高校の志望校は、少し早めに考え始めてみませんか
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高校の志望校は、早く決めた方がよいと言われます。
その理由は単純で、目標が見えていると、勉強を逆算して考えやすくなるからです。
いつまでに、どの教科を、どの程度まで仕上げる必要があるのか。
志望校が具体的であればあるほど、日々の学習に意味が生まれます。
ただ、実際のところ――
多くの生徒は、なかなか自分から志望校を決めようとしません。
また、自分で高校について調べる生徒も、決して多くはありません。
それは怠けているから、ではありません。
中学生にとって「将来を見据えて情報を集め、比較し、判断する」という作業は、まだ少し難しいものです。
公立小学校や公立中学校は、住んでいる地域で自然に決まります。
しかし高校は、初めて「選ぶ」進路になります。
自由度が高い分、何から考えればよいのか分からず、立ち止まってしまう生徒も多いのです。
だからこそ、最初は保護者の方が中心となって考えていただいてもよいと私たちは考えています。
学校の種類や校風、進学実績、通学距離など、大人の視点で整理し、いくつかの選択肢を提示してあげる。
そのうえで、
「この中なら、どこが一番合いそう?」
「ここはどう思う?」
と、少しずつ本人に考えさせていく。
大切なのは、最初から“本人任せ”にしないことです。
そして同時に、“親が決め切ってしまう”ことでもありません。
志望校が決まっている生徒は、勉強に向かう姿勢が変わります。
「やらされている勉強」から、「必要だからやる勉強」へと変わっていきます。
最終的に「ここに行きたい」と言うのは本人であるべきですが、
そこに至るまでの道筋をつくるのは、保護者の大切な役割でもあります。
高校選びは、受験対策のスタート地点です。
少し早めに、そして親子で一緒に考え始めてみてはいかがでしょうか。
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