公立高校の入試では、合格ラインの前後に何十人も固まると言われ、内申点の差で合否が分かれることがあります。しかし、多くの場合、内申点には中学3年間の成績や活動実績が反映されるため、受験生になってからではなく、中1から内申点を上げる努力をしておくことで高校受験が有利になります。
内申点アップ
通知書の評定をもとに内申点を計算することができます。徳島県公立高校入試の一般選抜では、中1〜中3の9教科5段階の評定が内申点の対象になり、中1〜中3いずれも実技4教科は2倍にして計算します。つまり、中1{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階×2倍)}+中2{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階×2倍)}+中3{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階×2倍)}=合計195点満点となります。また、育成型選抜では各高校の配点で換算します。
内申点の計算方法
中学1年生 | 5段階(絶対評価) |
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中学2年生 | 5段階(絶対評価) |
中学3年生 | 5段階(絶対評価) |
調査書点(内申点)の算出方法
実技重視
中学1年生 | 5教科×5段階+実技4教科×5段階×2=65点 |
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中学2年生 | 5教科×5段階+実技4教科×5段階×2=65点 |
中学3年生 | 5教科×5段階+実技4教科×5段階×2=65点 |
195点満点
※育成型選抜では、各高校の配点で換算する。
内申点を上げるには?
各教科の評定は、定期テストや単元テストの点数だけでなく、提出物の状況や授業態度なども含めて評価され、点数化されます。また、内申書では、学校行事や部活動、委員会活動などへの積極的な参加やリーダーシップ、貢献度なども評価されます。そのため、毎回のテストや日々の授業に真剣に取り組むことはもちろん、授業以外でさまざまな活動に参加して実績を積むことは、受験にも有利に働きます。
徳島県
中学校別対策
徳島中学校
徳島県徳島市
徳島中学校は徳島県の公立中学校の中でも比較的学力が高く、基礎学力テストなどにおいても周辺の公立中学校より平均点が高い傾向があります。しっかりと勉強をしないとついていけなくなる可能性があるので、油断せず学習量を確保していく必要があります。徳島中を含む徳島市内の公立中学校では、1学期の中間テストがない学校が多く、その場合1学期の定期テストとしては6月の期末テストのみになります。期末テストの結果が1学期の内申点に大きく影響するのでしっかりとした対策が必要となります。 徳島中からの進学としては、城東高校・城南高校・徳島市立高校などを希望する生徒が多いです。徳島県の高校受験の際に一つの大きな目安として「基礎学力テスト」があり、1・2年は年に1回(2月実施)、3年生は年に3回実施されます。そのテストでどれぐらいの点数を取ることができるかが志望校の選定に大きな判断基準となるため、普段の定期テストのみならず、「基礎学力テスト」でしっかり点数をとることができる実力を身につけることが重要です。個別指導Axisでは、普段の定期テストの対策はもちろん、基礎学力テストの対策にも力を入れております。基礎学力テストで出題される応用問題・発展問題の対策など志望校合格に必要な学習を提案いたします。
城東中学校
徳島県徳島市
城東中学校は、1学年210~220名程度の生徒がいる、徳島県内でも有数の生徒数が多い中学校です。 城東中を含む徳島市内の公立中学校では、1学期の中間テストがない学校が多く、その場合1学期の定期テストとしては6月の期末テストのみになります。そのため、1学期の期末テストは試験範囲が広く、テスト間際の勉強ではとても網羅しきれません。従って、日頃から学習を継続していることがとても大切です。 城東中からの進学としては、近くにある徳島市立高校をはじめ、城東高校・城南高校などの徳島市内の普通科を希望する生徒が多いです。徳島県の高校受験の際に一つの大きな目安として「基礎学力テスト」があり、1・2年は年に1回(2月実施)、3年生は年に3回実施されます。そのテストでどれぐらいの点数を取ることができるかが志望校の選定に大きな判断基準となるため、普段の定期テストのみならず、「基礎学力テスト」でしっかり点数をとることができる実力を身につけることが重要です。 アクシスでは、定期テストや実力テストに向けて、また特に3年生は基礎学力テストに向けての対策が充実しています。自習時に質問があれば質問に対応できますし、テスト前には対策として勉強会も開催しています。ある城東中生は、テストに向けて毎日自習に通い、中学校で実施した過去問などを複数回やりこみつつ、先生としっかり対策を練り上げ、その甲斐もあって数学の点数を50点以上アップしました。こういったこれまでのノウハウを生かし、成績アップ・志望校合格に向けて、しっかりとサポートしていきます。
北島中学校
徳島県北島町
徳島市内の公立中学校では1学期に中間テストがない学校が多いですが、北島中は1学期の中間テストが5月末にあります。そのため中間テストと期末テストの結果が1学期の内申点を大きく影響するのでしっかりとした対策が必要となります。定期テストは実力テストや基礎学力テストに比べて易しいレベルですが、日ごろから学習をしておかないと学校の授業についていけなくなり、定期テストでも点数を取れなくなります。そのため個別指導Axisでは先取り学習をメインに行い、テスト2週間前には予想問題を配布し、定期テスト対策を万全に行います。実力テストではこれまで学習した内容の総合問題(標準~応用)を出題することが多く、その対策もしっかりと行っています。 また徳島県の高校受験の際に一つの大きな目安として「基礎学力テスト」があり、1・2年は年に1回(2月)、3年生は年に3回(10月、11月、1月)実施されます。そのテストでどれぐらいの点数を取ることができるかが志望校の選定に大きな判断基準となるため、基礎学力テストの対策にも力を入れております。基礎学力テストで出題される応用問題・発展問題の出題頻度・傾向を分析し、過去問と類似問題を使用しながら対策を行います。
藍住東中学校
徳島県藍住町
藍住東中学校は生徒数が500人ほどの生徒数で、藍住地区のお子さまが増えていることもあり、年々増加傾向にあります。3学期制で、1学期は期末テストのみ、その後それぞれの学期で中間テストと期末テストがあります。それに加え、1,2年生は、長期休み明けに必ず課題テストがあり、学期末時期に実力テストもあります。また3年生は、1,2ヵ月に一回の実力テストがあるので、中間・期末テストと合わせると、毎月テストが実施されています。 藍住東中学校の生徒は、徳島北高校、鳴門高校を目指す方が多いです。また近年では、徳島市内の普通科高校や徳島科学技術高校、鳴門渦潮高校を目指す方も増えています。例に挙げた高校は「基礎学力テスト」で平均点以上を獲得しないと受験が難しい高校ばかりです。徳島市内の普通科高校は毎年人気があり受験では高得点を求められますが、それだけでなく、鳴門高校、徳島科学技術高校、鳴門渦潮高校も人気があることから、年々ボーダーラインが上がっています。 アクシスでは普段の学校内容の予習復習はもちろん、基礎学力テスト、また入試本番で目標の点数を獲得するため、一人ひとりのカリキュラムをしっかり立てて学習を進めます。1,2年生の間は、学校内容をしっかり押さえながら、長期休みを利用した苦手対策、実力テストの得点アップ対策を行い、3年生は、進路相談をしながら今何をどれくらい学習すべきか、的確なアドバイスと、テキストの種類と使い方の指示といった指導をさせていただきます。
大麻中学校
徳島県鳴門市
大麻中学校は児童数約200人の学校で、穏やかな人柄の生徒が多い印象です。学校のテストは、定期テスト(中間・期末テスト)と実力テストの間で100点ほどの差があります。中間・期末テストで400点を取ることができる生徒でも、実力テストになると300点になるということです。つまり、どの教科においても、応用力をつける必要があると考えられます。大麻中学校近辺の普通科高校は、徳島北高校、鳴門高校などがありますが、徳島北高校とは学区が違うため、徳島北高校に進学をする場合、かなりの高得点をとる必要があります。ここでもまた、応用力が必要になります。また、鳴門高校に関しても、年々人気が高まり、志願者も増加傾向にあるので、安心はできません。そのため、3年生はもちろん、1,2年生からの早めの受験対策を強くお勧めしております。 アクシスでは普段の学校内容の予習復習はもちろん、基礎学力テスト、また入試本番で目標の点数を獲得するため、一人ひとりのカリキュラムをしっかり立てて学習を進めます。1,2年生の間は、学校内容をしっかり押さえながら、長期休みを利用した苦手対策、実力テストの得点アップ対策を行い、3年生は、進路相談をしながら今何をどれくらい学習すべきか、的確なアドバイスと、テキストの種類と使い方の指示といった指導をさせていただきます。
鴨島第一中学校
徳島県吉野川市
鴨島一中は1学年4クラス編成で行われており、1学期は各学年ごとに宿泊訓練、修学旅行、遠足と多くのイベントがあり、そして運動会も1学期に行われています。学内行事が忙しい中ではありますが、1学期は中間テストがないため期末テストでしっかりと得点を取り、評定をしっかり固める必要があります。2学期は中間テスト、期末テストが実施され、加えて3年生は基礎学力テストも行われます。その他にも実力テストが実施されるため、復習を中心としたテスト対策が必須です。3学期は2月末の学年末テスト、そして全学年基礎学力テストが学習面の山場です。その他にも学校の特徴としては、英語検定、漢字検定、数学検定にも積極的に取り組んでおり自分で目標を設定し,自主的に学習する主体性が求められます。定期テスト対策、基礎学力テスト対策としては、目指す学校によって求められるレベルが異なります。たとえば、城東高校や徳島市立高校理数科を目指すなら、定期テストだけでなく、基礎学力テストでも高得点が必要です。従って、学校内容だけで満足せず、様々な応用問題にも取り組まなければなりません。カリキュラム進度や扱う問題レベルなど、状況に応じて提案いたします。 脇町高校を目指すなら、まずは定期テストで評定をしっかり固め、基礎学力テストで高得点を取る必要があります。ただし、合格するだけではなく、高校に入ってからのことを考えることも大切です。そのために、必要な学習プランを提案いたします。 阿波高校を目指す場合も、定期テストで評定をしっかり固めなければなりません。基礎学力テストでもある程度の点数を取る必要があります。そのために、基礎~標準レベルをしっかりとこなし、得意科目は応用力を強化するための学習プランを提案いたします。
阿南中学校
徳島県阿南市
阿南中学校は富岡西高校・富岡東高校・阿南光高校など阿南市の高校への進学が多く、阿南高専への進学希望も多く耳にします。部活動にも力を入れておりますが、スポーツクラブに所属している方も多い印象です。 生徒たちの学力は幅が広いのですが、阿南中学校の校内アンケート(R5年度)では「授業の内容がだいたいわかる」に対して肯定的な意見が68%となっており、30%を超える方が授業内容にうまくついていけていないことがわかります。 このように、学校の授業についていけない、不安を感じている方のお問い合わせも増えております。アクシスでは、受験対策はもちろんですが、学校の授業内容の定着、定期試験対策もしっかりと行えます。試験範囲になる学校課題を持ち込んで質問することも歓迎しており、必要に応じて前学年内容に戻っての復習も行っております。 アクシスでは志望校に向けての学習をしっかりと行い、高専を含めて、どの学校を受験する場合でもしっかりと対応することが可能です。現在の学力とそれぞれの希望、進度に応じて一人ひとりの志望校合格に向けてカリキュラムを作成いたします。 富岡西高校、富岡東高校、阿南光高校などの公立高校を志望している方は、現時点の学力と不安な点をお伝えください。「行きたい!」と思える高校へ向かって、これから何をすべきかをいっしょにお話ししましょう。 阿南高専を志望している方は、まずは推薦入試を受けられるように内申点をしっかりと取りに行きましょう。現在は推薦入試を受ける基準が定められていますので、気になる方はご相談ください。そのうえで、一般入試に向けての準備も始める必要があります。学習は大変なところもありますが、早くから始めることが合格への近道ですので、まずはご相談ください。
小松島中学校
徳島県小松島市
小松島市の公立中学校では,富岡西高校・富岡東高校・阿南光高校など阿南市の高校への進学が多いですが,城東高校・城南高校・科学技術高校などの徳島市内への進学をする方もいます。 小松島市から徳島市内の普通科高校へ進学する場合は学区外の受験に当たり,徳島市内の中学生が受験する場合に比べてかなり高い学力が必要となります。ただし,通学時間を考慮し,余裕を持って小松島市内の高校を選択する方もいます。 アクシスでは志望校に向けての学習をしっかりと行い,学区外受験を希望する方,地域の高校へ進学する方のどちらにも対応することが可能です。現在の学力とそれぞれの希望,進度に応じて一人ひとりの志望校合格に向けてカリキュラムを作成いたします。 小松島中学校は2学期制で6月,9月に1学期テスト、11月,2月には2学期テストがあります。定期テスト対策では、主に基礎を固めるために基礎問題と少し簡単な応用問題を中心的に取り組んでもらいます。また、その中でも生徒本人が悩んでいる分野では、より詳しい解説や演習量を増やし復習も兼ねて類似問題を解いてもらいます。その他には、出題しやすい問題や教科書の例題などを一通り解けるようになるまでを最低ラインにし、生徒たちの勉強意欲を高めていきます。 阿南高専を志望している方は,推薦入試を受けられるように内申点をしっかりと取りに行きましょう。現在は推薦入試を受ける基準が定められていますので,気になる方はご相談ください。また,一般入試は公立高入試と異なり,マーク式試験となりますので練習が必要です。難易度も高い問題が多く出題されますので,しっかりと対策をしておきましょう。また,その受験対策をしっかりと行うためにも先取り学習を意識する必要があります。特に数学・理科には手を抜けません。 アクシスでは阿南高専合格に向けて,現在の学力や学習状況から最適なカリキュラム,指導内容をお決めして提案いたします。
その他の中学校別対策
アクシスでは、徳島県内および
近郊のすべての中学校に対応しています。
上記以外の中学校については
校舎までお問い合わせください。