中3は修学旅行や部活動の引退などもあり学校行事に時間が取られる中で、定期テストや実力テスト、校外模試など、次々とこなしていかなければならない予定がたくさんあります。「いつまでに」「何を」「どのように」対策するべきかを具体的にして、受験までの1年間を計画的に過ごしましょう。
時期別対策
中3になったら、学校の授業以外に1日2時間程度は学習時間を確保しましょう。アクシスでは、1学期に定期テスト対策と並行して理社の復習に取り組みます。夏休みに入り部活動を引退したら、1日6〜8時間を学習に充てて、受験勉強を本格化させましょう。夏期講習で1・2年生の復習や苦手克服に取り組んでしっかりと基礎を固めておくと、早めに出題傾向に合わせた対策に取り組むことができます。2学期以降も1日4〜6時間を目安に学習を進め、アクシスではパワーアップゼミや公立上位校合格講座で実戦演習と弱点補強を繰り返し、入試本番に向けて合格力を高めていきます。
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1学期
「テスト勉強」と「受験勉強」の捉え方
千葉県の公立高校入試では、中学3年生の成績は「2学期 期末テスト(3学期制)」もしくは「後期 中間テスト(2学期制)」までが対象となります。1・2年生の成績はすでに確定してしまっているので、今から上げることができるのは当然ここからの成績だけです。 また、公立高校入試は二次募集を除いたら一度しか受験のチャンスがありません。そのため、私立の併願校を受験することをおすすめします。これは千葉県内の学校でも都内の学校でも構いません。併願優遇制度では、中学3年生の内申点を利用することからも、とにかく定期テストの対策に力を注ぐようにしましょう。 中学3年生のつらいところは、上記のような定期テスト対策と並行して、1・2年生の復習もしなければならないところです。受験勉強と言い換えてもいいでしょう。ただしくは復習=受験勉強とはとても言えませんが、これから模試を受ける準備という意味でも、3学年すべての単元を勉強するようにしましょう。
夏休み
「チャンス」に隠れた「ピンチ」
夏休みは正しい受験勉強を始めるための準備期間だと考えましょう。そのためにも、夏休みに入る前に必ず模試を受験してください。模試を受けることで、自分の苦手を可視化し、今後の勉強の指針とすることができます。「何の科目」「何の分野」「何の単元」が志望校合格まで「どれくらい足りないのか」をしっかりと把握したうえで、勉強の計画を立てましょう。これが受験勉強の考え方のスタンダードです。 夏休みは長く、学校の授業も進まないので、自分のために時間を使える絶好のチャンスといえる時期です。何時間くらいなら継続して集中できるか、自分に適した勉強場所はどこかなど、改めて自分自身の勉強に対する姿勢を見つめ直してみてください。 一方、夏休みは「学力をつける最大の好機」であると同時に「学習の質と量に差がつきやすい危機」でもあります。受験生であればなおさら「勝負の夏」と位置付けて、勉強に取り組む必要があります。この夏をどう過ごしたかで2学期以降の成績は大きく変化します。入試問題を解くための「基礎力」をしっかりと養いましょう。
2学期
「受け身的な学習」から「自発的な学習」へ
1学期と2学期の明確な違いはなんでしょうか?「テスト勉強と受験勉強の両立」ではありません。それは「受験生かそうでないか」の違いです。なにをすればよいかと迷っている人はここから考えてみましょう。 まず、模試の頻度の違いです。1学期は多くて2回だったものが、2学期は毎月実施されるようになります。ここでいう模試とは、中学校でおこなう実力テストではなく、進学研究会や総進図書がおこなっているいわゆる外部模試のことです。その数だけ現在の実力をチェックする機会が訪れ、自分の勉強の仕方が正しかったのか、それとも間違っていたのかを判断することができます。これが重要です。模試の結果を通して、受験へのアプローチの仕方を日々改善するようにしましょう。模試への向き合い方、つまりは受験に対するモチベーションによって大きな差がつきます。 次に、取り組むべき問題の種類(形式)が変化してきます。これまでは一問一答でよかったものが、資料を用いた実践的な問題に挑戦することになります。これは勉強の目的が変わるためです。夏までの目標が基礎力を養うことだったのに対し、これからの目標は応用力を鍛えることです。培ってきた学力をどのように発展させていくかがポイントとなります。
冬休みから入試まで
「観察」と「分析」。そして「判断」。
冬休み以降の学習は過去問演習が基本になります。ここで今までの学習と大きな違いがひとつあります。それは答えを間違えたときに「なぜ間違えたのか」を自分で考えなければならないことです。これまでは模試の結果を見れば自分の苦手がわかりましたが、これからは自分で自分の苦手を見つけ、対策していかねばなりません。最低でも5年分を2周は解くようにしましょう。 また、本番と同じ時間配分や問題を解く順番を意識して練習することも大切です。傾向や難易度を知ることで、解けなければならない問題、逆に解けなくてもよい問題の判断がつくようになります。ほかにも、間違えた問題だけでなく、当てずっぽうで正解してしまった問題も確認しておきましょう。過去問を解くことで、入試までの残り時間で何を優先して学習に取り組むべきかがわかります。この時期は1年で一番成績が上がる時期です。今まで積み上げてきた学習が、ここで結果に結びつきます。 なお、学校ごとの検査(面接や作文など)の準備もしっかりしておきましょう。
千葉県の高校受験対策は
アクシスにおまかせください
アクシスでは、目標や現在の学習状況をじっくりお聞きした上で、
志望校の入試傾向やお通いの学校にあった最適な「学習プラン」をご提案しております。
千葉県の入試に詳しい教育のプロが指導実績に基づいてオーダーメイドのカリキュラムを
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千葉県の受験対策プラン例
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千葉・船橋・東葛飾など
公立トップ高校受験対策プラン - ★公立上位高校受験対策プラン
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千葉県の先輩たちの
合格体験記
アクシスだからできる
合格体験
多くの中学生にとって初めての受験となる高校入試。
中1からコツコツと勉強を大切にしてきた人も、中3まで部活動を中心に過ごしてきた人も、
アクシスで、自分に合ったやり方と道筋を見つけて、合格を掴み取りました。
先輩たちの体験談は、これから受験に挑戦するみなさんに、合格へ導くヒントや力を与えてくれます。
薬園台高等学校普通科合格
曲渕 勇人さん
柏高等学校普通科合格
鈴木 愛望さん
小金高等学校総合学科合格
梅田 柚希さん
幕張総合高等学校普通科合格
佐竹 美穂さん
国分高等学校普通科合格
田代 優太さん
磯辺高等学校普通科合格
松林 暖大さん