近畿地方、中部地方◯−◯◯
関東地方、東北地方、北海道地方−◯◯◯
歴史的分野 日本史 平安時代まで◯◯◯◯
鎌倉・室町時代◯◯◯◯
戦国・江戸時代◯◯◯◯
明治時代以降◯◯◯◯
世界史 古代−−−−
中世−−−−
近世−−−−
近・現代◯◯◯◯
テーマ史 政治・外交史◯◯◯−
社会・経済史◯◯◯−
文化史◯◯◯−
公民的分野 政治 現代社会と私たちの生活◯◯−−
個人の尊重と日本国憲法◯◯◯◯
現代の民主政治、三権分立−−◯◯
地方自治◯−◯−
経済 消費生活と流通◯◯◯◯
企業と生産活動−◯◯−
財政、国民生活と福祉◯◯◯◯
国際 地球社会と私たち◯◯◯◯
経済と貿易◯−−−
環境問題 −−◯−
時事問題 −−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数4444
小問数41404139
記号解答26252429
用語記述68104
文章記述8775
作業・作図1000