受験を経て進学していることもあり、学習意欲や向上心が高く学校内での競争が群を抜いて激しい印象が強いです。その為校内順位を一度でも落としてしまうと這い上がることも難しい学校です。山口高校への進学を目指す生徒が多く、おおよそ山口高校合格者の半分程度を附属中出身者が占めると言われています。その為、入学者側も基本的に山口高校の受験が前提だからなのなのか、推薦入試よりも一般入試を意識しているからなのか、定期試験も高校受験を意識した問題が多く、高得点は難しいです。その為、公立中に比べても予習復習を繰り返し行う重要性はより高いですし、それだけでなく問題演習を中心とした実践練習は不可欠です。特に注意が必要なのは小学校からの内部進学組で、中学受験組に比べるとどうしても演習量が不足しがちです。中学では日々の学習がより重要になるので、授業内容も取りこぼしが無いようにしっかり復習しましょう。

湯田中学校の定期テストの問題は、授業内容と学校指定の問題集から、バランスよく出題されています。よって、日々の積み重ねが得点UPにつながります。テスト期間中に慌てて取り組むのではなく、普段のアクシスでの授業から予習・復習で学力の定着を図り、丁寧な質問対応により、苦手なところやあやふやなところなどを無くし、確実な理解を目指します。高校進学に向けては、各種課題テストや習熟度テストといった実力テストでも高得点を目指したいところです。学校進度に合わせた対策はもちろん、苦手教科の克服や、志望校別の対策も行っています。中3の半ばからは、過去問を中心に入試対策を行い、自信をもって高校入試当日を迎え、自分史上最高得点を取れるようにすることを目指します。

コースによって変わりますが、基本的に中高一貫校です。グローバル探求以外のコースでは中3くらいから英数は高校の内容に入ります。公立中学校に比べると進度が早いので、わからないところを残してしまうとついていけなくなってしまいます。また大学受験では指定校推薦を中心に推薦入試にも力を入れている学校なので、高校に上がってからが評定を意識するようになります。その為、日々の定期テストや確認テストでも高得点を意識しましょう。特に授業ペースの早い英数については復習をしっかり行い、授業での取りこぼしをなくすことが重要です。さらに医進コースについては別格で将来的な旧帝大を中心とした難関大学、医学部受験を目指すコースで大学受験を意識したカリキュラムですから、授業についていくだけでなく、内容を定着させていくために予習から毎日しっかり行う必要があります。