公立高校の入試では、合格ラインの前後に何十人も固まると言われ、内申点の差で合否が分かれることがあります。しかし、多くの場合、内申点には中学3年間の成績や活動実績が反映されるため、受験生になってからではなく、中1から内申点を上げる努力をしておくことで高校受験が有利になります。
内申点アップ
通知書の評定をもとに内申点を計算することができます。山形県立高校入試では、中3の9教科5段階の評定が内申点の対象になり、{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階)}=合計45点満点(500点満点に換算)となります。ただし、入学者選抜では、中1、中2の評定や評定以外の記載事項も考慮して合否判定が行われます。
内申点の計算方法
中学1年生 | 5段階(絶対評価) |
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中学2年生 | 5段階(絶対評価) |
中学3年生 | 5段階(絶対評価) |
調査書点(内申点)の算出方法
中3重視
中学1年生 | - |
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中学2年生 | - |
中学3年生 | 9教科×5段階=45点 |
45点満点 → 500点満点に換算
内申点を上げるには?
各教科の評定は、定期テストや単元テストの点数だけでなく、提出物の状況や授業態度なども含めて評価され、点数化されます。また、内申書では、学校行事や部活動、委員会活動などへの積極的な参加やリーダーシップ、貢献度なども評価されます。そのため、毎回のテストや日々の授業に真剣に取り組むことはもちろん、授業以外でさまざまな活動に参加して実績を積むことは、受験にも有利に働きます。
山形県
中学校別対策
金井中学校
山形県山形市
2学期の中間テストが無くなり、定期テストは学期ごとに一度の期末テストだけになりました。各学年とも英語の問題量が多く、テスト結果の点数分布も非正規分布であることから英語の対策が一つのポイントになることがうかがえます。個別指導Axisでは学校の授業内容のサポートとして文法事項の整理を交えながら指導をしています。このように各科目の特徴を踏まえながら個人の課題に沿った授業内容、テキストを使って学習を進めています。
山形第一中学校
山形県山形市
定期テストは年に4回あります。学校のワークを元に基礎から応用までまんべんなく出題されるため、ワークを丁寧に復習することが大切です。該当範囲を一周するだけでなく、間違えた箇所の解き直しをしてワークを完璧に仕上げることが高得点に繋がります。習った単元は習った日のうちにワークを解き、テスト範囲が配られる前に一度解いた状態にしておくことが理想です。個別指導Axisでは、教科書に準拠したアクシスPLUSで日々の学習のサポートを、テスト直前期にはテスト対策講座で学校のワークの総仕上げをし、万全の状態でテストに臨めるように指導していきます。
山形大学附属中学校
山形県山形市
山形大学附属中学校は市内の公立中学校と違い、前後期制を採用している学校です。ただし、年間の定期テストは3回と前年度と比べると減少しました。公立高校入試で必要な内申点については、7月と9月に実施される考査に回の結果が反映されることになっています。ですから夏休みまでは学校のワークや提出物中心、10月以降はある意味で受験勉強に重きを置いた勉強というように完全に切り替えて進めていくことが必要です。テストは探究型の問題も多く、基本事項はかなり早い時期に学習を固めて、直前期は市販の問題集や塾の問題集の探究型の問題がテーマのページを集中的に演習するなどの工夫が大切になるでしょう。特に前者に関しては普段からのまさに不断の努力がポイントになります。
アクシスでは、山形県内および
近郊のすべての中学校に対応しています。
上記以外の中学校については
校舎までお問い合わせください。