公立高校の入試では、合格ラインの前後に何十人も固まると言われ、内申点の差で合否が分かれることがあります。しかし、多くの場合、内申点には中学3年間の成績や活動実績が反映されるため、受験生になってからではなく、中1から内申点を上げる努力をしておくことで高校受験が有利になります。

内申点アップ

2025年度入試における
調査書点(内申点)の計算方法

通知書の評定をもとに内申点を計算することができます。群馬県の公立高校入試では、中1〜中3の9教科5段階の評定が内申点の対象になり、中1{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階)}+中2{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階)}+中3{(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階)}のように計算します。ただし、各学年の比率や各教科の倍率など、内申点をどのように算出するかは高校ごとに異なります。

内申点の計算方法

2025年度/令和7年度

評定の記載方法
中学1年生 5段階(絶対評価)
中学2年生 5段階(絶対評価)
中学3年生 5段階(絶対評価)

調査書点(内申点)の算出方法

調査書点(内申点)の算出方法
中学1年生 9教科×5段階
中学2年生 9教科×5段階
中学3年生 9教科×5段階

※ 調査書点(内申書点)をどのように算出するかは、各学校によって異なる。

内申点を上げるには?

各教科の評定は、定期テストや単元テストの点数だけでなく、提出物の状況や授業態度なども含めて評価され、点数化されます。また、内申書では、学校行事や部活動、委員会活動などへの積極的な参加やリーダーシップ、貢献度なども評価されます。そのため、毎回のテストや日々の授業に真剣に取り組むことはもちろん、授業以外でさまざまな活動に参加して実績を積むことは、受験にも有利に働きます。

定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数

単元テスト・小テストの結果

授業態度

課題(ワーク・レポートなど)の提出

授業以外の活動

群馬県

中学校別対策

中学校の定期テストや単元テスト、
提出物、授業への取り組み方など。

高松中学校

群馬県高崎市

高崎市の中心部に位置する中学校です。そのため『保護者の勤務先が首都圏』という家庭も多く、生徒の進学先は県内だけでなく『埼玉県を含む首都圏の高校を目指す生徒も一定数いる』のが特徴です。定期テストについては平均点は他校とあまり変わりませんが、一部で入試問題からも出題され、難易度は高いといえます。そのため、上位層以外の生徒にとって、高い評定を得るには他校の生徒と比較して困難といえます。とはいえ『課題の確実な提出』『小テストや定期テスト対策』を1年次からこつこつと確実に行うことによって、希望する進学先への道が開けてきます。アクシスでは『生徒一人に先生一人の1対1指導または生徒二人に先生一人の1対2指導』また『プロ講師から大学別の先生によるハイレベルなオンライン家庭教師』の個別指導はもちろんのこと、定期テストの点数アップに絞った教科書準拠の『AI学習 アクシスPLUS』により、ひとり一人に応じて提案をし、学習効果を上げていきます。

藤岡 北中学校

群馬県藤岡市

高校受験対策は、5教科の学習をコツコツと進めていくことが重要です。まずは家庭学習(自学習)の習慣作りから始めましょう。中2後半くらいからは受験対策ワークを週末課題で出されることが多くなります。受験を見据えた学習のスタートですが、それまでに学習習慣がついていない場合は効果に大きな差が出ますので、中1からの意識が必要不可欠。また、比較的、定期テストにおける英語の点数分布は中間層にぐっと集まっていますが、他の教科は比較的均一に分布しています。この辺り、実力差が僅差のパターンが多いため、1問1問を大事にして点を取れるように心がけましょう。

藤岡 東中学校

群馬県藤岡市

高校受験対策として、まずは家庭学習(自学習)の習慣作りから始めましょう。教科によっては、担当の先生が週末課題を出したり、副教材を用いた課題を出したりと様々です。東中の各学年で動きが異なるため、学習習慣にも学年間で差がつきます。まずは、授業内容にそったワークなどを進めていきましょう。平均点が低く、学力差が大きいのが英語、次いで数学。そして社会と続きます。英語は、文法の理解や地道な練習量を増やす意識が大事です。数学は圧倒的に演習が必要。そして、社会は”暗記モノ”と言われることが多いですが、その一言で済まない状況です。高校受験が迫った頃に手遅れにならないように、早い段階で、具体的な学習経過を立てましょう。

アクシスでは、群馬県内および
近郊のすべての中学校に対応しています。
上記以外の中学校については
校舎までお問い合わせください。