【富田林中受検】場合の数・規則性の対策|適性検査Ⅱで差がつく算数的問題を河内長野市千代田の個別指導塾が解説
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富田林中学校の受検対策で、算数的問題に不安を感じるご家庭は少なくありません。
特に、適性検査Ⅱで差がつきやすい単元の一つが、場合の数・規則性です。
場合の数や規則性は、学校の算数テストのように「公式を覚えて計算する」だけでは対応しにくい問題です。問題文を読み取り、条件を整理し、樹形図・表・書き出し・図を使いながら、手を動かして考える力が必要になります。
実際に、河内長野市千代田にある個別指導Axis千代田校でも、富田林中学校を目指す小学生の保護者の方から、次のようなご相談をいただくことがあります。
- 学校の算数はできているのに、適性検査型の問題になると手が止まる
- 場合の数で、数えもれや重複が多い
- 規則性の問題で、どこに注目すればよいか分からない
- 家で教えようとしても、どこまで書き出せばよいか判断しづらい
- 答えは合っているが、偶然合っているのか、整理して解けているのか分からない
富田林中学校の適性検査Ⅱでは、初めて見る問題に対して、条件を整理して考える力が問われます。算数が得意なお子さまでも、頭の中だけで処理しようとするとミスが起こりやすくなります。一方で、算数に苦手意識があるお子さまでも、書き出し方や整理の仕方を身につけると、場合の数・規則性は得点源にしやすい単元です。
この記事では、河内長野市・千代田・富田林市・大阪狭山市周辺で富田林中学校受検を考えているご家庭に向けて、適性検査Ⅱの「場合の数・規則性」の対策方法を解説します。
富田林中学校受検全体の流れや、適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、作文の概要については、親記事「【2027年度最新版】富田林中学校の受検対策|適性検査・作文・勉強法を河内長野市千代田の個別指導塾が解説」で詳しく解説しています。
富田林中受検の「場合の数・規則性」はどのような問題か
富田林中学校の適性検査Ⅱでは、算数の知識をそのまま使うだけでなく、問題文に書かれた条件を読み取り、図・表・式を使って考える力が問われます。
その中でも、場合の数・規則性は、「分かっているつもり」でもミスが出やすい単元です。
学校の算数テストでは、単元ごとに解き方がある程度決まっていることが多いですが、適性検査型の問題では、長い文章や図の中に複数の条件が含まれていることがあります。
そのため、最初に問題を読んだときに、
- 何を数えればよいのか
- どの条件を使えばよいのか
- 順番を変えたら別のものとして数えるのか
- どこまで書き出せばよいのか
- 見つけた規則をどのように説明すればよいのか
を自分で整理する必要があります。
富田林中学校の適性検査の問題・採点資料は、大阪府公式サイト「大阪府立中学校入学者選抜 適性検査等問題」でも公開されています。年度によって出題内容は変わる可能性があるため、最新の問題形式を確認したい場合は、公式資料もあわせてご確認ください。
場合の数は、数え方を整理する力が問われる
場合の数では、「何通りあるか」を求めます。
ただし、富田林中受検の適性検査型の問題では、単純に公式へ当てはめるだけではなく、文章中の条件を読み取る力が必要です。
たとえば、
- 同じものを2回使ってよいのか
- 順番を変えると別のものとして数えるのか
- 条件に合わないものを除く必要があるのか
- あるものを必ず使うのか、使わなくてもよいのか
- 途中で選べるものが変わるのか
といった点を確認しながら解く必要があります。
このとき、頭の中だけで処理しようとすると、数えもれや重複が起こりやすくなります。
そのため、富田林中学校受検の「場合の数」では、樹形図、表、書き出しを使って、もれなく、重複なく、順番に調べる練習が重要です。
規則性は、変化のきまりを見つける力が問われる
規則性では、1番目、2番目、3番目……と続く図や数の並びから、変化のきまりを見つけます。
規則性が苦手なお子さまは、問題を見た瞬間に「式を作らないといけない」と考えて手が止まることがあります。
しかし、最初から式を作る必要はありません。
まずは、
- 1番目はどうなっているか
- 2番目はどうなっているか
- 3番目では何が変わったか
- 4番目まで書くと、増え方は同じか
を実際に書き出すことが大切です。
図形の規則性であれば図を描き、数の規則性であれば表に整理しましょう。変化を目で見える形にすることで、きまりを見つけやすくなります。
私立中受験の算数との違い
富田林中学校受検と、清教学園中学校、帝塚山泉ヶ丘中学校、利晶学園初芝富田林中学校、浪速中学校、大阪立命館中学校などの私立中学受験では、算数の対策方法が少し異なります。
私立中学受験では、特殊算や典型問題の解法パターンを多く身につけることが重要になる場合があります。
一方、富田林中学校の適性検査では、初めて見る設定の中で、条件を読み取り、図や表に整理し、自分の考えを説明する力が求められます。
| 項目 | 場合の数 | 規則性 |
|---|---|---|
| 問われる力 | 条件を整理し、もれなく数える力 | 変化のきまりを見つける力 |
| 使う整理方法 | 樹形図、表、書き出し | 表、図、増え方の整理 |
| よくあるミス | 数えもれ、重複、条件の見落とし | きまりの見間違い、途中で増え方が変わることの見落とし |
| 家庭学習で見る点 | どう数えたか、重複がないか | 何番目まで書き出したか、増え方を説明できるか |
| 得点につなげるコツ | 頭の中だけで考えず、手を動かす | いきなり式にせず、具体例から考える |
富田林中学校受検全体の対策方針については、「富田林中学校の受検対策を徹底解説」の記事もあわせて確認してください。
場合の数・規則性で点差がつきやすい理由
場合の数・規則性は、正解できるお子さまと、途中で手が止まるお子さまの差が出やすい単元です。
その理由は、計算力だけでなく、問題文を読む力、条件を整理する力、手を動かして調べる力が必要になるからです。
特に、河内長野市・富田林市・大阪狭山市周辺から富田林中学校を目指すご家庭では、「学校の算数は問題ないが、適性検査型になると難しく感じる」というケースがあります。
保護者の方から見ると、場合の数・規則性は少し分かりにくい単元です。
場合の数・規則性は、答えだけを見ても理解度を判断しにくい単元です。
正解していても、順番に整理して解けている場合もあれば、思いついたものを書いているうちに偶然答えが合っている場合もあります。反対に、答えが間違っていても、考え方の方向性は合っていて、最後の数え方や条件確認で惜しくもミスをしている場合もあります。
そのため、家庭学習では「正解か不正解か」だけで判断するのではなく、どのように書き出したのか、どの条件を使ったのか、数えもれや重複がないかをどのように確認したのかを見ることが大切です。
学校の単元テストでは正解できていても、長い問題文の中から条件を拾い、自分で整理して考える問題になると、別の力が必要になります。
頭の中だけで考えると、数えもれや重複が起こりやすい
場合の数で多いミスが、数えもれと重複です。
たとえば、思いついた順に書き出していると、同じものを2回数えたり、ある組み合わせだけ抜けたりすることがあります。
算数が得意なお子さまほど、「書かなくても分かる」と考えて、頭の中だけで処理しようとすることがあります。しかし、条件が複数ある問題では、頭の中だけで正確に管理するのは簡単ではありません。
富田林中学校の適性検査Ⅱでは、答えだけでなく、そこに至るまでの考え方も大切です。途中の整理が残っていないと、見直しのときにミスに気づきにくくなります。
条件の読み落としで、答えが大きくずれる
場合の数・規則性では、問題文中の小さな条件を読み落とすだけで、答えが大きく変わることがあります。
たとえば、
- 同じものは使えない
- 順番は関係ない
- ある条件を満たすものだけを数える
- 決められた数を超えてはいけない
- 図の一部だけが増えている
といった条件です。
お子さまが間違えたとき、単に「計算ミス」と片づけてしまうと、本当の原因が見えなくなります。
実際の指導現場でも、計算力そのものより、問題文の条件を正しく拾えていないことが原因で失点しているケースがあります。
そのため、家庭学習では、答え合わせのときに「どの条件を使ったのか」を確認することが大切です。
算数が得意な子ほど途中式やメモを省略しやすい
算数が得意なお子さまは、処理が速い反面、途中のメモを省略しやすい傾向があります。
学校の算数テストではそれでも点数が取れることがありますが、適性検査型の問題では注意が必要です。
場合の数・規則性では、考え方を目に見える形で残すことで、数えもれや条件の見落としを防げます。また、記述式の問題では、考え方を説明する力も必要になります。
| よくあるつまずき | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 数えもれが多い | 思いついた順に書いている | 樹形図や表で順番を決めて書く |
| 同じものを2回数える | 重複の確認をしていない | すでに数えたものに印をつける |
| 条件を見落とす | 問題文を一度読んで終わっている | 条件に線を引き、メモに書き出す |
| 規則が見つからない | いきなり式を作ろうとしている | 1番目、2番目、3番目を実際に書く |
| 答えは合うが説明できない | 考え方を言葉にする練習が少ない | 「なぜそうなるか」を一文で説明する |
考え方を説明する記述が苦手な場合は、関連記事「富田林中受検の記述問題対策」もあわせて確認しておくとよいでしょう。
富田林中受検の「場合の数」対策
富田林中学校受検の「場合の数」対策で最も大切なのは、もれなく、重複なく、順番に調べる習慣をつけることです。
公式を覚えることも必要ですが、それ以前に、手を動かして整理する力が欠かせません。
特に、適性検査型の問題では、問題文の中に条件が含まれていることが多いため、最初に条件を読み取り、どのように数えるかを考える必要があります。
樹形図で順番に調べる練習をする
場合の数では、樹形図が有効です。
樹形図を使うと、1回目に何を選ぶか、2回目に何を選ぶか、3回目に何を選ぶかを枝分かれで整理できます。
樹形図を書くときのポイントは、次の3つです。
- 最初に何を基準に分けるかを決める
- 同じ順番で枝を広げる
- 条件に合わないものは途中で除く
お子さまによっては、樹形図を書くことを面倒に感じることがあります。しかし、書かずに頭の中だけで考えると、数えもれや重複が起こりやすくなります。
富田林中学校の適性検査Ⅱを考えると、樹形図は「遠回り」ではありません。むしろ、安定して正解に近づくための大切な道具です。
場合の数の練習では、最初から難しい問題に取り組む必要はありません。
まずは、次のような問題で「順番に調べる」練習をします。
- いくつかの数字や文字を並べる問題
- 複数の選択肢から条件に合うものを選ぶ問題
- 道順や移動の仕方を数える問題
- 同じものを使ってよい場合、使ってはいけない場合を比べる問題
- すべての場合を書き出してから、条件に合わないものを除く問題
これらの問題で大切なのは、すぐに答えを出すことではありません。
「何を基準に分けるか」「どの順番で書くか」「どこで条件を確認するか」を意識しながら解くことです。
この練習を積み重ねることで、富田林中学校の適性検査Ⅱでも、初めて見る設定に対応しやすくなります。
表に整理して、数えもれを防ぐ
表を使うと、場合分けが見やすくなります。
たとえば、Aの場合、Bの場合、Cの場合のように分けて、それぞれ何通りあるかを整理すると、全体を見渡しやすくなります。
表を使うメリットは、次の通りです。
- 数えたものと、まだ数えていないものが分かりやすい
- 同じものを重複して数えにくい
- 条件ごとの違いを比べやすい
- 答えを説明するときに使いやすい
家庭学習でノートを見るときも、表が残っていると、保護者の方が「どのように考えたか」を確認しやすくなります。
「答えが合っているから大丈夫」ではなく、「表を使って順番に調べられているか」を見ることが大切です。
条件を満たすもの・満たさないものを分けて考える
場合の数では、条件に合うものだけを数えるより、いったん全体を考えてから、条件に合わないものを除く方が分かりやすいことがあります。
たとえば、次のような流れです。
- 全部で何通りあるかを考える
- 条件に合わないものを探す
- 全体から条件に合わないものを除く
- 残ったものが条件を満たすか確認する
ただし、この方法がいつでも使いやすいわけではありません。
問題によっては、最初から条件に合うものを順番に書き出した方がよい場合もあります。
大切なのは、「この問題ではどの整理方法が合っているか」を判断することです。
富田林中学校受検では、解き方を丸暗記するよりも、問題に応じて整理方法を選べる力が重要になります。
場合の数・規則性と同じく、算数的問題で差がつきやすい割合については、関連記事「富田林中受検の割合問題対策」もご覧ください。
富田林中受検の「規則性」対策
規則性の問題では、最初から式を作ろうとしないことが大切です。
まずは、具体的に書き出して、変化のきまりを見つけます。
富田林中学校の適性検査型の問題では、図や表を見ながら、変化を読み取る力が必要になることがあります。単に計算が速いだけではなく、「何が、どのように変わっているのか」を言葉で説明できることが大切です。
1番目、2番目、3番目を実際に書き出す
規則性が苦手なお子さまに多いのが、問題を読んだ直後に「式を作らないといけない」と考えてしまうことです。
しかし、規則性では、最初から式を作る必要はありません。
まずは、
- 1番目はどうなっているか
- 2番目はどうなっているか
- 3番目では何が増えたか
- 4番目まで書くと、同じ増え方になっているか
を実際に書き出しましょう。メモぐらいの、ざっくりした書き方で十分です。
図形の規則性であれば、簡単な図を描きます。数の規則性であれば、簡単な表にします。
この段階では、きれいな式にすることよりも、変化を目で見える形にすることが大切です。
増え方・減り方に注目する
規則性では、増え方や減り方に注目します。
たとえば、
- 毎回同じ数だけ増えている
- 増える数が少しずつ変わっている
- まとまりごとに増えている
- 図の端だけが増えている
- 内側と外側で変化の仕方が違う
といった見方が必要です。
特に、図形を使った規則性では、「全体で何個あるか」だけでなく、「どの部分が増えているか」を見ることが重要です。
実際の指導でも、全体の数だけを追っているお子さまより、「前の図からどこが増えたか」を見られるお子さまの方が、規則性を見つけやすい傾向があります。
規則性の問題を解くときは、次のような点を確認すると、きまりを見つけやすくなります。
| 規則性で見るポイント | 確認すること |
|---|---|
| 数の増え方 | 毎回同じ数だけ増えているか |
| 図の変化 | どの部分が増えているか |
| まとまり | 何個かのセットで増えていないか |
| 表の変化 | 1番目、2番目、3番目の数を比べられているか |
| 説明 | 見つけたきまりを言葉で説明できるか |
この表のように、規則性の問題では「何個あるか」だけでなく、「どこが、どのように変わっているか」を見ることが大切です。家庭学習でも、答え合わせのときに「どこが増えたと思った?」と確認すると、考え方が見えやすくなります。
図形の変化を見つける問題で手が止まりやすいお子さまは、関連記事「富田林中受検の図形問題対策」も参考にしてください。
図や表を使って、きまりを説明できるようにする
富田林中学校受検では、答えを出すだけでなく、考え方を説明する力も大切です。
規則性の問題でも、
「1番目から2番目で〇個増え、2番目から3番目でも〇個増えているので、毎回〇個ずつ増えると考えました」
のように、自分の考えを言葉で説明できるようにしておきましょう。
最初は短い説明でかまいません。
家庭学習では、問題を解いたあとに、
- どうしてそう考えたの?
- 何番目まで見て、きまりに気づいたの?
- ほかの番号でも同じきまりになる?
と確認すると、考え方を言語化する練習になります。
自分の考えを文章でまとめる力は作文にもつながります。作文対策については、関連記事「富田林中受検の作文対策」で解説しています。
家庭学習で保護者が確認したいポイント
場合の数・規則性は、家庭学習での見方がとても大切です。
答え合わせだけで終わると、たまたま正解したのか、整理して解けているのかが分かりません。
保護者の方からも、「答えは合っているが、本当に理解しているのか分からない」「間違えたときに、どう直せばよいか分からない」というご相談をいただくことがあります。
この単元では、答えよりも、途中の考え方を確認することが重要です。
答えだけでなく「どう調べたか」を見る
家庭学習では、まずノートを見てください。
答えが合っていても、途中の書き出しや表がほとんどない場合は注意が必要です。
適性検査型の問題では、答えにたどり着くまでの過程が大切です。
| 家庭学習で見るポイント | 確認する内容 |
|---|---|
| 問題文の条件に線を引いているか | 大事な条件を読み落としていないか |
| 樹形図や表を書いているか | 頭の中だけで処理していないか |
| 書き出しに順番があるか | 思いつきでバラバラに書いていないか |
| 数えたものを確認しているか | 数えもれ・重複を防ごうとしているか |
| 考え方を説明できるか | 偶然ではなく、筋道立てて解けているか |
お子さまに声をかけるときは、「なぜ間違えたの?」よりも、「どこまで調べた?」と聞く方がよいです。
責める形になると、書き出すこと自体を嫌がる場合があります。
数えもれ・重複を防ぐチェック方法
数えもれや重複を防ぐには、チェックの習慣が必要です。
おすすめは、次のような確認です。
- 順番を決めて書いたか
- 同じものを2回数えていないか
- 条件に合わないものを消したか
- 最後に合計を確認したか
- 別の方法で確認できないか
特に、場合の数では「何となく数えた」状態を減らすことが重要です。
書き出し方が雑な場合は、正解していても次の問題で崩れることがあります。反対に、最初は時間がかかっても、順番に調べる練習ができていれば、少しずつ安定して得点しやすくなります。
家で教えるときにやりすぎない方がよいこと
保護者の方が家で教えるときに注意したいのは、最初から解き方を全部説明しすぎないことです。
場合の数・規則性は、自分で調べる経験が大切です。
大人が先にきれいな解き方を見せると、お子さまは「その方法を覚える問題」だと思ってしまうことがあります。
家庭では、次のような声かけがおすすめです。
まず3つだけ書いてみよう
- どこが増えているか見てみよう
- 同じものを2回数えていないかな
- この条件はどこで使ったかな
- 表にすると見やすくならないかな
答えを教えるよりも、整理する方向へ導くことが大切です。
長い問題文から条件を読み取る力に不安がある場合は、関連記事「富田林中受検の国語読解対策」もあわせて確認しておくと、適性検査Ⅱの算数的問題にもつながります。
学年別|富田林中受検の「場合の数・規則性」対策
富田林中学校受検の対策は、小4・小5から本格的に始めるご家庭が多いです。
ただし、小6になってから「富田林中学校を受検したい」と考え始めるご家庭も少なくありません。
大切なのは、学年に応じて優先順位を決めることです。
場合の数・規則性は、短期間で一気に難問を解くよりも、手を動かして調べる習慣を少しずつ積み上げる方が安定します。
小4・小5はパズル的な問題で土台を作る
小4・小5の段階では、難しい適性検査型問題を大量に解くよりも、考える土台を作ることが大切です。
特に、次のような問題に慣れておくとよいでしょう。
- 条件に合うものを順番に探す問題
- 表を使って整理する問題
- 図形や数の並びから規則を見つける問題
- パズル的に試行錯誤する問題
- 理由を短く説明する問題
この時期は、正解だけを急ぎすぎない方がよいです。
むしろ、
- どう考えたか
- どこまで調べたか
- ほかの場合も確認したか
を大切にしましょう。
楠小学校、千代田小学校、天野小学校、小山田小学校など、河内長野市内の小学校に通うお子さまでも、得意・不得意は一人ひとり異なります。
学校の算数テストで点数が取れていても、長い問題文や条件整理の問題になると手が止まることがあります。小4・小5のうちから、書き出しや表に慣れておくと、小6で適性検査型の問題に入ったときに対応しやすくなります。
なお、小2・小3の段階では、いきなり受検用の問題集に取り組むよりも、楽しく考えながら論理性や立体的思考力に触れる経験も大切です。
当校では、ロボットプログラミング講座も開講しており、ブロックを組み立てたり、動きの順序を考えたりする中で、筋道立てて考える力や空間をイメージする力を育てることができます。
富田林中学校受検対策そのものではありませんが、小2・小3のうちにこうした経験を積んでおくと、小4・小5以降に場合の数・規則性・図形などの発展問題へ取り組むときに、考える土台としてつながりやすくなります。
低学年のうちから楽しく考える力を育てたい方は、当校のロボットプログラミング講座の体験授業もご検討ください。
小6は適性検査型の問題演習と時間配分が重要
小6になると、実際の適性検査に近い問題演習が必要になります。
ただし、場合の数・規則性ばかりを練習すればよいわけではありません。
富田林中学校の適性検査Ⅱでは、割合、速さ、図形、資料の読み取りなど、複数の分野をまたいで考える問題が出されることがあります。
小6で意識したいのは、次の3点です。
- 問題文を読む時間
- 図や表に整理する時間
- 最後に見直す時間
場合の数・規則性では、書き出しに時間がかかります。
しかし、書き出しを省略するとミスが増えます。そのため、時間内にどこまで丁寧に整理するかの練習が必要です。
条件整理が必要な速さの問題については、関連記事「富田林中受検の速さ問題対策」で詳しく解説しています。
6年生から始める場合は、優先順位を決めて対策する
6年生から富田林中学校受検の対策を始める場合は、すべてを同じ量で進めようとすると時間が足りなくなることがあります。
その場合は、優先順位を決めることが大切です。
まず確認したいのは、次の点です。
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 計算力 | 基本計算で大きな穴がないか |
| 読解力 | 長い問題文を読み切れるか |
| 条件整理 | 線引き、メモ、表が使えるか |
| 図形感覚 | 図を描いて考えられるか |
| 記述力 | 考え方を短く説明できるか |
| 時間配分 | 1問に時間を使いすぎていないか |
場合の数・規則性は、対策の効果が比較的見えやすい単元です。
書き出し方や表の作り方を身につけると、算数が苦手なお子さまでも得点につなげやすくなります。一方で、計算力や読解力に大きな課題がある場合は、同時に土台の補強も必要です。
富田林中学校は、富田林高等学校と併設された公立中高一貫校です。
河内長野市、富田林市、大阪狭山市周辺から富田林中学校を目指すご家庭では、「いつから対策を始めるべきか」「私立中学受験と何が違うのか」「家庭では何をすればよいのか」というご相談が多くあります。
千代田駅周辺や南海高野線沿線にお住まいのご家庭にとって、富田林中学校は通学面でも検討しやすい公立中高一貫校の一つです。一方で、適性検査型の対策は、学校の算数だけでは十分に練習しにくい部分もあります。
特に、楠小学校、千代田小学校、小山田小学校、天野小学校など、河内長野市内の小学校に通うお子さまの場合、学校の算数テストでは点数が取れていても、富田林中学校の適性検査型の問題になると、条件整理や書き出しで戸惑うことがあります。
習い事と両立しながら、週単位で学習時間を確保する
河内長野市周辺では、スポーツ、ダンス、ミュージカル、英会話、プログラミングなど、習い事を頑張っている小学生も多くいます。
そのため、勉強に使える時間が限られるご家庭も少なくありません。
富田林中学校受検の対策では、毎日長時間勉強することだけが正解ではありません。大切なのは、週単位で学習時間を確保し、継続できる形にすることです。
たとえば、
平日は短時間で計算、読解、書き出し練習
土日に適性検査型の問題演習
週1回は解き直しとノート確認
長期休みに割合、速さ、図形、規則性をまとめて復習
のように、習い事とのバランスを取りながら進めることが現実的です。
特に場合の数・規則性は、短時間でも継続しやすい単元です。1問に時間をかけすぎるよりも、「今日は樹形図を1問」「今日は規則性の表を1問」のように、手を動かして整理する練習を継続する方が効果的です。
富田林中受検と私立中学受験・併願校対策は分けて考える
富田林中学校受検と、私立中学受験では、算数の対策方法が異なる場合があります。
清教学園中学校、帝塚山泉ヶ丘中学校、浪速中学校、大阪立命館中学校などの私立中学受験では、学校ごとの出題傾向に合わせて、計算力、図形、文章題、特殊算、典型問題の演習が必要になることがあります。
一方で、富田林中学校の適性検査では、初めて見る設定の中で、問題文を読み取り、条件を整理し、図や表を使って考える力が重視されます。
ただし、「私立中学校=すべて一般的な入試算数」と考える必要はありません。
たとえば、利晶学園初芝富田林中学校では、富田林中学校受検者が併願を考えやすい入試スタイルとして、適性検査型の「りしょう志」が設けられています。2026年度入試では、試験日が1月20日(4日目)で、大阪府立中高一貫校の受検者は2月2日15時まで手続き期限が延長される案内がありました。
利晶学園初芝富田林中学校に合格していても、富田林中学校の受検結果が分かるまで、入学手続きを保留できる制度設計です。
このような制度があるため、河内長野市・千代田・富田林市・大阪狭山市周辺で富田林中学校を目指すご家庭にとって、利晶学園初芝富田林中学校は併願校の選択肢に入ることがあります。
ただし、入試日程や手続き期限、入試方式は年度によって変更される可能性があります。併願を検討する場合は、必ずその年度の募集要項や学校説明会で最新情報を確認することが大切です。
富田林中学校の適性検査対策では、場合の数・規則性についても、単に解法パターンを覚えるだけでは不十分です。
- なぜその数え方をしたのか
- どの条件を使ったのか
- 数えもれがないとどう確認したのか
- 見つけた規則をどのように説明するのか
まで練習しておく必要があります。
個別指導Axis千代田校では、富田林中学校受検を第一志望とする場合だけでなく、利晶学園初芝富田林中学校、清教学園中学校、帝塚山泉ヶ丘中学校、浪速中学校、大阪立命館中学校などを併願する場合も、入試方式に合わせて学習計画を調整しています。
近隣小学校の学習状況に合わせた対策が必要
千代田小学校、楠小学校、小山田小学校、天野小学校など、近隣の小学校に通うお子さまでも、得意・不得意は一人ひとり異なります。
学校の算数のテストでは点数が取れていても、長い問題文から条件を読み取り、図や表に整理して考える問題になると、手が止まることがあります。
また、河内長野市内の小学校の公開資料でも、全国学力・学習状況調査などを通して、知識を使って考える力や、自分の考えを説明する力を伸ばすことの大切さが示されています。
そのため、富田林中学校受検の対策では、「学校の算数ができているか」だけでなく、
- 計算力
- 読解力
- 条件整理力
- 図や表にする力
- 説明する力
- 家庭学習の習慣
を総合的に確認することが大切です。
割合のような抽象的な数量関係に不安がある場合は、関連記事「富田林中受検の割合問題対策」もあわせて確認しておくと、算数的問題全体の対策につながります。
個別指導Axis千代田校の富田林中受検「場合の数・規則性」対策
個別指導Axis千代田校は、大阪府河内長野市千代田にある個別指導塾です。
南海高野線の千代田駅周辺から通いやすく、河内長野市、富田林市、大阪狭山市周辺の小学生の学習相談にも対応しています。

当校では、富田林中学校受検だけでなく、清教学園中学校、帝塚山泉ヶ丘中学校、利晶学園初芝富田林中学校、浪速中学校、大阪立命館中学校などの中学受験・中高一貫校対策にも対応しています。
富田林中学校受検では、場合の数・規則性だけを切り離して見るのではなく、割合、速さ、図形、読解、作文、記述問題まで含めて、全体のバランスを確認することが大切です。
次のような場合は、早めに現在の学習状況を確認しておくと安心です。
- 学校の算数はできているが、適性検査型の問題になると手が止まる
- 場合の数で、数えもれや重複が多い
- 規則性の問題で、どこに注目すればよいか分からない
- 答えは合っていても、考え方を説明できない
- 小6から富田林中学校受検の対策を始めるため、何から優先すべきか知りたい
個別指導Axis千代田校では、現在の学力やノートの書き方、家庭学習の進め方を確認しながら、富田林中学校受検に向けた学習計画を作成しています。
手を動かして調べる力を授業内で確認する
場合の数・規則性では、答えが合っているかだけではなく、どのように調べたかを確認します。
当校では、授業中にノートや途中式を見ながら、次の点を確認します。
- 樹形図を正しく書けているか
- 表に整理できているか
- 条件を見落としていないか
- 数えもれや重複を確認しているか
- 考え方を言葉で説明できるか
特に、算数が得意なお子さまの場合、頭の中だけで処理しようとしてミスをすることがあります。
その場合は、あえて書き出し方を練習し、解き方を見える形にする指導を行います。
一方、算数に苦手意識があるお子さまには、いきなり難しい問題を解かせるのではなく、簡単な書き出し、表の整理、図の見方から段階的に練習します。
割合・速さ・図形・読解・作文まで総合的に学習計画を作る
富田林中学校受検では、場合の数・規則性だけを対策すればよいわけではありません。
適性検査Ⅱの算数的問題では、割合、速さ、図形、資料の読み取りなども重要です。
また、適性検査Ⅰの国語的問題、英語的問題、適性検査Ⅲの社会・理科的問題、作文、記述問題まで、全体のバランスを見て学習計画を作る必要があります。
個別指導Axis千代田校では、受講科目だけでなく、家庭学習の進め方や受検までの学習計画についても相談できます。
たとえば、
- 割合はできているが、速さで条件整理が崩れる
- 図形は得意だが、記述で説明が足りない
- 読解に時間がかかり、算数的問題に十分な時間を残せない
- 作文の練習が後回しになっている
- 家庭学習で何を優先すべきか分からない
といった状況に合わせて、学習内容を調整します。
家庭学習の進め方まで相談できる
富田林中学校受検では、塾の授業だけでなく、家庭学習の質も大切です。
当校では、授業内での理解だけでなく、家庭でどのように復習するかも確認します。
特に、場合の数・規則性では、
- 解き直しのときに、答えだけ写していないか
- 間違えた問題を、もう一度書き出しているか
- 表や図を使って整理し直しているか
- 説明を書く練習ができているか
を見ていきます。
責任者は、小学生から高校生まで3,500名以上の指導経験があります。
富田林中学校受検だけでなく、中学受験、中高一貫校の学習、高校受験、大学受験まで見てきた経験をもとに、お子さまの現在の学力と将来の学習につながる形でサポートします。
| 個別指導Axis千代田校で確認するポイント | 内容 |
|---|---|
| 条件整理 | 問題文の条件を正しく読み取れているか |
| 書き出し方 | 樹形図、表、図を使えているか |
| 正確性 | 数えもれ・重複を防げているか |
| 説明力 | 考え方を言葉で説明できるか |
| 時間配分 | 書き出しに時間を使いすぎていないか |
| 総合計画 | 割合、速さ、図形、読解、作文とのバランス |
富田林中学校受検に向けた算数的問題の全体像を確認したい方は、親記事「富田林中学校の受検対策を徹底解説」もあわせてご覧ください。
まとめ|場合の数・規則性は、書き出して考える練習で得点源にできる
富田林中学校受検において、場合の数・規則性は、算数が得意なお子さまでも油断しやすい単元です。
頭の中だけで考えると、数えもれ、重複、条件の見落としが起こりやすくなります。
一方で、算数が苦手なお子さまでも、樹形図、表、書き出し、図の整理を身につけることで、得点源にしやすい単元でもあります。
大切なのは、公式を暗記することではありません。
手を動かして調べることです。
家庭学習では、答えが合っているかだけでなく、
- どう調べたか
- どこまで書き出したか
- 数えもれがないか
- 条件を使えているか
- 考え方を説明できるか
を確認しましょう。
当校では、富田林中学校受検に向けて、場合の数・規則性だけでなく、割合、速さ、図形、読解、作文、記述問題まで総合的に見ながら学習計画を作成しています。
富田林中学校受検では、早い段階から「正解する力」だけでなく、「考え方を整理して説明する力」を育てることが大切です。
河内長野市千代田、千代田駅周辺、富田林市、大阪狭山市周辺で富田林中学校の受検対策をお考えの方は、お子さまのノートや解き方を一度確認し、どの単元から対策すべきかを整理しておくと安心です。