千尋さんと拓人さんは中3と中1、JR茨木校に仲良く通う姉弟です。ここでは2人のインタビューを中心に、保護者の方と指導者、責任者、本部スタッフも交えて、ありのままのアクシスをお伝えします。
生徒
千尋さん・
拓人さん
指導者
森先生
保護者
お母さま
責任者
西田
責任者
楽しくないと塾に
来たくないじゃないですか
塾って授業以外の時間が
結構大事って思うんです
西田
何か一緒に決めていけて、一緒に自分も頑張れるとこですね。私の言ったことに共感してくれて、じゃあ頑張ろうって思ってもらえてスタートするときとかは、やりがいというか楽しいなと。
勉強ってずっと続くじゃないですか。それがずっと困らないようにできるっていう立場で関わりたいので。
西田
どうしてもやる気出ないって子はいるし、面談で話をして「こうやっていこう」って決めても、YouTubeとかに負けてなかなかそうはならなかったりして、そこは難しいなって思います。自分自身が育ってきた環境とか、保護者さまが育ってきた時代とかとも違うから。今の子にとっては、それが大切だったりもするので、その気持ちに寄り添いつつ、引っ張っていくってなるとやっぱり難しいことはたくさん出てきますね。
その分、自分が言ったこととか、指導者とみんなで一丸になって頑張って、いい方向に進んで成績が伸びて、想定よりも上のレベルの学校に合格できました、ってなるとやっぱり嬉しい。そのギャップは大きいですね。
西田
子どもと話すときは、基本的に否定しないっていうことはすごく気をつけています。
本心って、言ってもらわないとわからないじゃないですか。だから言いやすいように、そういう空気づくりには気をつけてます。指導者とも協力して、お家では言わないこととかを聞き出せたらいいなって思ってます。
西田
「どうせ怒られるだろうな、否定されるだろうな」ってわかってて話してくれることに対しては、じゃあそれを含めてどうしようか、と話し合います。保護者さまにも、「ここは多分譲れないっぽいから、その上でどうしましょう」と相談します。
西田
楽しくないと塾に来たくないじゃないですか。塾って授業以外の時間が結構大事って思うんです。授業だけでは成績って正直伸びないと思ってます。自習室に来てくださいって言っても、来て何したらいいのかわかんなかったら嫌だろうし、結局勉強量だけ増やされて、やらされてるのでは楽しくないし、行きたくもないしってなりますよね。やっぱり、来て楽しかったな、来ちゃえばやるんだよなとか思って帰ってほしい。お家でもやっぱり結構もめるポイントだと思うんですよね。「行きいやっ」って言われて行く塾って嫌だから、気軽に行ける場所にするっていうのは、自分の中の軸にしてますね。
西田
初めの指導者研修は確かに厳しいと思います。指導だけじゃなくて、ちゃんと合格するように指導してほしいって言います。言葉遣いについても、気をつけているだけではポロッと出ちゃう言葉ってあるので、結構考えるところから言いますね。こういう考えを持ってほしい、っていうことをきっちり伝えます。
西田
はい。私は授業を見回って、宿題の量がこうだとか、授業のペースがどうだとかというふうに、結構指示をしますが、一番生徒を見てるのは指導者だよ、って伝えてます。勉強のどれくらいができているとか、そこの責任を持ってほしいので。その上で、この点数取ってほしいからどうするか、とか、宿題をしてこないんだったらどうやったらすると思う、とか。指導者と一緒に決めるので、そういう意味では森先生の言うように裁量権が指導者にもあるかもしれないですね。
西田
めちゃくちゃ細かいプランが決まってることですかね。懇談でも保護者さまに見せて、この月にこれします、この月までにこれします、っていうのを全科目決めてます。そこはすごい細かいと思います。
西田
日々の宿題とかはパワーグリップっていうスケジュール帳があるので、それで全部決めて。
西田
毎日宿題してもらいます。1週間に1回、宿題を間に合わせればいいという考え方はだめで、1日1日がないと絶対忘れるからっていうのは、日々言ってますね。
西田
メリハリがすごいと思います。楽しく勉強できてるっていっても、授業中はめちゃくちゃ静かです。自習室もシーンってなってて。携帯いじってるとか見つけたら、「はい、もらいます!」って言って外に置いとくとか、そういう管理もしてます。でも、休み時間とかはざっくばらんにいろんな話もする、みたいなメリハリがすごいかなって思います。