世界的ロボットコンテストに
アクシス会員生が出場
8月17日(土)、8月18日(日)の2日間、ソニー本社にてKOOV Challengeが開催されました。KOOV Challengeは今年で第3回を迎えたロボットコンテストで、チャレンジャーの数も年々増加しています。今年は日本各地、中国、そして遠くはオーストラリアから総勢161名の子どもたちが出場しました。個別指導Axisからは今回初出場です。秋田、岩手、佐賀、和歌山、広島、香川から9名の会員生が出場しました。みんな日ごろのロボットプログラミング講座の成果を発揮して、すばらしい成績を残してくれました!
金賞! 伊藤さんの
「おソウジ用アロマガチャ」
プレゼンテーション部門では、「こんなものがあったら」「こんなふうにしたら」掃除がもっと楽しくなるのに、というアイデアを、KOOV®(クーブ)を使って表現したものを制作し、審査員や他のプレイヤーに向けて発表を行います。
金賞を受賞した伊藤さんが作ったのは「おソウジ用アロマガチャ」。家の掃除に使用するアロマオイルをこのガチャマシンでランダムに出すことができます。しかも、掃除が終わったらオヤツ券がでてきます。決勝では、大きなカメラに何台も取り囲まれ、大人でも緊張するような状況でしたが、堂々としたプレゼンテーションでした。閉会式後にも、中国の出場者や保護者に声をかけられ、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
銀賞! 秋田、岩手、広島の
会員生3人チーム
チーム競争部門では、1チーム3名で、1つのロボットを作ってプログラミングし、いくつかのしかけを攻略して穴にどれだけたくさんのブロックを落とすことができるかを競います。どのチームも大会当日初めて会うメンバーが多かったのですが、KOOV®(クーブ)という共通の話題ですぐに打ちとけ、なかなかのチームワークを見せてくれました。
銀賞に輝いたのは、秋田、岩手、広島の会員生で構成するチームでした。センサーで黒い線をたどるロボットを作り、たくさんのブロックを穴に落とすことができました。しかし最後のしかけだけは攻略することができず、惜しくも金賞を逃しました。
両日、喜びとともに悔しい想いもたくさん噛みしめた子どもたち。
貴重な経験を糧として、未来へ向かう力を育んでいく事でしょう。
出場者(保護者)の声
「結果は残念に終わりましたが、協力して一つの事を成し遂げる難しさやどうすれば自分の意見が相手に伝わるかなど段階を経て作り上げていくという、まさにプログラミング的思考を体験する素晴らしい機会を与えて頂いたことに、とても感謝しております。また機会があれば是非出場したいです。」
「充実した時間を過ごせたようで、ますます今後のアクシスでの学びが楽しみとのことです。来年、もしもまたご案内、ご招待いただける機会がありましたら、ぜひ出場したい!と申しております。そのためにも、毎講義をがんばる!と・・・親としては頼もしい限りです。」
先生からのコメント
伊藤將汰くんは車や鉄道、パソコンなどに興味を持っている子で、普段からKOOVを楽しそうに取り組んでいました。
彼の凄さはそのユニークな発想力とそれを形にする実現力です。
校内にいる先生や生徒をたくさん驚かせてきましたね。
今回の大活躍も私たちを驚かせ、喜ばせてくれました!
将来、その好奇心と技術を武器に活躍することを期待しています。