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2025年度合格
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入試制度
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一般
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- 戸山高等学校公立
普通科
- 有馬 悠人さん
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出身校舎 :
個別指導Axis四つ木校入会時期 :
中学1年4月ごろ
高校を決める時や受験の期間中、親など大人の手助けを借りることも多いですが、これは自分の人生を分つ受験であって、最終的な決定は他人に委ねられるものではありません。自分で自分の人生を選ぶという覚悟を持つことが必要です。試験会場に足を踏み入れたとき、そこにはもう自分しかいないんです。
個別指導Axisに通ってよかった!と思う体験談
僕と、それから親も直面した問題が「そもそも受験ってどういうものか全然分からない問題」です。細かい手続きや併願などの仕組みの理解にはとにかく苦戦しました。中学校で説明を受けてもやはり難しく、特に私立高受験の場合は中学校でこと細やかには取り扱ってくれない(中学校が公立だったことや、その時期の先生方は大変お忙しかったことに起因します。)ことがありました。そんな中、塾は受験のプロフェッショナルと言えるので、受験に関しては多くのことを聞けましたし、教えていただけました。仕組みのことだけでなく、各教科の勉強についてなど、塾にいる方々の話を伺うのはとても、とても有益なことです。
受験生活を振り返れば、
悩んだり落ち込んだり焦ったり…
そんな時、
支えて一緒に乗り越えてくれた人へ、
感謝のメッセージ
なにかと、勉強以外の要素との戦いになった受験でした。勉強どころではないくらいに精神的に追い詰められた時期もあり、家にも学校にも居場所がなくて心細い思いもしました。身の回りのことを全部投げ出して逃げたくもなりました。でも、そんなときでも、塾は僕にとって本当に大切な居場所でした。塾長や先生には、自分の悩みを打ち明けたり、相談に乗ってもらうことができましたし、自習室に行けば、いつも頑張っている仲間がいて背筋が伸びました。他のことをなにも考えなくてもよい、ただ勉強に集中できる貴重な場所でした。自分の夢を思い出し、努力を積もうと再び動き出るための力をくれた場所でした。合格したとわかった日の昼、塾へ行き、報告をしました。「頑張ったな」と言われた時は、耐えてきて、頑張ってきてよかったと、涙が込み上げて、そのとき報われた思いがしました。
後輩に伝えたい!合格のポイントになった勉強法
皆さんには、苦手意識のある教科はありますか?僕にはありました。この、苦手意識というのは、染み込んでしまうと本当に厄介なものです。あくまで個人の体験ですが、勉強している時に入ってくる情報を、苦手意識がはねのけているような感じがするのです。そこで、この勉強法は、勉強大好きになりきることで苦手意識を取り払おうというものです。例えば、歴史好きはどんな風に毎日を過ごすでしょうか?と考えました。歴史の話をして、「歴史大好き!」と言って、豊臣秀吉の夢をみる…というふうに、少しオーバーに考えてしまってもいいです。それを全力でなりきります。毎日「歴史大好き!」と呟き、豊臣秀吉について調べるうちに、なんだか本当に好きになってきてしまったような感じがしてくる日が来ました。そうなればこっちのもの。「苦手」と口に出すとやりたくなくなるように、「好き」と口にしているとやりたくなる日が、いつか来ると僕は考えています。
合格までのストーリー
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春
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志望校をやんわり考えていたのがこの頃です!この時は現実を見過ぎず、斜め上くらいを見ることを心がけました!
学校もあったので、そこまで必死になって勉強をしていたわけではないかもです!
新しいクラスで緊張しました…!!
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夏休み
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家族との問題など、大きめな問題をいくつも抱え、生活リズムや体調にまで大きく影響を及ぼしていた時期です。起きているまま日を跨ぎ、次の日の昼頃に寝て、夜起きて…と繰り返すうちに、いわゆる昼夜逆転の状態に陥っていました。何事も極端に考えてしまうような、情緒不安定なような時期でした。
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秋
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遅刻をしてはいけない、というプレッシャーから寝られず、1時間早く学校に着いてしまっていた…ということがありました。また、教室に居られなくなり(周りの人が怖くなり)、近くの教室に逃げ込んだりしました。たまたま先生に見つかり、話を聞いていただいたり、スクールカウンセラーさんとお話ししたりするうちに、少しずつ元の健康的な生活に戻していくことができました。
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冬
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一度冷静になって、エンジンを入れ直した冬です。過去問も買ってもらって、少しずつ「本番の入試とは」について知っていきました。だいたい何点取れているのか、どの教科のどの範囲が固まり切っていないのかなど、実戦形式でひとつひとつ分析して対策していきました。
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入試直前
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「このままでいいのか」と不安になってしまったのが試験の直前です。塾長に勧められた方法として、1日の勉強スケジュールを時間で区切って決めてしまうことで、やるべきことに集中してこなすことができました。
my 中学生活プロフィール
部活について
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部 活
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柔道部
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部活引退時期
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中3夏
志望校について
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志望校を決めた時期
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中学2年10月
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志望校を決めた理由
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志望校を決める際は、進学実績や偏差値などを基準に考えました。しかし、学校に行かなくても分かるような情報で判断するのは、少し基準として不十分な気もしました。なので、学校説明会などのイベントに参加した際の雰囲気(校舎、先生、生徒…)も、大きな基準として考えました。「ここだ!」という学校を見つけるのが1番です!僕の場合はまさに一目惚れのような感じでした(笑)。
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高校選びで最も重視したのは
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学びたい内容
偏差値
進学先
勉強時間など
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受験勉強を始めた時期
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中学1年4月ごろ
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過去問を使い始めた時期
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中3の9月~10月
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中学3年 夏休みの1日の勉強時間
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8時間
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定期試験は何日前から勉強した?
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2週間くらい前
スランプについて
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スランプを感じたことはありますか?
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はい
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その内容と解消方法
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勉強以外の要素(学校での委員会、部活、習い事、家族とのトラブル)が勉強はおろか、生活に支障をきたした時です。
話せる間柄の人と話すことです。話すことで肩の荷が降りたように楽になります。本当に。
アクシスについて
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個別指導Axisに通い始めたきっかけ
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自宅近辺の塾の複数箇所に足を運ぶなかで、言葉するのは難しいですが「ここだ」という感じがしました!(笑)
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個別指導Axisで
成績がどのように上がりましたか? -
中学1年で英検3級、2年で準2級、3年で2級を取得できたのがとても大きいです。また、テストの点数は(特に5教科は)8,9割を安定して取れたのがよかったです。100点に達した教科もありました!
先生からのコメント
数ある困難を前にして、それでも歩みを止めなかった彼の姿に、心から敬意を表します。勉強以上に、目には見えない孤独や不安との戦いだったと思います。それでもAxisを、自分の居場所として選び、向き合い、立ち上がってきたその強さは、合格以上の価値があると思います。「頑張ったな」あの日のその一言に込めたのは、彼が見せてくれた、すべてを背負いながらも前に進もうとする勇気への賛辞です。夢を見失わず、自分を信じ続けた君なら、これからどんな道だって切り拓いていけると確信しています。本当に、よく頑張った。次のステージである「東京科学大医学部医学科 現役合格」に向けてすでにスタートを切っています。Axis四つ木は引き続き万全の態勢で彼の夢の実現をサポートしていきます。そして、数十年後・・私が倒れた時の担当医は・・彼を希望します(笑)