青森県の大学入試では、地元の弘前大学や青森県立保健大学や青森公立大学を目指す生徒も一定数いますが、県外への進学も多い傾向です。早い段階で全国に目を向け、基礎を固めつつ受験対策に着手することが必要になっています。県内の大学は、まずは共通テストで失敗しない学習を進めることが大前提となります。そのため、早い段階で志望大学を決めて、受験科目を優先的に対策することが必要です。県内大学の2次試験は弘前大学をはじめ、割と標準的な問題が多いですが、難易度を見極めながら解答する必要があります。
青森高校
青森高校は、学校から出される課題のレベルとスピードについていくことが重要です。課題は、教科書の内容というより副教材から多く出され、時には入試レベルまでと、様々な難易度の問題が出されます。この課題の量、レベル、スピードに耐えうる力が必要になっており、わからないまま放置しておくとあっという間にやることが増えてしまいます。きちんと勉強時間を確保したうえで毎日学習をこなすことが大切です。
青森南高校
南高校では、教科書の理解が前提で、さらに課題も多く出ます。まずはこれをしっかり理解し進めることが必要です。英語科については、英語の力を高めながらも数学など受験で使う科目も手を抜かずに対策することが大切です。全体的には共通テストでしっかり点を取るレベルの対応が必要になってきます。
青森西高校
青森西高校では、各科目で教科書傍用問題集を購入し、その問題集に沿った学習を進めていきます。宿題で指定される問題や定期試験で出題される問題は、この教科書傍用問題集から出されることが多いと言えます。学校の授業に積極的に参加して、授業で問われる問題を確実に解けるように丁寧な学習を心がけることが大切です。