千尋さんと拓人さんは中3と中1、JR茨木校に仲良く通う姉弟です。ここでは2人のインタビューを中心に、保護者の方と指導者、責任者、本部スタッフも交えて、ありのままのアクシスをお伝えします。
生徒
千尋さん・
拓人さん
指導者
森先生
保護者
お母さま
責任者
西田
指導者
一人ひとりに合わせて
授業を変えています
もう1つは、絶対楽しんで
もらおうと思ってて
森先生
元々、高校3年生の時にアクシスに通っていて。担当の先生に授業のことだけでなく、これからのスケジュールだったりとか、勉強にどう向き合うかとかを相談させていただいて、とても親身になってくださったので、恩を返したいなと考えて、こちらに働かせていただくことになりました。
森先生
最初は自分にできるかめっちゃ不安やったんです。でも3ヵ月ぐらいずっと研修させていただいたので、先輩たちのやり方を教えてもらいながら、見よう見まねでなんとか掴んでった感じです。
森先生
模擬授業は、先輩が授業されてるのを後ろで見学させてもらって、色々教えてもらいました。定期テスト前はこういう授業をするんだよとか、夏期講習はこうだよ、とか。
森先生
はい。指導者になって2、3ヵ月経った頃に、初めて小学生の男の子の授業させてもらって、一番感じたのは、落ち着いて授業ができたなということです。
研修では模擬授業もあって先生を相手にするんですよ。だから、めっちゃ緊張して。生徒役の先生とかも、ちょっと試練与えるように、いじわるな質問したりとかしてくるんですけど、実際に授業したら、生徒はみんなとても感じよくて(笑)。
あの頃から約3年経って、逆に私が生徒側として、模擬授業させていただいてアドバイスしたりしてます。
森先生
「受験合格!」とか、「受験はそんなにこだわってない、定期テストをしっかり取りたい」とか一人ひとり目標が違うので、その子に合わせて授業を変えるっていうのはこだわっています。もう1つは、絶対楽しんでもらおうと思ってて。楽しくないとやっぱり授業に遅刻したりとか、宿題をやってこなくてなかなか定着しなかったりとかするんで。頭で理解しづらいことの説明は、なんとか日常生活ありふれてるものに結びつけようとしたりはしてます。例えば、理科の「錯覚」の問題なら、プールの中で立ってる友達、ゆがんで見えない?とか言って。
森先生
眠いなってなってる時は、授業しても、多分、もう眠たいだけなんで(笑)。「え、何時、寝たん?」とか「学校でどんなことしたん?」とか、あえて授業じゃない話をすると、割と起きてくれるんで、リフレッシュの時間を与えたりとかはしてます。千尋ちゃんは普段の授業でもすごくしっかりしてるんですよ。授業の進む進度も早くて、千尋ちゃんに合わせて、先取り、先取りで。
森先生
私が生徒の時は、絶対志望校に合格するって決めてここに通い出して、それはもう自分の意思だったので、授業時間はずっと授業が良かったんです。でも、中には「あんま気が進まんけど、成績上げたいし、ま、しゃあないから塾入るか」みたいな子もいるんで。そういう子の気持ちを考えると、やっぱり勉強勉強じゃ「もう塾に行きたくない、つまんない」と思っちゃうと思うんで、ちょっとだけ雑談入れたりとか、楽しいって思ってもらえるようにしよう、っていうのは先生になってから気づきました。
森先生
やっぱり、生徒の目標が叶った時ですね。「森先生がずっと見てくれてたから頑張れました」と言われた時は、やっててよかったなぁ、と思いました。
森先生
受験生なのに気持ちが勉強に向かわない子がいて、その子は「ゲームがどうしてもしたい」「毎日ログインボーナスだけはもらいたい」って言うんで、「じゃログインしてすぐ消そう、受験まではプレイはせんとこ」みたいな約束をして、「はい、わかりました」って。他にも「スマホは毎日やらない」とか、そういう系の約束を10個ぐらいして、話し合いながらなんとか勉強に興味持ってもらおうと頑張ってやって、最終的には本人が決めた目標校に合格できました。
森先生
アクシスって、いい意味で指導者の裁量権が大きい。自分で進め方を決めて、生徒に向き合ってやっていくことができるのはいいと思います。授業時間は1回80分あるので、指導者が一番生徒と触れ合ってる時間が長くて、学校のこととかも聞いてるので、そこで柔軟に対応できるのはやっぱりいいかなって思います。