徳島での学校選び・大学受験|ネットやAIだけではわからない進路情報
こんにちは。能開の個別指導Axis沖浜校の春山です。
塾で働いていると、大学や中学校、高校の先生方が校舎を訪問してくださることがあります。
ときどき、「えっ、あの学校が沖浜校に来てくださるの!?」と驚くこともあります。
こうした機会に、私はついついいろいろなことを聞いてしまいます。
「徳島から何人くらい受験して、実際に何人くらい入学されているんですか?」
「入試説明会でこういうお話を伺ったのですが、実際のところはどうなんでしょう?」
せっかく直接お話しできる機会です。ホームページを見ればわかることだけでなく、
普段なかなか聞けないことも伺いたくなります。
今はインターネットで多くの情報を調べられますし、AIに質問すれば、知りたいことを整理することもできます。
それでも、実際に人と話をすることで見えてくることがあります。
今回は、私自身の経験も交えながら、徳島で学校選びや大学受験を考えるときに、情報をどう集め、どう判断していくかについてちょっぴり、まとめたいと思います。
前職でも、大学の入試課で高校や塾・予備校を訪問していました
私も大学の入試課に在籍していた頃には、高校や塾・予備校を訪問し、進路指導に携わる先生方と
お話しする仕事にも携わっていました。
大学の入試情報をお伝えしたり、高校生の進路選択について先生方のお話を伺ったり。
当時は、大学の立場から受験生や高校の先生方と接していました。
現在は、能開の個別指導Axis沖浜校の責任者として、学校の先生方をお迎えする立場になっています。
立場は変わりましたが、学校の先生方と直接お話しできる機会が貴重であることは、今も変わりません。
むしろ、今は生徒や保護者の方から進路相談を受ける立場でもあるので、話を伺いながら「これは生徒に伝えたいな」「この点は、もう少し詳しく聞いてみたいな」と思うことがよくあります。
例えば、入試の話をしていると、こんな疑問も出てきます。
「募集人員よりも合格者数が2倍多いのは、どういう計算をして線をひいてるんですか?」
「入試問題は、どのような体制で作られているんですか?」
気になったことは、ついつい聞いてしまいます。
もちろん、学校によって回答できる内容は異なります。それでも、実際に先生方と話をすることで、数字や制度を眺めているだけではわからない背景や考え方に触れられることがあります。
こうしたやり取りも、学校の先生方と直接お話しできる機会だからだと思っています。
ネットやAIで調べられる時代だからこそ、大切にしたいこと
今は、学校のホームページを見れば、教育方針や入試制度、募集要項などを確認できます。
インターネットで検索すれば、受験情報や学校の評判も見つかります。AIに質問して、複数の情報を整理することもできます。
以前と比べると、情報を集めること自体はずいぶん便利になりました。
ただ、情報がたくさんあることと、納得できる判断ができることは、必ずしも同じではありません。
例えば、ある学校について調べてみたものの、サイトによって書かれていることが違い、何を信じればよいのかわからない。
入試説明会で話を聞いたけれど、実際に自分の子どもに合っているのか判断できない。
偏差値や合格実績はわかったけれど、入学後にどのような学校生活を送ることになるのか、具体的なイメージが持てない。
こうした疑問は、検索するだけでは解決しないこともあります。
大切なのは、情報を集めることだけではありません。
その情報がどこから出ているのかを確認すること。必要に応じて、学校の公式情報や募集要項にあたること。そして、集めた情報を自分の子どもの状況に照らし合わせて考えることです。
たとえば、最近、高校生が入試要項を持ってきて、「この入試を受けたいです」と相談してくれたことがありました。
入試要項を作る側にいた経験がある私には、つい確認したくなるポイントがあります。
出願できる条件を満たしているか。どのような選考方式なのか。合格するために何が求められるのか。そして、合格した後にどのような決まりがあるのか。
高校生にとって、入試要項を細かく読み込む機会は、それほど多くないかもしれません。
たとえば、出願条件に「○○かつ、○○」と書かれていたとします。
この場合、どちらか一方を満たせばよいのではなく、両方を満たす必要があります。条件を一つ見落とすだけで、そもそも出願できない可能性もあります。
概ね何点 というような書き方もあります。
では概ねなので何点にいないといけないのか。
なぜ、概ねと書いているのか。
また、入試によっては、専願であることや、合格後の進学に関する条件が定められている場合もあります。
「この入試を受けたい」という気持ちは大切です。ただ、出願できるかどうかだけでなく、合格した場合にどのような選択をすることになるのかまで、事前に確認しておく必要があります。
入試要項は、書かれている内容を知るだけでなく、自分に関係する条件を正しく読み取り、理解することが大切です。
もちろん、最終的には募集要項や学校の公式案内を確認し、判断に迷う点は学校にも問い合わせる必要があります。
私自身、大学の入試課で働いていた経験があるからこそ、
こうした点も生徒と一緒に確認していきたいと考えています。
学校の先生に直接話を聞く。公式に公表されている情報を確認する。塾で進路について相談する。
こうした方法を組み合わせれば、一つの情報だけでは見えなかったことにも気づけるかもしれません。
AIもインターネットも、うまく活用すれば心強い道具です。
私自身も、情報を調べるときには、何が公表されていて、
何をさらに確認する必要があるのかを意識しています。
便利な道具が増えた今だからこそ、情報をそのまま受け取るのではなく、
確かめ、考え、自分なりに判断することが大切なのだと思います。
学校選びに、絶対の正解はありません
学校選びや大学受験では、知名度や偏差値、
合格実績が気になるのは自然なことです。もちろん、どれも大切な判断材料です。
他にも本当に学びたい内容なのか。また、就職実績はどうか。
など見ておきたいポイントは結構あります。
生徒にもこのポイントは抑えておきなさいと伝えることもあります。
一方、ただ、それだけで進学先を決められるわけではありません。
本人は何を学びたいのか。
どのような環境なら、自分の力を伸ばせそうなのか。
通学時間や学費など、家庭として無理のない選択なのか。
将来、どのような進路を考えているのか。
考えるべきことは、一人ひとり違います。
同じ学校でも、ある生徒にとっては大きく成長できる環境かもしれませんし、別の生徒にとっては、ほかの学校のほうが自分に合っているかもしれません。
だからこそ、学校の知名度や周囲の評判だけで決めるのではなく、本人の希望や現在の学力、これからの目標と照らし合わせながら考えることが大切です。
そして、わからないことがあれば、誰かに相談してみる。
自分たちだけでは気づかなかった選択肢が見つかることもあると思います。
最後は、自分が選んだ道を正解にしていく
高校3年生や、県外の学校への進学を考えている小学生・中学生には、
私から最後に伝えることがあります。
「自分が選んだ選択を、自分で正解にしなさい」
進路を決めるとき、誰もが迷うと思います。
「別の学校を選んでおけばよかった」と、
後から思うこともあるかもしれません。
実際に進学してみて、初めてわかることもあるでしょう。
進路の選択が、その後の人生を大きく変えることもあります。だからこそ、できる限り情報を集め、考え、納得して決めることが大切です。
ただ、どの道を選んでも、その先の人生は続いていきます。
選んだ道で何を学び、どんな経験をし、どう成長していくのか。
そこには、自分自身でつくっていける部分がたくさんあります。
もちろん、決断した後に状況が変わることもあります。思い描いていた通りにいかないこともあるでしょう。そんなときには、立ち止まったり、別の道を考えたりしてもいいと思います。
それでも、自分で考え、決めたことに向き合いながら、その先を自分の力でつくっていく。
私は、そんな姿勢を大切にしてほしいと思っています。
私たちが進路相談でできるのは、本人に代わって正解を決めることではありません。
選択肢や判断材料を増やし、一緒に考えることです。
そのうえで、最後は本人が納得して決める。
そして、決めた道を自分の力で正解にしていく。
進路選びでは、そんな考え方も大切にしてほしいと思っています。
塾を、勉強だけでなく進路についても相談できる場所に
塾というと、授業を受けて学校の成績を上げるために勉強したり、志望校への合格を目指したりする場所というイメージがあると思います。
もちろん、それは塾の大切な役割です。
一方で、私は、塾にはもう一つの役割があると考えています。
それは、勉強や進路について困ったときに、相談できる場所であることです。
「県外の中学校を受験したいけれど、何から調べればよいかわからない」
「大学受験を考えているけれど、今の成績でどのような選択肢があるのか知りたい」
「学校の説明会には参加したけれど、ほかに確認しておいたほうがよいことはあるだろうか」
進路について考えていると、こうした疑問が出てくることがあります。
そんなときに、一緒に情報を確認し、必要なことを確認しながら、
次に何をすればよいかを考えられる場所があれば、進路選びを進めやすくなるのではないでしょうか。
私自身、大学の入試課で働いていた経験も生かしながら、学校の先生方からお話を伺い、必要な情報を確認し、生徒や保護者の皆さまの相談に向き合っていきたいと考えています。
もちろん、学校から伺ったお話だけですべてを判断するわけではありません。公式に公表されている情報なども確認しながら、それぞれのご家庭にとって納得できる選択を一緒に考えていきます。
進路選びに迷ったとき。情報を確かめたいとき。誰かに相談しながら考えを確認したいとき。
アクシス沖浜校を、そんなときに頼っていただける場所にしていきたいと思っています。
徳島市で塾をお探しの方はもちろん、県外受験や大学受験、学校選びについて「まず何から考えればよいのだろう」と迷われている方も、ご相談ください。
お子さまの現在の状況や目標を伺いながら、これからの学習や進路について、一緒に考えていきます。
能開の個別指導Axis沖浜校
勉強を教えるだけでなく、一人ひとりが自分の進路を考え、納得して選んでいけるように。その過程にも向き合う校舎でありたいと考えています。