-
2023年度合格
-
入試制度
-
一般
-
- 山口大学国立
共同獣医学部
- 三木 陸矢さん
-
出身高校 :
土佐高等学校出身校舎 :
個別指導Axisはりまや橋校
公文式の公文公先生の言葉。受験の素人である受験生が深く考えたところで先生以上の答えが出せる可能性は低い。この「やってみよう」という精神はとにかく行動しなければ受からないという点について、大学受験に似ていると思った。
個別指導Axisに通ってよかった!と思う体験談
自分はここが弱い!(私の場合は現代文や英作、英熟語でした)と思ったら、すぐAxisに行き、「~~を強くしたいです」と言う。すると先生がすぐ話を聞いてくれて、そのまま参考書のコーナーへ行き、何冊か取り出して見せてくれる。そしてそのまま注文するか聞いてくれる。このルーティーンはやる気が出たのに親が買ってくれずに時間が経ってやる気消失......のルーティーンを繰り返してきた私にとって革命的な制度だったと思います。他にも過去問をやってモチベーションをあげたいけど「行かない大学の赤本は買いたくない」なような時にもすぐ対応してくれてモチベーションを保ち続けることができたのも感謝しています。
後輩に伝えたい!合格のポイントになった勉強法
私は地理選択者でしたが、統計を覚えても何をしてもある意味才能なのか思うように点数が伸びず、理系ですが数Ⅲがないということも相まって、高3の11月に社会科目を倫理政経に変更しました。その追い詰められた状況で編み出した倫理の勉強法が、「人の悪口を言う」言い換えれば、「覚える人物を悪いようにあだ名をつける」というものでした。
倫理は覚える量が少なく、点数が取りやすいとは言われていますが、その人物について詳しく知っていないと難しく、ただ著作を覚えても意味がないです。例えば安藤昌益なら「不耕貪食の輩」という単語がありますが、これが何を意味しているのか、これを覚えていないと問題が解けず、そしてこの単語と意味の繋がりが覚えづらいです。そこを、「安藤昌益が有名になったのはこの時代ではなく、後に家で発見された物に書き残してあったのが有名になった」ということを知っておけば、どうして世に出さなかったのか、という思考が生まれ、「不耕貪食の輩というのは、武士を批判している言葉だからだ」と思考が繋がります。これを悪口にして一言でまとめると、「陰口野郎」のようになります(一例であり本人を侮辱するつもりは一切ありません。)あまりに衝撃的なのですぐ覚えられますし、学校の指導内では駄目かもしれませんが本当に覚悟が決まっている人ならこの方法を使うことをおすすめします。しかもこれを友達に共有することによって友達も覚えられますし、自分の定着にもなりますし、何より悪口を言うこと自体がカタルシスとなるのか、受験のストレス少しスッキリします。実績としては、本番の倫理では記憶で1問ミスでしたし、過去問を解いても8割程度で安定していました。初学から2か月半という誰よりも短いであろう時間で共通テストを迎えた私だから言える勉強法だと思います。
合格までの高校3年間ストーリー
-
高校1年
-
大学に受かっていった先輩は高校1年の11月からやっていた
この言葉を担任に何回も言われていたので、自然と受験が近づいていることが意識できていて、それがスムーズに受験勉強に入れた理由たと思う。
三学期からAxisに入って本格的に受験勉強を始めた。
-
高校2年
-
受験勉強が始まったと思い、本当に必死で勉強した。
学校が終わった後や塾が始まる前、終わった後、全部Axisで自習をしていた。この時6時間自習したらゲームをするというご褒美で自分を釣って勉強していた。しかし日曜日はAxisが開いておらず、全く勉強できない日が続いた。それでも必死に勉強していたのだが思うように点数が伸びず2022同日共通テストが40点台だったので、本当に落ち込み受験勉強を辞めることまで考えた。
-
高校3年
-
春
Spring志望校を山口大学に確定させ、理系だが数Ⅲを捨ててほぼ山口大学以外どこも行けない状態に追い込む。自分に足りていないのは数学でも理科でもなく英文法だということに気付き、数学理科も合わせて春休みに毎日13時間近く勉強していた。この時が一番勉強していたと思う。現代文もこの辺から対策し始めた。一学期は高2よりハードな授業だったので長く感じられた。
夏
Summer山口大学獣医学部は二次試験に英語がいらないので、ここから共通テスト英語の対策をし始めた。一回目86点。二回目56点。三回目54点と下がっていき、一回目が高かったのもあって震えが止まらなかった。全く春の英文法が効いていないと感じた。ここで少しずつモチベーションが落ち始め、毎日8時間勉強してそれ以外はスマホをつついていた。ある日に英語があまりにもできないことをネットの友達に相談すると、「とりあえずSVOCを全部書け。 学校の長文でいいから」と言われた。本当にセンチメンタルだったのでそこにすがり、学校で配られた共通テスト対策問題33文に何日かかけてSVOCと形容詞句、副詞句を書きながらそこの文章をまとめるように読んでいった。
秋冬
Autumn&Winter英語が急に伸び始め、Z会予想問題が83.83.73.84等高得点続きになった。夏休みにやった構文を取るのが完全に効いていて、SVOCを書かなくてもある程度の意味が取れるようになり、ある程度どこが問題で聞かれそうかが分かってくるようになってきた。(これは昔先生が言っていて、その通りになった。)しかし英語が伸びたら他やることがなくなり、地理を倫理政経に変更。猛勉強したが11月終わりにはまたやることがなくなり、他人は必死でやっているのに自分だけ勉強していない恐怖と焦りに囚われ続けていた。本当に何もしたくない日が続いて共通テストを迎え、ボーダーギリギリの点数を取って二次試験対策に突入。今まで出来なかった物理と数学だけを勉強できるという幸せに駆られて過去問を12年分解いて二次試験に挑んだ。合格発表当日は回線が混んでいてその待ち時間心臓が痛かった。
my 高校生活プロフィール
志望大学について
-
志望大学を決めた時期
-
高校2年8月
-
志望大学・学部を決めた理由
-
馬の勉強がしたい中佐々木教授という馬に詳しい教授がいらっしゃるということで興味を持ち、それから大学にホースヒーリングサークルという馬の世話をするサークルを知り、VRによる動物の解剖なしの授業があることを知り、その全てが自分と合っていたから。
-
大学選びで最も重視したのは
-
その他(サークルと校風)
勉強時間など
-
受験勉強を始めた時期
-
高校1年3月ごろ
-
過去問を使い始めた時期
-
高3の11月以降
-
高校1年 夏休みの1日の勉強時間
-
2時間以下
-
高校2年 夏休みの1日の勉強時間
-
6時間
-
高校3年 夏休みの1日の勉強時間
-
8時間
-
定期試験は何日前から勉強した?
-
しない
スランプについて
-
スランプを感じたことはありますか?
-
はい
-
その内容と解消方法
-
夏休み、本格的に共通テストの勉強を始めようと思った時、共通テストの英語を解いて運が良かったのか最初は80点台を取れたのに、回を重ねるにつれて段々と点数が下がっていった時。
80分まとめて解くのではなく、一問一問に時間を設定し解いて採点を繰り返す。一問一問が解けないのにまとめて解けるはずがないと考えたのが初めだった。
アクシスについて
-
入会時期
-
高校1年2月
-
個別指導Axisに通い始めたきっかけ
-
高校2年は勉強を本気で頑張ったのに、共通テスト英語が40点程度で、塾へいかないといけないと思い、学校の近くに、T進と共に看板が置いてあり、どちらも説明会へ行ったが、丁寧に優しく教えてくれたのがAxisだった。(T進には悪口を言われた。)
-
個別指導Axisで
成績がどのように上がりましたか? -
共通テスト2022同日(高校2年)40点→本番79点
先生からのコメント
三木くん 志望校合格本当におめでとう!大いに学び、大いに悩んだ大学受験でしたね。可能性があればやってみて検証し、修正、その繰り返し。常に欠かさず相談にきて聞いた内容と自分の考えを反芻し、その先の起こりえることに備える態度はこれからの人生でも必ず役に立つことでしょう!素晴らしい大学生活を。