「興味がない」は思考停止
「うちの子、〇〇に興味がないのでできないんです」
保護者の方から、よく聞く言葉です。
ですが、はっきり言います。
それは理由ではなく、思考停止です。
そもそも世の中を見渡してみてください。
心の底から「興味があること」なんて、そう多くはありません。
大人でも同じです。
税金、保険、契約書、ニュース、仕事上のルール。
どれも「大好きだから学んだ」わけではないはずです。
必要だから学んだのです。
興味がない=やらなくていい、ではない
地理に興味がないから覚えない。
歴史が嫌いだから勉強しない。
それが許されるのは、せいぜい小学校低学年までです。
中学生以降は違います。
興味がなくても、やらなければならないことをやる。
それ自体が「学力」であり、「社会に出る準備」です。
「興味がないからできない」という言葉を、
大人が肯定してしまった瞬間、
子どもは「考えること」をやめます。
本当は「興味がない」のではない
多くの場合、
よく分からない
面倒くさい
最初でつまずいた
このどれかです。
それをまとめて「興味がない」と言っているだけ。
原因を分解せず、丸ごと放棄してしまう。
これは思考の省略です。
親が言ってはいけない一言
「うちの子は○○に興味がないんで」
この一言は、
・努力しなくていい
・できなくても仕方ない
・考えなくていい
という免罪符を子どもに与えます。
親がやるべきなのは、
「興味がないなら、どうやって最低限できるようにするか」
を一緒に考えることです。
興味は、後からついてくる
興味は、
分かる → 少しできる → 面白さに気づく
この順番で生まれます。
最初から興味がある子の方が珍しい。
だからこそ、
「興味がなくてもやる」経験が必要なのです。
勉強は、好き嫌いでやるものではありません。
考える力を育てる訓練です。
「興味がない」という言葉で、
その機会を奪わないでください。
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