常永校山梨県中巨摩郡昭和町
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「お彼岸」 自然への感謝と「中道」の教え
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Axis常永校です!
3月に入り、少しずつ暖かくなってきましたね。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、この時期に訪れるのが春のお彼岸です。
お彼岸はお墓参りに行く行事というイメージが強いですが、実は「学び」や「生き方」に通じる深い意味が込められています。今回は教育的な視点から、お彼岸について考えてみましょう。
1. 「彼岸」という言葉の意味
「彼岸(ひがん)」とは、もともと仏教の言葉で、私たちが住むこの世界(此岸:しがん)に対して、迷いのない「理想の世界」を指します。
春分の日(秋分の日は秋のお彼岸)は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。昼と夜の長さがほぼ同じになることから、「偏りのない、バランスの取れた状態」を象徴する日とされてきました。
2. 教育的な観点:偏らない心「中道(ちゅうどう)」
お彼岸の時期に大切にされる考え方に「中道」があります。これは「どちらにも偏りすぎない」ということです。
勉強においても、このバランスは非常に重要です。
「がむしゃらに長時間やるだけ」ではなく、適切な休息をとること。
「得意科目だけ」を伸ばすのではなく、苦手科目にも向き合うこと。
「自信過剰」にならず、かといって「自分なんてダメだ」と卑下もしないこと。
自分の今の状態を客観的に見つめ、ちょうど良いバランスを見つける。この「中道」の姿勢こそが、長丁場の受験勉強を乗り切る知恵となります。
3. 先人への感謝と「命のつながり」を学ぶ
お彼岸にお墓参りをするのは、ご先祖様に感謝を伝えるためです。 私たちは一人で生きているわけではありません。両親、祖父母、さらにその先のご先祖様……と、数えきれないほどの命のバトンが繋がって、今の「自分」という存在があります。
歴史の授業で「過去から現代への繋がり」を学ぶように、自分自身の命の歴史(ルーツ)に思いを馳せることは、「自分を大切にする心(自己肯定感)」を育むことにも繋がります。
「節目」に自分をリセットしよう
季節の変わり目であるお彼岸は、自分を整える絶好のチャンスです。
「最近、勉強のバランスが崩れていないかな?」「支えてくれる人に感謝できているかな?」 そんな風に自分自身を振り返り、気持ちを新たに机に向かってみてください!
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