宮崎東中学校では、年に4回の定期テストが実施されます（6月下旬、9月上旬、11月中旬、2月中旬）。定期テストの間隔が2～3ヵ月と短いので、テスト結果を踏まえて、次回にむけての目標設定がしやすいと言えます。各教科の目標を具体的に表し、やるべきことを明確にしておくと、対策学習を効率的に進めることができます。一方で、間隔が短いということは、成績が下落した場合、挽回するための期間が短いということでもあります。よって、その短い期間で挽回する方法ではなく、最初から成績を落とさない学習方法をとるべきです。つまり、学校の授業で習ったことを、着実に定着させることを重視しましょう。 個別指導Axisでは、AIを活用した教材―アクシスPLUS も使って、学校教科書の内容に沿って予習・復習を行い、日々の学習で定期テスト対策を実現させていきます。また、各単元の正答状況も記録するので、弱点に焦点をあてた効果的な入試対策も可能です。

宮崎西中学校では、年に3回の定期テストが実施されます（7月上旬、11月中旬、2月中旬）。内容は特に難しいものではなく、学校教科書やワークなどを使って、日々の復習を行っていれば対応できます。ただ、市街地の中心部にあり、近隣に学習塾も多いことから、生徒間の学力差は大きいと思われます。生徒の半数は、宮崎大宮高校や宮崎西高校など、市内の普通科高校に進学します。地理的に、どの高校にも通学しやすいという点も影響しているかもしれません。また、推薦入試の受験者が多い学校でもありますので、その対策としても定期テストの成績を上げておきたいところです。（一般入試よりも調査書の配点の割合が高いです。） まず、学校の授業に対する復習は必須です。暗記学習はテスト前に一気に行うのではなく、毎日少しずつ反復して行うのがコツです。教科によっては、広い範囲から出題されることがあるので、テスト準備期間だけでは間に合いません。 そして、テスト準備期間においては演習時間を増やし、実際に解けるようにしましょう。そのうえで、自力では解けないところを個別指導で集中して手当てすれば万全です。

宮崎学園中学校は6月に期末試験、8月に夏季課題テスト、10月に校内実力テスト、11月に期末試験、1月に冬季課題テスト、2月に学年末試験と、短いスパンで試験が実施されます（学力推移調査、校内漢字テスト、英単語テストも含めるとほぼ毎月）。そして英語と数学に関しては、1年の最初の期末試験から毎回習熟度によってクラス分けが行われます（α、β、γの3クラス）。中高一貫校なので、各教科中学内容は3年生の1学期で履修を終わらせ、2学期からは高校課程に入ります。公立中学より履修のスピードは早いので、予習と復習を怠らないようにしましょう。特に英語と数学は、前の単元の知識を必要とする内容が多々あるので、学校の授業で「わからなかった」部分を放置せず、個別指導で徹底的に疑問点を潰していくことをお勧めします。

テストが多く、特に数学の進度が速い（高1夏の時点で、数ⅡBまで進んでいる）日向学院では、「日々の授業にしっかりついていく」ことがとても大切です。進度が速いので、分からなくなると取り戻すのが難しく、またテストが多いので思うような点数が取れず、自信の喪失に繋がってしまいます。逆に言えば、テストをペースメーカーにして、短期的な目標をしっかり追い続けることで、学習成果を上げることが期待できます。ポイントは「日ごと」、「週ごと」、「月ごと」にしっかりと理解を進めることです。アクシスでは日向学院の授業や学校教材に対応して、復習をしっかりと行ないます。また、テスト前はテスト対策に切り替え、出題範囲の徹底理解を目指します。