近畿大学合格(2020年度)大学受験体験記「確実な成長」

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    総合社会学部

  • W.Sさん
  • 出身高校
    海南高等学校・大成校舎

    出身校舎 :
    個別指導Axis海南校

自分で自分をいじめるのではなく、一番褒めてあげなさい

あるご縁があって出会った先生が私に言ってくれた言葉です。
昔から自己嫌悪になりやすい性格でよく落ち込んでいました。
一日一日どんな小さなことでもできたことを振り返り、「よくやってる」と自分に言ってあげることで今の自分を認めることができ、結果として着実にできることが増えていきました。自分に寄り添ってあげることが大事です。受験に限らずこれからの生活においても大切にしていきたい言葉だと思っています。

個別指導Axisに通ってよかった!と思う体験談

確実な成長

担当の先生が英語の長文に力を入れてくださったので、少しずつではあるけれど、早く確実に読めるようになってきているのを実感しました。センター試験の問題もたくさん与えてくださったので、英語はかなり力がついたと思います。また、英検の二次試験の練習もしていただけたので、とても有り難かったです。いつでもポジティブな先生だったので、前向きに取り組むことができました。
それから、一般入試の対策のために数学も受講していました。結局公募で通ったので数学は使わなかったですが、もともと嫌いだった数学を面白いと思えるようになりました。自分にとってとても大きな変化だと思います。

先生からのコメント

坂さんは、受験勉強に真剣に取り組んで、見事に目標を達成されました。第一志望に合格できたのも集中力が高かったことと、潜在的な能力が地道な努力と勉強の仕方の工夫によって発揮されたことが成果につながったのではないかと思います。さらに、入試前に英検2級に合格できたことで自信がつき、合格への追い風になったのも良かったです。

後輩に伝えたい!合格のポイントになった勉強法

うろ覚えの反復

受験勉強を始めたのが遅く、またあまり土台もない状態でした。そのため、私は受験科目の少ない公募推薦で決めてしまいたくて、英語と国語を重点的に勉強していきました。
短い期間でたくさんの単語や熟語、文法を一気に覚えるというのはかなり労力が必要になりますし、問題を解いていて単語の意味を忘れてしまい焦り、点数を落として落ち込んでしまうと思います。私もそうでした。
うろ覚えの反復を推奨していたのは、個人的に受講していた映像授業の先生です。人というのは忘れる生き物だから、忘れてしまったことを嘆く必要はないし、忘れたならまた覚えればいい。とおっしゃっていました。焦りから一度や二度で覚えようしてしまい、そうするといずれ必ず苦しくなるから、「コレなんか見たことあるかも」といううろ覚え程度から始めて、それを何度も何度も反復することでストレスなく覚えることができ、また忘れにくくなるのだそうです。人それぞれ合う勉強法は違うと思いますが、私がこれを実践してみたら、それまであった変な焦りが消えて、単語帳や熟語帳を開く回数がより多くなりました。
ミスをしたら、それは新しく何かを吸収することができるチャンスです。一番重要なのは本番の点数です。それまでは何度間違えても忘れても失敗してもいいんです。

合格までの高校3年間ストーリー

  • 高校1年

  • 病気で半年の入院をしてから約4年間学校に通えずいわゆる不登校でした。学力は十分にあると塾で言われていたものの、高校受験で体力気力を振り絞って受けたたった一校に内申点がほとんど足りず不合格。全く行くつもりのなかった田舎の高校に入学しました。たった2クラスしかない学年、ずいぶん久しぶりの学校、訳もわからずくたびれる毎日でした。それでも不登校だった反動からか意地でも休まず、熱があっても登校しました。学校は一向に楽しくなりません。卒業後の進路は何も考えておらず、定期考査だけ高得点を取ることに力を入れていました。

  • 高校2年

  • ずいぶん学校にも慣れて、願っても願っても叶わなかった通学が当たり前になりました。
    定期考査以外の勉強はほとんどせず、よく遊んでいました。大学進学という漠然とした進路しか決まらず、担任の先生に自分探しをしろと言われ続け、秋頃にようやくオープンキャンパスに行き始め、志望校を絞っていきました。2年生の3学期当時、評定は4.9ありました。それまでは指定校推薦を考えていたものの、色々なことを考え、自分が納得できるレベルで、たくさんの経験ができ、成長できるような大学へ行きたいと思うようになりました。そのため、指定校推薦は受けずに本格的に受験勉強しようと決めました。

  • 高校3年

  • Spring

    Axisに通い始め、CMでよく見かける映像授業のサプリに入会し、Axisと並行で学力をつけていきました。
    規則正しい生活が良いと言われていますが、私は夜の方が勉強の効率が良かったので、1時2時くらいまで勉強していました。また、マンネリ化すると効率が良くないような気がしたので、勉強する場所を変えてみたり、同じ教材ばかり使うのを控えました。書くことは時間の無駄だから見て口に出して覚える!眠くなったら無理して勉強しないなど、自分に合った勉強法を模索したり無理をしすぎないようにしました。何かにとらわれすぎず、自分のペースで行うのが一番です。

    Summer

    1年、2年の夏とは違い、受験勉強の夏でした。
    長時間の勉強は苦手なので、たまに遊んだり息抜きをしながら自分のペースで課題をこなしました。

    秋冬

    Autumn&Winter

    大丈夫、大丈夫と言い聞かせて、公募推薦で5校受講し、第一志望校を含む4校の大学に合格しました。第一志望校は自分にとっては挑戦校で、受験の手ごたえはあまり良いとは言えませんでしたが、志望校に合格するというのはこんなにも嬉しいことなのかと、感動しました。私の通う高校では”快挙”なのだそうです。
    まったく役に立たない授業でノートやプリントを書いたりしながら受験勉強を平行しました。クラスメイトは幼稚で気楽な人ばかり、同じような境遇の人はほぼおらず、授業中も静かな時はほとんどありません。どんどん周りの進路が決まっていき、ますます授業はうるさくつまらなくなりました。勉強は思うようにいかず、周囲の人間はとにかく煩わしく鬱陶しくて、図書館へ逃げては先生に話を聞いてもらっていました。
    高校受験で失敗し、もう周囲のこんな人達と同じ環境はごめんだと、その一心で耐えました。
    結果として、どんなに泣いても心が折れそうになっても諦めずにいたから、合格を勝ち取ることができたのだと思います。公募推薦で合格するのは簡単なことではないそうです。いつも気にかけてくれていた家族や親戚、先生方に良い報告をできたこと、たくさん褒めてもらえたこと、それだけでがんばってよかったと思うし、何より自分に自信がもてました。
    大学受験は自分にとって高校生活で最も大きな出来事だったと思います。また、大学受験と同時に人間関係においてもたくさん悩みました。どちらも苦しくて投げ出したくなることばかりだったけれど、今は良い意味でも悪い意味でも成長したと思っています。
    良い高校生活だったとはとても言えないけれど、「よくやった!えらい!」と、自分が一番に褒めてあげたいです。
    春から新しい環境で、人間としてもっともっと成長していきたいと思います。

my 高校生活プロフィール

部活について

部 活

軽音楽部

部活引退時期

高2冬

志望大学について

志望大学を決めた時期

高校2年12月

志望大学・学部を決めた理由

近畿大学のオープンキャンパスに参加した際に、現役大学生の方々に直接質問できる企画がありました。そのイベントを企画したのは大学生自身なのだそうです。話を聞いていくうちに、近大生の方々の積極性というか、向上心がとても魅力的で、私もこんな人になりたい!と思ったのがきっかけです。
なりたい仕事も夢もなかったのですが、一般的な知識をたくさん吸収したかったのと、社会のことに興味があったので広く総合的に学べる総合社会学部を選びました。

大学選びで最も重視したのは

学びたい内容
偏差値
場所

勉強時間など

受験勉強を始めた時期

高校2年11月ごろ

過去問を使い始めた時期

高3の夏休み

高校1年 夏休みの1日の勉強時間

2時間以下

高校2年 夏休みの1日の勉強時間

2時間以下

高校3年 夏休みの1日の勉強時間

4時間

定期試験は何日前から勉強した?

1週間くらい前

アクシスについて

入会時期

高校3年4月

個別指導Axisに通い始めたきっかけ

自分が通う高校は卒業後の進路で四年制大学を選ぶ生徒がとても少なく、大学受験のための授業を行っていません。
そのため、志望したい大学を見つけた時、合格するための学力が全く足りておらず、高校の授業だけではとても補えそうになかったため塾に通うことを決めました。Axisを選んだのは、駅からのアクセスが良く通いやすいということが一番の決め手です。

個別指導Axisで
成績がどのように上がりましたか?

もともと英語の成績は良かったのですが、塾に通い始めてから定期考査ではほとんど対策せずに満点近くをとれるようになりました。