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新倉敷駅前校岡山県倉敷市

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【「世の中の仕組み」を知る面白さ】

公開日:

皆さんは「勉強」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
「暗記ばかりで面倒」「テストのため」と感じている人もいるかもしれません。

でも、勉強の本当の面白さは「世の中の仕組み」を知ることにあります。
身近な「なぜ?」を紐解くと、世界は驚きに満ちていることに気がつきます。
今日は皆さんに一番身近な「消費税」を例に、その面白さを体験してみましょう。

たとえば、お店(企業A)が工場(企業B)から製品を仕入れて、
皆さんに販売する流れを考えてみます。
政府が10%の消費税を導入し、それぞれの価格が10%引き上げられたとします。

税抜の時:企業Bから500円で仕入れ、1,000円で販売。

消費税10%導入後:企業Bから550円で仕入れ、1,100円で販売。

イメージ:企業B → 550円 → 企業A → 1,100円 → 国内市場(皆さん)

皆さんがお店で1,100円払った時、消費税は「100円」だと思いますよね?
では、企業Aはその100円をそのまま国に納めるのでしょうか。
実は違います。
正しくは、以下のような計算になります。

【企業Aの消費税額の計算】
(課税売上 1,100円 ÷ 110 × 10)-(課税仕入 550円 ÷ 110 × 10)= 50円

つまり、企業Aが実際に納税するのは「50円」なのです。
少し難しい視点ですが、
これを企業Aの「損益計算書(お金の動きをまとめた表)」で見ると、
この仕組みがよりハッキリとわかります。

【企業Aの損益計算書】
売上:1,100円
売上原価:▲550円
粗利益:550円
未払い消費税:▲50円
利益:500円

なぜこんな複雑な引き算をするのでしょうか?
もし預かった100円をそのまま納めると、
企業Bが納める税金と合わさって「税金の二重取り」になってしまうからです。
裏側でこんな工夫された計算が行われているんですね。

「なぜこういう仕組みなのか」を考え、理解する。
これこそが学ぶ楽しさです。
学校の勉強も、この「世の中の仕組み」を読み解くためのツールです。

次に買い物をした時、ぜひ「レシートの税の欄」をじっくり見てみてください。

「お店の人が裏でこんな計算をしているんだな」と想像するだけで、
いつもの買い物が「社会の仕組みを実感する時間」に変わります。

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