公立高校の入試では、合格ラインの前後に何十人も固まると言われ、内申点の差で合否が分かれることがあります。しかし、多くの場合、内申点には中学3年間の成績や活動実績が反映されるため、受験生になってからではなく、中1から内申点を上げる努力をしておくことで高校受験が有利になります。
内申点アップ
通知書の評定をもとに内申点を計算することができます。愛知県公立高校入試の一般選抜では、中3の9教科5段階の評定が内申点の対象になり、主要教科5教科と実技4教科をそれぞれ2倍して、{(主要5教科×5段階×2倍)+(実技4教科×5段階)×2倍}=合計90点満点となります。ただし、これに加えて傾斜配点を実施する高校もあります。また、推薦選抜では、推薦情報に中2の成績も登録され、合否判定の資料になります。
内申点の計算方法
中学3年生 | 5段階(絶対評価) |
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調査書点(内申点)の算出方法
中3重視
中学1年生 | - |
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中学2年生 | - |
中学3年生 | 9教科×5段階×2倍=90点 |
90点満点
傾斜配点を実施する場合
・音楽科…音楽×1.5
・美術科…美術×1.5
・スポーツ科学科…保体×1.5
・国際英語科、国際教養科、国際探究科…英語×1.5
※推薦選抜では、推薦情報に中2の成績が登録され、合否判定において中2の成績も資料になる。
内申点を上げるには?
各教科の評定は、定期テストや単元テストの点数だけでなく、提出物の状況や授業態度なども含めて評価され、点数化されます。また、内申書では、学校行事や部活動、委員会活動などへの積極的な参加やリーダーシップ、貢献度なども評価されます。そのため、毎回のテストや日々の授業に真剣に取り組むことはもちろん、授業以外でさまざまな活動に参加して実績を積むことは、受験にも有利に働きます。
愛知県
中学校別対策
神丘中学校
愛知県名古屋市名東区
生徒数が1学年350人前後、全校生徒で1,000名弱のマンモス校となります。中学3年生においては「学内模試」がある珍しい学校でもあります。人数が多い分、競争が激しいというイメージです。また、転勤者の多い地区でもあり、内申が取りにくい学校です。 これまでも他県から転勤されてきた生徒が大きく内申点が下がった事例もあります。アクシスでは、内申点対策として定期テストをしっかりと取れるように指導していきます。同時に大学受験に必要となる英語や数学、つまずきやすい理科などを季節講習を含めて、年間を通じて学習量を確保していきます。
植田中学校
愛知県名古屋市天白区
植田中学校は非常に教育熱心な方が多いエリアで、内申点を取るのが難しい学校です。また、定期テストに関しても名古屋市内でも屈指の難易度を誇り、入試レベルの問題も複数出題されるため、学校教材だけでは高得点を取ることは難しいです。アクシスでは定期テスト期間に入る前に基礎を徹底的に学習し、テスト直前期は発展問題を中心に演習を行っています。一人ではモチベーションの維持が難しいので、責任者・指導者一丸となって生徒をサポートしています。
千鳥丘中学校
愛知県名古屋市緑区
千鳥丘中学校は2学期制で定期テストでは標準的なレベルの問題が多く出題されますが、1回のテスト範囲が広くなるため、早めの準備が必要です。教科書や学校ワークの基本・重要事項を中心にしっかり学習しておくことで得点率は上がってきます。テスト範囲が発表されるのはテスト1週間前ですが、ワークを3周以上解くためには計画的に3週間前から準備に取り掛かる必要があります。そのためにアクシスでは定期試験の年間予定を把握し、いつから課題に始めるべきか考えて取り組んでもらっています。また、80点以上の高得点を目指す場合は入試に出題されるような難易度が高めの問題にもチャレンジしています!
浄水中学校
愛知県豊田市
岡崎高校や刈谷高校、豊田西高校などを目指す生徒が多く、近隣の中学校と比べると学校の授業進度がやや早いです。年に4回の定期テストでは、近隣の中学校よりも難易度が高く、学校のワークをスラスラと解くことが出来れば平均点は超えられます。通知表で4以上を取るためには、初見の応用問題も正解し80~90点程度を取る必要があります。英語では英作文、数学では学年を越えた復習問題も多く出題されるため注意が必要です。 アクシスでは、教科書準拠ワークを進めつつ、テスト2週間前からはテスト対策として各教科のワークや定期テスト予想問題を実施します。生徒の目標に合わせて、基本問題を進めて平均点越えや応用問題・実戦問題を進めてより高い点数を目指します。
翔南中学校
愛知県岡崎市
翔南中学校は市内でも新しい中学校です。岡崎市の都市計画による商業施設開発により、旧日清紡跡地に同校が設立されました。それ以降人口も増加傾向の地域であり、生徒数も年々増加傾向にあります。生徒の多くは、岡崎高校・岡崎北高校進学を視野に入れ、入学と同時に各定期試験対策に注力しています。定期試験は教科書を中心とした学習が基本となります。傾向としては、記述形式の出題があり、基本事項から応用を利かせた総合的な学力を考察する定期試験となっています。そのため、重要事項の記憶から記述表現の力まで求められ、確固たる学力の醸成が上位を狙う必須条件となります。また、社会においては、時事問題も何問か出題され、日々起こるNewsなどにも関心を持つことが求められています。
南部中学校
愛知県豊川市
南部中学校の定期テスト対策としては、教科書の内容に添って基礎事項を確実に押さえることが必要です。日ごとの授業で学習したノート、繰り返し取り上げられた内容の復習は、必須です。特にテスト前に各教科で出された課題プリントは、全問クリアが必要です。出題範囲が示される2週間前からは定期テスト対策に的を絞った学習に切り替えましょう。教科によって自分に合った日々の勉強計画を立てて対策をすることは絶対に必要です。国語、英語は教科書を声に出して読むことが第一歩です。国語、英語に限らず、ほかの教科も、ノートに書いたり問題を解いたりするときに声に出しながら学習を進めるのが効果的です。基礎事項を早めに押さえ、発展問題を解く力を付けることで、高得点が得られます。
豊岡中学校
愛知県豊橋市
豊岡中学校では、定期テストが年5回というオーソドックスな形態で実施されています。また、テスト範囲の提出物はテスト日程を提出日として課されることが多いです。出題は教科書レベルの基本問題が多いため、当たり前の事にしっかり取り組む姿勢が大切となります。テスト勉強を始めるのが遅すぎた、好きな教科に時間をかけてしまい嫌いな教科が手薄になった・・・などといったことが無いようアクシスでは計画的に進めることを大切にしています。具体的には教科書対応ワークをテスト一週間前までに終わらせて、テスト範囲終了後はテスト予想問題を使って対策をしています。
その他の中学校別対策
アクシスでは、愛知県内および
近郊のすべての中学校に対応しています。
上記以外の中学校については
校舎までお問い合わせください。