ノートの取り方次第で成績が上がる?
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皆さん、こんにちは。今日はノートの取り方についてネットで興味深い記事を見つけましたのでご紹介します。
この記事は、『ドラゴン桜』の編集担当をされた西村壱誠さんという方が書いた著書に基づいています。
さて、保護者の方はご自分の子供のノートを見たことがありますか。塾でも問題を解いている際によくわかるのですが、ものすごくきれいに書いている子と殴り書きのような字で書いている子がいます。殴り書きの子は「これは家で怒られてるな」と思いながら指導をしています。皆さんのお子さんのノートはどうでしょうか。
西村氏は自身も通った東大の学生の話をしています。
「ノートをのぞくと、計算ミスも、書き間違いも、見当はずれな方針も、全部そのまま残っている。ぐちゃっとした横線で消されてはいるけれど、何を書いていたかは読める。そもそもシャーペンではなくボールペンだけで勉強していて、筆箱には消しゴムが入ってすらいない。こういうノートは、正直に言って、見た目はお世辞にもきれいではありません。でも、この習慣が彼ら彼女らを東大に導いているかもしれないのです。
僕は全国の高校で授業をするたびに、生徒のノートをのぞかせてもらいます。そこでよく見かけるのが、「ものすごくきれいなノート」です。色ペンを5色くらい使い分け、定規でまっすぐ線が引かれ、間違えた箇所はきれいに消しゴムで消されて、清書されている。表紙には可愛いシールまで貼ってある。
でも、不思議なことに、こういうノートを作る子ほど、成績が伸び悩む傾向があるのです。理由はシンプルで、彼らにとってノートは「記録」になっているからです。授業で先生が話したこと、黒板に書かれたこと、それを美しく再現することがゴール。間違いは「汚れ」だから、即座に消しゴムで消す。
しかしこれでは、自分が何につまずいたかの痕跡が、ノートから消えてしまうのです。」
塾で指導していると、特に算数・数学が上記によく当てはまります。計算を間違えると途中式まで消してまたやり直すケースが結構あります。最終的に答えは出るのですが、「自分が何につまずいたかの痕跡」がなくなってしまいますね。当塾でもそういったことがないように指導してまいります。
最後に西村氏はこう締めくくっています。
「正解だけを書いたノートは、復習しても「ふーん、こうやって解くのね」で終わります。でも、間違いの過程と原因が残っているノートは、見返すたびに「ああ、自分はここでこういうミスをするんだった」と思い出させてくれる。
ノートはきれいである必要はありません。むしろ、自分の頭の中の"汚れ"——詰まった箇所、焦った瞬間、勘違いした思考——が、できるだけそのまま残っているほうがいい。きれいなノートを作る時間があるなら、その時間でもう1問解いたほうがいい。そして、間違えたら消さずに残しておく。それが、成績を伸ばす東大生たちが、無意識に実践しているノート術の正体なのかもしれません。」
いかがでしたでしょうか。なるほどなと思う面もあると思います。これをすべてまねましょうとは言いませんが、特に計算などは振り返る意味でも上記のようなノートの取り方を学校でも塾でも実践してみてはどうでしょう。
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