滋賀県の県立高校の特色選抜入試は、膳所高校・彦根東高校・石山高校・守山高校など全15校で行われ、総合問題Ⅰ(英国社)・総合問題Ⅱ(数理)の試験が実施されます。各高校の特色を反映させた試験となるため、学校別の対策が必要です。一方、一般選抜入試は、中学1年生~中学3年生の9教科の成績が元となる調査書(内申書)と学力検査の結果から総合的に判断され合否が決まりますので、定期テストの対策と学力検査に向けた受験対策の両方が必要となります。特に学力検査については、ほとんどの教科で平均点が50点以下という年度も多く、基礎的な問題を落とすことがないよう、しっかりとした対策が必要となります。
栗東西中学校
栗東西中学校では、他の地域の中学校と違い、1学期の中間テストを実施せず期末テストのみとなっています。その分、試験範囲が広くなるので、日々授業で教わったところを理解するよう復習しなければ、テスト準備が間に合わなくなります。特に学年スタートである1学期でつまずくと、2学期、3学期に向けて意欲が向上しにくくなりますので、まずは、1学期に学習のリズムをつけて、よりよく乗り切ることが大切です。また、栗東西中学校では、5科目全てに演習用の副教材があり、試験当日に提出を求められます。この教材演習を問題なくやり切れるかどうかが日々の習熟度を図る目安となり、さらに定期試験で得点するためのベースとなります。アクシス栗東校では、普段の授業内で予・復習を行い、定期試験前に無料で実施する勉強会や演習会に力を入れていますので、しっかり試験に備えられます。