附属中学校については、提出課題が多く、本格的に試験勉強に取り組むまでに終えられるよう計画を立ててこなすことが肝要です。試験準備については、しっかり学校指定のワーク演習に取り組んで基礎力をつけつつ、①文系科目については、教科書をよく読んで内容を整理して理解を深めること、②理系科目については、応用力までをしっかり問われるので、学習塾で応用問題演習に取り組むこと、が対策となります。附属中学校の試験の特徴は、思考力を試す内容の出題と問題数の多さなので、それらに対応できるよう、アクシスでは附属中学校の過去問題演習を通して解答の手順と記述解答の方法を身に着けるために、「解く」練習を重ねています。

草津中学校は生徒の皆さんから「楽しい」「いい学校」という声をよく聞く学校で、進学実績も高く、部活度も活発です。定期テストについては、平均点が50点台、60点台になることも多く市内他の中学校に比べて難易度が若干高めです。全教科、基本の選択問題から語句の記述、応用問題までバランスよく出題され、数学はワークブックでB問題、C問題といわれる応用問題もしっかり出題されます。また理科・社会では担当の先生の独自問題や記述問題も出題されますので学校のワークブックや問題集に留まらず授業で使ったプリントも丁寧に復習する必要があります。英語では先生から事前に配布されるプリントからの出題も多く、単純な教科書の本文の暗記でとれる部分の割合も年々下がっています。教科書の内容をしっかり理解した上で単語はもちろん、文章も自力で考えて書けるまでの力が必要になります。アクシスでは、学校の定期テストの得点向上に特化した教材も充実しています。普段の授業から定期テストを見据えた指導を行い、試験前に無料で実施する勉強会にも力を入れています。

立命館守山中学校のテストでは　英語はリスニングが100点中90点と比重が高くなっています。10点に値する英文法は英作文が5問出ます。数学はステップ演習という問題集を勉強するのがテストで点数を取るポイントです。高校に入ってからのことを意識した思考力を問う問題になっています。社会は教科書の太字だけではなく、脚注の問題も多数出ます。また、『日本の価格の決まり方と市場経済の仕組みについて論述せよ』や『日本銀行を中心とした金融のしくみについて論述せよ』などの問題が出題されます。国語はオリジナル問題が100点中10点出ますがやや難解です。また古文漢文の文章題も多く出題されます。理科は記号で答える問題は少なく、ほぼ用語で答える問題が多いです。高校基礎レベルで遺伝の分野で計算問題が出ます。英語を使った用語も出ます。例えば、『燃料電池は再生可能エネルギーによる発電と言えるか』、『カスタービンで発電する際に出される熱エネルギーも、その場所で暖房や給湯などによる利用するシステムを何と言うか』など社会に役立つ問題も多く出題されます。