こんにちは! 個別指導Axis藤が丘校 責任者の小野です。
今回は内申点の取り方についてをテーマに話していきます。
保護者との懇談や、生徒との面談で最も多い質問や相談の1つがこのテーマです。
・テストで高得点が必要
・授業中の態度や挙手発言が大事でしょ
・提出物もみられるよね
上記のイメージは遠からずもすべてがそうではないです。
というのも成績評価の方法が
教科ごと、先生ごとに違うのでそれも当たり前なんです。
結局どれも頑張らないと内申点取れないから、全部頑張れってこと
かというとそうでもないんです。
教科ごとに規準が違うのならそれに合った努力をすることが必要なんです。
①5教科(国/社/数/理/英)と
②4教科(音/美/技,家/保,体)の
2つに分けて考えましょう
①5教科は やはりテストが大部分を占めます。評定に60~90%ぐらい関わるとみておきましょう。
テストの中には毎授業行う小テストや、理科や英語での実技テストのようなものも含まれます。 テストでは評定をつける3観点(【知識技能】、【思考表現】、【(主体的に取り組む)態度】)のすべてに関わってきます。
定期テストは【知技】、【思表】に
日々の小テストは【態度】に
実技テストは【知技】の成績をつける際に関わっていきます。
その次に必要なのはレポートなどの提出物です。
評定に関わる割合は10~40%くらいでしょう。
レポート内容で【思表】、【態度】
ワーク等の提出、その仕方などで【態度】、【知技】にも入れる先生もいます。
そして、挙手発言や授業後の質問などを成績に入れる先生は少ないと思われます。
というのも、
・誰が何回挙手をした
・何回発言をした
・どんな内容の発言だった
これを授業内で正確に記録していないからです。 不確定な要素や、数値化できないものは成績には入れてはいけないんです。 これも学校の定める評価規準です。
つづいて
②4教科です。
こちらは音楽や美術で定期テストを行わないこともあります。
つまり重視すべきは実技の能力です。
保体であれば
運動能力、チームを意識した動き、周囲への声掛けや、作戦のアイデアなど
音楽は 歌、楽器演奏、鑑賞など
美術は アイデア、技法の活用、配色、絵の丁寧さ、タッチの質など
技家は テストも多く含みますが、実習系も大きい
以上のことを意識するだけでも効率よく今より良い成績を目指せると思います。
ぜひ頑張ってみてください!!