「自分の苦手に合った勉強」北九州市立大学合格(2021年度)大学受験体験記

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  • 2021年度合格

    • 入試制度

    • 一般

  • 北九州市立大学公立

    文学部

  • E.Yさん
  • 出身高校
    岩田高等学校

    出身校舎 :
    個別指導Axis大在駅前校

どんなにつらいような時も せわしなく過ぎて行く日々も 明日へと続いた道で 一つ一つが今の君へ 

Greeeenさんの「道」という曲の一節です。スマホのロック画面をこの言葉にして、受験に対する不安を少し和らげていました。

個別指導Axisに通ってよかった!と思う体験談

自分の苦手に合った勉強

受験勉強において点数を伸ばすためには、得意科目を伸ばすこと以上に、きっと苦手分野をつぶすことが重要だと思います。個別指導Axisでは自分に必要な科目、分野だけを個別に教えていただけるので直接点数アップにつながったと思います。私は共通テストであまりうまくいかず、二次を受ける大学を第一志望校と違う大学に変更したのですが、その際にも塾の先生方の柔軟な対応のおかげで二次に必要な科目を共通テスト後に集中して勉強することができました。また、併願していた私立の対策の授業まで組み込んでくださいました。とても感謝しています。

受験生活を振り返れば、
悩んだり落ち込んだり焦ったり…
そんな時、 支えて一緒に乗り越えてくれた人へ、
感謝のメッセージ

お母さん

私が受験に対する不安、不合格に対する不安に押しつぶされて泣いてばかりの時、「大丈夫、あなたならできる」、そういってくれるお母さんの言葉は、自信の持てない自分にとって本当に心の支えでした。忙しいのに、毎回塾や病院に連れて行ってくれたり、受験の日の朝は会場まで送ってくれたり、お弁当を作ってくれたり…感謝してもしきれません。私が不安や後ろ向きな言葉ばかり口にするので、お母さんは本当にうんざりしていたと思います。それでも私のそばにいて、励ましてくれました。お母さんがいなかったら、私は受験を乗り越えられなかったと思います。本当に感謝しています。

先生からのコメント

江美ちゃん、合格おめでとうございます。長い間、能開とAxisに通ってくれてありがとう。元々自立学習できていたあなたでしたが、この受験期は思うように動くことができずもどかしい思いも多々ありましたね。ですが最後は得意な科目を最大限活かして自分の学びたい方向に進むことができました。春からの新生活、楽しみな気持ち・お母さんと離れて暮らす寂しい気持ち両方だと思いますが高校までとは違う学びを楽しんでくださいね。

後輩に伝えたい!合格のポイントになった勉強法

英語は耳で

まず英語の教科書や問題集などに出てくる英文についてですが、単語を一通り調べて軽く頭に入れます(この時点で全て頭に入っていなくても大丈夫です)。そして、ひたすら声に出して読みます。このとき意味を頭に思い浮かべながら読むことが重要です。これを何回かすると単語の意味も文章とともに自然と頭に入ってきます。
次にNHK WORLDを利用した勉強法です。アプリとして無料でダウンロードすることができます。英文のニュースをそのまま読みながら、分からない単語が出てきたら、スマホなのでその単語を長押しすればすぐに意味を検索できます。英語のニュース動画もあるので、耳で聞くことができ、リスニング対策にもなります。この方法は英語の対策と同時に時事問題の対策にもなるのでおすすめです。

合格までの高校3年間ストーリー

  • 高校1年

  • 高校一年生の時は、本当にのびのびと勉強していたと思います。毎日の小テスト対策、検定の勉強、そして定期考査や模試の対策、読書など、まだ受験をあまり意識してはいなかったけれど、純粋に勉強を楽しんでいた時期だと思います。部活や習い事にも励んでいました。この時期は、自分に必要な分だけ勉強して、あとは好きなことに時間を使っていい時期だと私は思います。ただし、極度な苦手があるようなら早めに対策しておくことをおすすめします。

  • 高校2年

  • 高校二年生の時は、部活や学校行事などでリーダーを担う学年だったこともあり、そういった勉学以外の活動に費やす時間が長かったです。しかし、この時期の活動はいずれ大学受験の推薦などを利用する際の自己推薦文や、活動歴報告書などに大きく役立つので時間を惜しまずに部活やボランティア活動をするべきだと思います。加えて、コンテストやコンクール(英文暗唱やディベートなど)、検定などは時間のあるこの時期に経験しておくといいと思います。私が推薦入試を受けた時にはこれらが役立ちました。大学調べも高2の間に済ませておいて、高3の4月に良いスタートが切れるように準備をしておいたほうがいいと思います。勉強面では、高2のうちはとりあえず範囲をまんべんなく、基礎を固めておけば十分です。特に暗記科目は、いわゆる記憶の核(基本事項)がしっかりしておけば、高3になってからの膨大な暗記量を十分支えることができると思います。

  • 高校3年

  • Spring

    私はこの時期はまだ、基本を固めていました。得意科目のみ応用問題を解いたり、模試の過去問を解いたりしていました。主な勉強は苦手だった数学の対策と、英単語でした。勉強時間も一日3、4時間ほどで、まだそこまでみっちり勉強という感じではなかったです。

    Summer

    塾に入り、数学の対策を本格的に始めました。そして、志望校の過去問もこの時期に解き始めました。苦手な数学は1対2授業で足を引っ張らない程度に、得意な英語はオンライン講座で過去問を解き進めました。私の志望校の二次科目の中でもう一つ必要だった小論文は外部の通信講座を受けて対策していました。

    秋冬

    Autumn&Winter

    この時期成績は、模試で第一志望のA判定がでるくらい良かったのですが、私は体調を崩してしまいました。精神的に参っていて思うように勉強もできず、何のために勉強しているのかもわからない状況でした。きっと受験に対する言い知れぬ不安に私は負けてしまったのだと思います。そんな不安定な中で受験した、共通テストの結果はあまり芳しくなく心が折れそうでした。しかし、ここでめげたら体調を崩す前まで頑張っていた自分がかわいそうだし、第一志望校に行けなくとも、大学に入ってから頑張ればいくらでも道はある、と思い、後に控えていた私立受験や、国公立二次試験まで頑張ることにしました。それでも、自分の体調は良くなったわけではなく、塾に来るとき以外はほとんど勉強ができていませんでした。調子のいい時は少し勉強したり、悪い時は不安でずっと泣いていたり、今までの人生の中ではいちばんつらい時間でした。それでも、過去の自分の努力を裏切らないように、諦めず、受験はきちんと受けました。結果、受験した大学はすべて合格でした。本当に諦めなくてよかったと思いました。この経験はきっと私の糧になってくれたと思います。家族や友達、学校・塾・病院の先生方には本当に感謝しています。

my 高校生活プロフィール

部活について

部 活

家庭部

部活引退時期

高2冬

志望大学について

志望大学を決めた時期

高校3年1月

志望大学・学部を決めた理由

地元から程よい距離で、自分の学びたい学問分野に合致していたから。

大学選びで最も重視したのは

学びたい内容

勉強時間など

受験勉強を始めた時期

高校3年4月ごろ

過去問を使い始めた時期

高3の夏休み

高校1年 夏休みの1日の勉強時間

3時間

高校2年 夏休みの1日の勉強時間

3時間

高校3年 夏休みの1日の勉強時間

5時間

定期試験は何日前から勉強した?

1週間くらい前

スランプについて

スランプを感じたことはありますか?

はい

その内容と解消方法

模試の判定がCやDから動かない時や、特に重点を置いて勉強した科目で点数が伸びなかったとき。
スランプはあまり気にせずそのままのペースで勉強しました。他には一度解いたことのある問題や少しレベルを下げた問題を解くなどして、一時的かもしれませんが自信をつけました。

アクシスについて

入会時期

小学4年8月

個別指導Axisに通い始めたきっかけ

他の教科に比べて、数学が圧倒的に足を引っ張っていたので、その苦手を克服しようと思い入塾しました。決め手は場所的に通いやすいということと、個別指導で自分に合ったレベルでの授業が受けられるということです。

個別指導Axisで
成績がどのように上がりましたか?

模試の志望校判定で、初めはCやDだったのが、11月ごろにはAやB判定を出すことができるようになりました。体調を崩すまではそれを維持できたので良かったです。