書店を推し変しました
こんにちは
薬院大通校の平田です
学参でも本でも
今までは博多丸善をつかっていたのですが、
通販対応(コーティングとかできました)がなくなり
学参コーナーも若干せまくなってきたので
最近は紀伊國屋書店を利用しています
陳列のきれいさや、
新刊の見つけやすさ、探しやすさは
丸善に軍配があがりますが、
品ぞろえは紀伊國屋な気がしています
この推し変で何が変わったかというと
紀伊國屋書店が入っているビルに
家系ラーメンを見つけてしまったんですね
東京から福岡に引っ越してから
一度も食べてなかったので、
そのうち10年ぶりとかに
なるところでした
今日も今日とて
生徒の自習教材を買うついでに
食べに行ってきたのですが
ここでふと考えたことがありました
博多は相変わらず訪日客が多く
地下鉄でもよく他言語を耳にします
そして私はラーメンのスープをすすりつつ
店員さんの訪日客対応を見ていたのです
日本人の場合は
元気よく「奥の席へどーぞー!」
と言うのですが
やはり英語では難しそうで
ベテランスタッフ?がフォローに入って
「This way, please.」と
問題なく案内していたのでした
「お前がスマートに助けに入ったんちゃうんかい!」
と思われた方すみません
私はそこまで紳士な英語学習者ではありませんでした
ここでふと思ったのが
「奥の席にどうぞ」は
英語でどう伝えたらいいだろう
ということと
「次に来た時にあの店員さんは
自分が困ったフレーズを覚えているのだろうか」
ということです
※アルバイト批判ではありません
一般的に言う「学力がある」とは
「奥の席にどうぞ」を英語でどう言うかを
知っている、ということかなと思います
でも私が思う「学力がある」とは
「奥の席にどうぞ」を英語でどう言うかが
わからないという課題に対して
何らかの行動をとることができる
ということなんです
まさに「学ぶ力」ではないでしょうか
この点に関していうと
学力がある生徒というのは
年々少なくなっているように感じます
どこかまな板の鯉のような
自分の課題に対して他人事のような
言動をみせます
受験勉強が
コース料理のように
次々出されるものを
ただ消化するものに
なろうとしています
原因は
目標や理想ではなく能力が
優先的に考えられているせいかな
と思っています
転ばぬ先の杖のように
将来わからないけど
とりあえずやっときゃ
どうにでもなるから
みたいな論理が蔓延して
夢を語ることが減っているからかなと
字数・・・