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漢字は同じ、読みは別?「早川徳次」という2人の天才から学ぶ、勉強のヒント

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みなさんは「早川徳次」という名前を聞いたことがありますか?

実は日本の歴史には、この漢字がまったく同じ「早川徳次」という名前を持ち、それぞれの分野で国を動かすほどの偉大な実績を残した同姓同名の別人が2人いるのです。

今回は、歴史のロマンあふれる2人の「早川さん」のエピソードと、それがみんなの「勉強や受験」にどう繋がっているのかをお話しします。

⚡️ シャープの創業者:早川 徳次(はやかわ とくじ)氏

(1893年~1980年 / 東京都出身)

1人目は、家電メーカー「シャープ」の創業者です。 みんながお馴染みの文房具「シャープペンシル(早川式繰り出し鉛筆)」を実用化させて大ヒットさせ、それが社名(シャープ)の由来になりました。

彼の人生は波乱万丈です。関東大震災ですべてを失うという大苦難を乗り越えて大阪へ移り、そこから日本初となる「国産鉱石ラジオ」の量産化に成功し、さらに昭和28年には日本初の「白黒テレビ」を発売するなど、日本の家電の歴史を次々と塗り替えました。。 次々と新しい時代を切り拓いた、ものづくりの天才です。

🚇 地下鉄の父:早川 徳次(はやかわ のりつぐ)氏

(1881年~1942年 / 山梨県出身)

2人目は、日本の「地下鉄の父」と呼ばれる人物です。 大正時代にイギリスのロンドンで地下鉄を見て「これからは東京にも絶対必要だ!」と確信します。

当時は周囲から「東京の柔らかい地下に穴を掘るなんて狂気の沙汰だ」「技術的にも資金的にも無理だ」と大反対されました。しかし彼は諦めず、東京の地層を徹底的に調べ、自ら交差点に立って豆を使って交通量を測るなど、圧倒的なデータと熱意で周りを説得しました。そして昭和2年、ついに日本初(東洋初)の地下鉄(浅草~上野間、現在の東京メトロ銀座線)を開通させたのです。

🎬 映画『国宝』にも現れた、もう1人の「早川徳次」

同じ時代に、同じ漢字の名前を持つ2人の偉人が、全く別の場所で日本を引っ張っていただけでもビックリですが、話はここで終わりません。

実は、吉田修一さんの小説が原作の話題の映画『国宝』にも、なんと「早川徳次(とくじ)」という人物が登場します!!

こちらはフィクション(物語の中の人物)ですが、主人公の歌舞伎役者を極道の世界から陰ながら支え続ける、とてもドラマチックな人生を歩む男です。

実在した2人の天才、そして映画の中の男。 漢字は完全に一致していても、それぞれが全く違う、濃い人生を歩んでいる。 名前という「表面の文字」が同じだからといって、中身まで同じとは限らない。歴史って本当に面白いですよね。

🧐 「見た目が同じ」にダマされるな!勉強に潜むワナ

同じ時代に、同じ漢字の名前を持つ2人の天才が、全く別の場所で日本を引っ張っていたなんて、ワクワクしますよね。

でもこれ、「へぇ~」で終わらせてはもったいない! 実はみんなの歴史の勉強やテストでも、この『早川徳次事件(共通点が多いのに中身は別)』と全く同じワナが潜んでいるんです。

たとえば、テストや受験でみんながけっこうゴチャ混ぜにして大ケガする、この2人の重要人物を覚えていますか?

「陸奥宗光」「小村寿太郎」

2人とも「明治時代に、日本の不平等条約を改正するために命を懸けた、教科書の重要人物」です。 時代も同じ、やろうとした目的も同じ。だからこそ、多くの受験生が「どっちがどっちだっけ…?」と大混乱し、「なんとなく似たようなもんだろ」という大雑把な思い込みで答えてバツをもらいます。

でも、中身(条件)を細かく確かめると、2人の功績は全く違います。

  • 陸奥宗光日清戦争の直前に、領事裁判権(治外法権)の撤廃に成功!

  • 小村寿太郎日露戦争のあとに、関税自主権の回復に成功!

漢字が全く同じでも「とくじさん」と「のりつぐさん」の人生が違ったように、同じ明治時代の条約改正でも、陸奥と小村の「時代背景」と「やったこと(中身)」は全くの別物です。

「パッと見が似ているから」「同じグループっぽいから」という思い込みだけで飛びつくと、テストの引っ掛け問題のワナにまんまと引っかかってしまいます。せっかく覚えた知識があるのに、これで見落として失点するのは本当にもったいないですよね。

📝 「調べる・確かめる」が、君の未来を守る

地下鉄の父・早川氏が「東京の地下にも固い地層がある」と地道に調べ上げたように、勉強でも「本当にそうか?」と一歩立ち止まって、根拠を確かめるクセ(見直し)がめちゃくちゃ大切です。

大切な国家試験や役所の手続きでも、同姓同名のトラブルを防ぐために「生年月日」や「住所」、「本籍地」をしっかり確認します。それくらい、「正確に確かめること」は社会に出ても大切なスキルなのです。

一見、バラバラに見える知識も、よく調べてみると「点と点」が繋がって面白い発見になることがたくさんあります。

みんなが今使っている「シャープペン」も、毎日乗るかもしれない「地下鉄」も、かつて諦めずに調べ、挑戦し続けた「早川さん」たちがいたからこそ存在しています。

テストや宿題で「あれ?」と思ったら、まずはじっくり問題文を読んで、確かめること。その丁寧な一歩が、みんなの目標達成(合格)への一番の近道ですよ!

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