私は入試科目に古文が必須だったのにも関わらず苦手だったので、まずは慣れるためにも1日1回は長文を読みました。
古文単語はひとつの言葉に複数の意味がありどの意味を使えばいいのか分からず、文法も抜けている知識が多く最初は全く点数が出ませんでした。それでも諦めずに読み続けると『前読んだ話の流れならこの単語はこの意味だった！』と意味の選別が出来るようになったり、文法の助動詞では同じような言い回しが出てくることも多く、実践的な練習の積み重ねで分かっていくことも多かったです。
また読みながら分からなかった単語はメモしておき必ず調べて自分だけの単語帳をノートに作ったり、解答解説を見る前に頭の中に簡単な要約を作っておき、解答解説に書いてある要約とのずれはどこから生じたのか徹底的に調べました。
読めない間は苦しかったけど読めるようになると古文ならではの面白さがあるので嫌でも長文を1日1回読むべきだと思います。