地元山梨県での進学を考えた場合、中堅といえる山梨大学・都留文科大学・山梨県立大学の各国公立大学については、高3の夏までに教科書水準の基礎を仕上げ、夏から共通テスト対策を開始、そこに並行して10月から各大学の問題研究・対策に入るのがセオリーです。大学入試は高校入試に比べて質・量ともに各段にレベルアップする焦りから、志望校を決めるとすぐに過去問に取り組み始めがちですが、基礎なくして得点力は付きません。医学部を除く上記の大学を志望する場合は、まずは教科書水準の基礎をいかに丁寧に仕上げるかが鍵です。アクシスの個別指導で、苦手科目は早い段階でしっかりと学び、分からないところは先生に聞き、修正をかけることを繰り返しましょう。山梨大医学部を志望する場合には、「オンライン家庭教師」を活用し、現役医学部生に直接指導してもらうのがおすすめです。高効率な学習法、独自の学習計画やアドバイスなど、学校では得られない情報・知見を手に入れることができ、医学部受験へのモチベーションも高まります。
甲府西高校
学習量・勉強で鍛えられる校風の甲府西高は県下唯一の65分授業を実施、単位制の多様な選択科目があります。文武両道の気風で、部活動への参加も奨励されており9割以上が何らかの部活に所属しています。部活と勉強の両方を器用にこなす力と計画性が必要な3年間となります。
甲府第一高校
甲府一高は、長野県小諸市のゴールを目指して丸一日歩く「強行遠足」でも有名な、有数の伝統校です。平成26年度から5年間にわたり文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受け、探究活動型の授業に力を入れています。令和2年度からは「地域との協働による高等学校教育改革推進事業・グローカル型」の指定校として、国際的な視野を持ち、かつ地域社会に貢献できる「グローバル+ローカル=グローカル人材」の育成にも取り組む意欲的な学校です。