孤独の中で初めて、 👤 「自分には何ができるだろう?」 と考える 🌔
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「みんながそうしている」が、本当に自分の答えだろうか。
誰かが笑えば、自分も笑う。
みんなが同じことを言っていれば、
「きっと、それが正しいのだろう」と思う。
本当は少し違うと思っていても、
周りに合わせてしまう。
「ここで自分だけ違うことを言ったら、浮いてしまうかもしれない。」
そんな不安があるからです。
みんなと同じでいると、安心できる。
それは決して悪いことではありません。
人と協力したり、相手の気持ちを考えたりするためにも、
周囲に合わせることは必要な場面があります。
でも、
周りに合わせることで得られる安心が、いつも自分にとって正しいとは限りません。
本当は嫌なのに、笑ってしまう。
本当は違うと思うのに、「そうだよね」と頷いてしまう。
そうやって周りに合わせ続けているうちに、
いつの間にか「自分はどう思っているのか」が
分からなくなってしまうこともあります。
だから、ときには立ち止まる。
「みんなはどう思っている?」ではなく、
「自分はどう思っている?」
そう考えることが大切なのだと思います。
自分で考えることは、ときに孤独です。
みんなが右を向いているときに、
自分だけ違う方向を見る。
「それは違うんじゃないか。」
「そこまで言わなくてもいいんじゃないか。」そう思っても、簡単には言えません。
周りと違うことには、少し勇気が必要です。
けれど、人は孤独の中で初めて、
「自分には何ができるだろう。」
と考えることがあります。
大きなことをする必要はありません。
その場で笑わない、その話に加わらない、誰かに声をかける。
そんな小さな選択でも、
自分で考えて選んだものなら、
そこには自分自身の意思があります。
そして、それは勉強でも同じです。
問題を解いているとき、
「みんながこの答えを書いているから、自分もこれでいいだろう。」
そんなふうに考えてしまうことがあります。
先生がこの解き方をしていたから、そのまま覚える。
友達がこの公式を使っているから、自分も使う。
もちろん、人の考え方や解き方を知ることは大切です。
でも、
「答えが同じ」ことと、「自分が理解している」ことは同じではありません。
数学なら、なぜこの式を立てたのか。
英語なら、なぜこの語を使うのか。
国語なら、本文のどこからそう考えたのか。
そこまで考えて初めて、
知識は「自分のもの」になっていきます。
「答えをもらう」から、「自分で考える」へ。
学ぶことは、人の考えを聞かないことではありません。
先生の解き方を見る。
友達の考えを聞く。
違う方法を知る。
そして、
「なるほど。でも、自分はどう考えるだろう。」
と、もう一度自分の頭で考える。
その繰り返しが、考える力を育てていきます。
だからこそ私たちは、
すぐに答えを教えることだけが良い指導だとは考えていません。
「ここは、どうしてこうなると思う?」
と問いかける。
生徒が考える。
間違える。
もう一度考える。
そして、自分なりの「わかった」にたどり着く。
その時間を大切にしたいと思っています。
「みんなと同じ」から、「自分で考えた」へ。
これから先、いつも誰かが正解を教えてくれるわけではありません。
みんなが選んでいるから正しいとは限らない。
みんながそう考えているから、
自分まで同じように考える必要もない。
ときには、一人で考える時間もあるでしょう。
そんなとき、
「自分には何ができるだろう。」
と考え、自分なりの一歩を探してほしい。
それが、勉強でも、その先の人生でも、
きっと自分を支える力になるのだと思います。
私たちが目指したいのは、
ただ「正解できる生徒」を育てることではありません。
「なぜ?」と考え、
「自分はこう思う」と言え、
「自分には何ができるだろう」と考えられる人を育てること。
誰かの答えを受け取るだけではなく、
一緒に考えながら、最後には自分の力で答えを見つける。
そんな学びを、一緒につくっていきたいと思っています。
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